ミルキーウェイ&シュノーケリングの魅力
昨日のパラオ最終日では、ダイビングではなく皆で
ツアーを楽しんだ。
ミルキーウェイとシュノーケリング2箇所のメニュー。
ロングビーチという場所も入っていたが、こちらは
上げ潮になっていたため、ショートビーチとなっていた。
ミルキーウェイとは、海底のドロが白い粘土状になって
いる乳白色の海水湖。
顔や体に塗って、まさに全身ドロパック。
美容にいいと言うので、女性に人気の場所だ。
せっかくなので、男性陣もチャレンジした。
そして、圧巻だったのが、シュノーケリングのポイント。
いろいろな種類のサンゴが、まさに花開いたように
咲いている。
そして、その間を無数の魚達が泳いでいる。
砂地では、魚群の大群が静止したり、何かに驚いて
二手に分かれたり、群れ自体がまるで生きているよう。
最後のシュノーケリングポイントでは、何とナポレオン
がたくさん居たのに驚いた。
ボート下の深みから表れては、身を反転させて何回も
足元を旋回し、また去っていく。
きらめく青い鱗が、ブルーの宝石のよう。
魚達を追い掛けて写真を撮っている内に、ライフジャケット
が邪魔になって来た。
試しに脱いでみたが、海水なので体が沈む事はない。
何回か潜水を繰り返している内に、こう思った。
「パラオが特別なのではなく、これが本来の自然の姿
なのかも知れない。」
海はもちろんの事、太平洋に浮かぶ島々の緑も目に滲みる。
見上げれば、真っ青な空に白い雲。
これが生きている事かと、改めて実感した。
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