パネットーネを食す
ミラノのクリスマスのお菓子であるパネットーネ。
話しには聞いていたが、今まで食べた事がなかった。
昨日、イオンへ行った際、外国のお菓子を主に扱っている
お店の前を通りかかった時、このパネットーネを見掛けた。
「如何ですか、美味しいですよ。」
じーと見ていた姿に、気の良さそうな女性店員さんが
声を掛けて来た。
「これが、ミラノのパネットーネですか。」
「そうです。この時期しか販売していません。」
確かに、イタリアでは、クリスマス前の4週間に焼かれる習慣に
なっている。
なんと、レシピが法律で決まっていると言う伝統菓子だ。
「実は、食べた事がないのですよ。」
「では、ぜひ召し上がって下さい。私は好きで毎年食べています。」
これは、もう食べない訳には行かない。
「では、こちらの100gの方を下さい。」
500gのものもあったが、妻と二人では、カロリーオーバー
になってしまう。
イタリア直輸入のパットーネ。
さっそく帰宅してから、妻と一緒に食べてみた。
レーズン、プラム、オレンジピール等のドライフルーツが
たくさん生地に練り込んであった。
甘くてふっくらしていて、とても美味しい。
「これは、美味しいね。」
思わず、笑顔で微笑んでしまった。
やはり、イタリアが誇る伝統菓子だけある。
イタリアで出来たてを食べたら、さらに美味しいだろう。
心が、イタリアに、ミラノに飛んだ。
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