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2012年12月20日 (木)

007スカイフォール

仕事の合間を縫って、「007スカイフォール」をMOVIXで見て来た。

007が初めて上映されてから、今年で50年目というから驚きだ。
この作品で、23作目となる。
まさに、我が人生と歩を一にしている。

毎回の、ハラハラドキドキのアクションと秘密兵器の楽しみ、
そして、ボンドガールのお色気が何とも言えない。

しかし、今回は兵器開発担当のQが若手に代替わりした。
その分、これまでのペン型爆弾を開発するような職人の姿が
薄れ、コンピュータを駆使するインテリタイプとなった。

その中で、永遠の愛車であるアストン・マーチンが登場した
のは、往年のファンにとっては、とても懐かしく嬉しかった。

スカイフォールの意味が何だろうと思っていたら。これは
主人公であるジュームス・ボンドの生家を指していた。

確かに後半は、この生家で敵との死闘が繰り広げられる。

今回、最も印象に残ったのは、ボンド役を演じた
ダニエル・クレイグのボディ。

引き締まった腹筋と贅肉のないスリムな体型。
マッチョではないが、だからこそ機敏に動けるのだろう。

やや老兵の域に差し掛かった、英国MI6の諜報部員を演じて
いたが、この当たりも身につまされる思いがする。

話しの展開からすると、さらに続編が作られるようだ。
いつまで続いて行くのだろう。

007とまでは行かないが、あの知力、気力、体力は
見習いたいものである。

00ナンバーの諜報部員も、時代の流れの中で翻弄されながら
その職務に忠誠を誓って仕事に励んでいる。

人知れず世の陰で活躍するその姿に、自分の姿がオーバー
ラップした。

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