さようならピロリ菌
昨日、大宮のさいたま赤十字病院へ行って来た。
胃の中のピロリ菌が、除菌出来たかどうかの結果を
先生からお伺いするためである。
「抗生物質の副作用は、ありませんでしたか。」
「大丈夫でした。」
「それはよかったです。検査結果も除菌成功と出ています。」
「本当ですか。いや、ほっとしました。」
本当に、良かった。
もし不成功だったならば、薬を代えて再チャレンジしなければ
ならなかった。
費用も去ることながら、1週間欠かさず薬を飲む手間と
また検査に行ったり結果を聞きに行ったり、時間のロスが
かなり発生する。
この時間の消費が、最も痛手だと思っていた。
本当に、助かった。
1回で除菌に成功する率80%の中に入れたのだ。
思えば、昨年10月の人間ドックの胃カメラでピロリ菌が見つかった。
すぐに、ピロリ菌の除菌にチャレンジ。
今年1月中旬に、除菌出来たかの尿素呼気試験を受けた。
そして、昨日の結果発表となった。
これで、ピロリ菌感染によって起こる胃潰瘍や胃癌の危険が減る。
もっとも、先生にこう釘を刺された。
「これで、胃癌が完全に防げる訳ではありません。」
「除菌後も、胃カメラによる定期的な経過観察はお願いしますよ。」
つまり、人間ドックの時には、必ず胃カメラを飲めという事だ。
幸いな事に、さいたま市の場合は、国保人間ドックで胃カメラが
標準の検査に入っている。
これからも、しっかり見て頂こう。
消化器系は、家系的にも弱点なので、メンテナンスが必要だ。
しかし、本当にほっとした。
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