すっきり整理整頓
昨年末に行った、デスクの引き出しと書棚とロッカーの整理。
毎年恒例となっている整理だが、何か物足りなさを感じていた。
整理自体が、画一化しているのではないか。
そう思い改めて周りを見直すと、これまで長い間、整理の手を
つけていなかった個所がある事に気づいた。
それは、いろいろな小物の整理。
大物である書類や本や衣類は目につき易い事もあり、年末や
季節の変わり目に整理して来た。
しかし、小物類は、子供の宝のように持ち続けて来た。
「これだな、足を引っ張っているのは。」
分かったら、即行動。
1/2(水)3(木)の両日を使い、徹底的に小物の整理を行った。
旅行グッズ、アウトドアグッズ、電子機器グッズ等。
あれば便利と思って揃えたが、ほとんど使った事がない。
「この先、使う事があるだろうか。」
自問自答し、即答えられない物を、全て廃棄した。
宝と思っていたものが、実はヘドロになっていたのだ。
かなり処分した。
でも、正直言って、捨て切れないものも残った。
しかし、次に考える対象が明らかになった事は進歩である。
モノの整理をすると、心の整理にも繋がる。
過去に区切りを付け、将来を見通す事が出来るようになる。
断捨離を提唱した、クラター・コンサルタントのやましたひでこ氏
も、こう仰っている。
「断捨離は実は、モノを通した思考の片づけ。 それをするため
には、モノの片づけ以前の価値観の問い直し が必要。」
「モノをため込んで自分を損なっていないか確認しましょう。」
「断捨離を通じて、自分に制限を加えている固定概念に気づいて、
自分で感じ、考える力を取り戻して欲しい。」
まさに、そのとおりと思う。
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