6回目のイタリアオペラ発表会終了
6回目のイタリアオペラの発表会が、昨日終了した。
自分としては、課題も多く見つかったが、それ以上に得るものが
多かった発表会となったように思う。
まず課題だが、低音部で少し地声になってしまった部分があった。
発声し易い分、注意しなければならない。
一方で、高音部の表情が足りなかった気がした。
声を出す方ばかりに気を取られて、音楽に至らなかった。
しかし、喉に力を入れず力を抜いて歌う事は、少し感覚が掴めた。
改善すべき所、良かった所が見え、私としては更なるステップアップ
の手掛かりが得られたため、満足の行く発表会となった。
今回の発表会は、それらに止まらず、さらに感じた事があった。
それは、音楽を通して集い合う喜びのような感覚。
歌もピアノも、上手かどうかよりも、皆で音楽を楽しむひと時を持つ
事の方が、どれほど貴重で大切な事か。
世の中で、いろいろな出来事が起こる中で、このような時間を
持てる事を、私は改めて感謝したいと思う。
孔子が、君子になるためには音楽に親しむ事が大事と言った。
その意味が、改めて実感出来た。
「子曰く、詩に興り、礼に立ち、楽に成る。」
喜びは、さらに音楽に止まらなかった。
今年もサンタになって、出演した子供達に最後にアメを配った
のだが、その子供達の笑顔に癒された。
子供の純粋な心に触れる経験も、サンタに扮したからこそだろう。
このチャンスを頂いた、先生のMさんに感謝である。
という事で、実は、最後の最後に、先生のMさんと伴奏して頂いた
先生のお姉様のMさんにも、サプライズでベルギーチョコを
プレゼントした。
もちろん、サンタの姿で。
今後も、皆で力を合わせて、音楽を通し幸せを感じ合って行きたい。
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