ホットワインが素晴らしい
昨年末に、ワインバーで初めて飲んだホットワインの味が、忘れられない。
ほんのりシナモンの味がして、甘く、そして温かい。
寒い日に飲むと、体の芯から温まり、身も心も豊かになる。
一昨日、コーヒー輸入食品雑貨のCALDIに立ち寄って、店内をぶらり
と歩き回っていた時、そのホットワインを見つけた。
自分で作るものだと思っていたが、製品としても売られていた。
これはラッキー、しかし待てよ。
本当に美味しいのだろうか。
在職中に、ワインアドバイザーを目指して勉強した身としては、
まず調べてからと思い、気持ちを押さえて一旦帰宅した。
さっそく、ネットで検索してみた。
その結果分かった事は、ホットワインは和製英語で、
独ではグリューワイン、英ではモルドワイン、仏ではヴァン・ショーと
呼ばれている事が分かった。
ドイツやフランスを初めとするヨーロッパのクリスマスには、欠かせない
飲み物との事。
日本でも、1Lのグリューワイン等が輸入、販売されているとあった。
CALDIで売られていた製品は、RAPUNZEL GLUHWEIN(ラプンツェル
グリューワイン)と言う、ドイツの赤ワインベースのものだった。
シナモンやクローブ、アニスといったスパイスと、オレンジやレモンを
加え、砂糖でほんのりと甘さを加えた心地よい香りの赤ワインと
ラベルに書いてあった。
これは、買いだな。
さっそくその夜、寝る前に、陶製のカップに注いで、電子レンジで温めて
飲んでみた。
これを、幸せと言うのだろう。
その夜は、いつにも増して、ぐっすりと寝る事が出来た。
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