日比谷線停電のハプニング
昨日、日比谷線広尾駅に電車が入線しようとした時、
異変を感じた。
ホームが真っ暗なのである。
最初は、まだ駅に到着していないのではないかと思った。
しかし、窓の外にはホームらしきものが残像のように
ぼーと見える。
自分の目がどうにかなったのかとも思った。
その間、車内アナウンスは特になし。
単に、広尾駅に到着した旨を伝えるのみだった。
やがてドアが開き、やはりそこが広尾駅である事が分かった。
でも、真っ暗。
ホームの放送で、停電が起こった事をアナウンスしていた。
電車は動いていたところを見ると、電車とホームの
電源系統は違っているようだった。
改札口を見ると、入場がストップされていた。
待っている皆さんの不安な顔が見える。
しかし、特に混乱した様子はない。
そのまま、スイカをタッチする事なく改札を出た。
その時、ホームの照明が復帰した。
地上に出る階段を登っている時、途中で思い立って
再度改札へ向かった。
スイカをタッチしておけば、帰りに即入場出来る。
しかし、改札の前では、皆さんまだ立って待っている様子。
正常には復帰していなかったのだ。
整然と待っている。
ここは諦め、早々に地上へ上がった。
果たして、原因は何だったのだろうか。
アナウンスでは、原因不明と言っていたが。
まさに、何か起こるか分からない。
お先真っ暗とは、この事だ。
改めて、危機管理能力を高める必要性を感じた。
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