« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

2013年3月31日 (日)

時間と共に

時間は、不思議な資源。

これまでの人生を考えると、時間が切迫している時の方が
効率も上がるし、より生産的な仕事が出来た。

切羽詰まって来ると少々焦るが、しかし余って来ると気が緩む。

分単位で動いていた時間が、日単位で動いて可能なようになると、
返って調子がおかしくなる。
もっとも、これは東京近辺に居る時の話しだが。

ダイビングで奄美に居る時は、奄美でのタイムモードに切り変わる。
自然から学ぶには、ゆったりした時間が必要。

4月は、他月に比べて比較的時間に余裕がある。
この時間を、どのように使うか。

まず言える事は、いろいろな事から学びを得るためには、家から
出る必要がある事。

行動しながら考え、行動しながら気づきを得て行く。
頭を活性化するには、外からの刺激が不可欠。
家や図書館のような静かな場所では、その気づきを形にするだけ。

自分を外に出すために、行っている事がある。

それは、手帳を半強制的に埋めて行く事。
見開きの月次スケジュールのページを開き、空欄をわざと埋めて行く。

見たかったもの、聴きたかったもの、食べたかったもの、
触れたかったもの、買いたかったもの、撮りたかったもの、
行きたかった所等。

スケジュールが埋まって来ると、心が安らかになる。
決して、貧乏性な訳ではない。

時間は、二度と戻って来ない資源。
この時間を、大事にしたいのだ。

時間と共に成長する。
そして、有限だからこそ価値がある。

思い切り、時間を楽しみたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月30日 (土)

坂の途中のベンチで

イタリアオペラのレッスンを受けるため、いつもM先生のご自宅に
お伺いしている。

ご自宅までは、最寄駅から歩いて20分。
真夏と真冬は少々きついが、今の季節は快適。
ちょうどいい、ウォーミングアップとなる。

いつも、20分位余裕を持ってお伺いしている。
気持ちの切り替えと共に、予習をするため。

待機する場所は、大きな公園に通じる坂道の中腹にあるベンチ。
そこに、まずは腰掛ける。

深呼吸をして、新鮮な空気を胸一杯に吸い込む。
それから、練習開始。

楽譜を広げ、最初の音符の音程を、スマートフォンのアプリで取る。
後は、実際に声を出して歌うのだ。
ただし、比較的小声で。

その坂道は、閑静な住宅地から公園へ下りて行く、ダラダラ坂。
歌っている最中にも、何人もの方々が横を通り過ぎて行く。

散歩中の老夫婦、自転車に乗った親子、犬を連れた奥様、
足のリハビリ中の方、近所の高校の陸上部のメンバー等。

皆さん、別に気に止める事もなく、自然に通り過ぎて行く。

以前、このベンチで、尺八の練習をしている方が先客でいらした。
書き物をしている方も、見掛けた事がある。
そう言えば、クラシックバレエの教室も近所にあった。

この近辺は、そう言う文化地区なのかも知れない。

今の季節、このベンチは、特に居心地がいい。
満開の桜で、坂全体が覆われているのだ。
暖かい日差しを受けながら、桜がやさしく微笑み掛けて来る。

季節の移ろいを肌で感じながら、時間がゆっくり流れて行く。
これからも、坂の途中のベンチで、豊かな時間を過ごしたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月29日 (金)

3つの「とう」

先日、「古典で学ぶ一日セミナー」に参加した時、
主催者である致知出版社藤尾社長が話された中に
3つの「とう」があった。

3つの「とう」とは、闘病、投獄、倒産。

人間が大成するには、どれかの経験が必要。
この言葉は、昔から言われている。

要するに、滅亡寸前のどん底から這い上がる中で、
自分の軸が形成され、心身が強くなるという事だろう。

しかし、藤尾社長は、その過程において、本を読む事
が不可欠だと仰っていた。
それも、歴史の風雪に鍛えられた古典を。

古典を読み、内省を極め、何かを悟った時、
運命の扉が開かれる。

自分はどうだったかと振り返ってみた。

闘病:27歳の時に腰椎の椎間板ヘルニアになって50日間
入院したが、退院したら新車を買おうを、車の雑誌
ばかり読んでいた。

投獄:若い頃、交通事故を起こし、警察署へ連行された
事はあるが、投獄までには至らなかった。

倒産:現在、個人事業主だが、こうして事業を営んでいる。

つまり、3つの「とう」は、どれも未経験と言う事になる。
しかし、3つの「とう」を、進んで経験する人はいない筈。

これら極限の状態に追い込まれる前に、疑似体験が
出来れば、それに越した事はない。

それぞれは、身体的(社会的)破綻、政治的破綻、
経済的破綻を意味していると思われる。

身体的破綻を疑似体験する事が、辛うじて出来そうだ。
肥満、高血圧、成人病、ぽっくりは、容易に想像出来る。
おまけに、我が家系は、ガンの因子を引き継いでいる。

それに備えるには、体を絞り、新陳代謝を促進し、我が身の
免疫力を高めて行くしかない。

しっかりと、我が身をマネジメントして行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月28日 (木)

超薄型折り畳み傘「ポケフラット」

便利な折り畳み傘だ、「ポケフラット」は。

3つに折り畳んだ時の厚さが、何とたったの2.5cm。
扁平な形になるので、収納する時に邪魔にならない。
162gと軽量なので、持っているのを忘れる程。

この傘は、Water frontのブランド名で、㈱シューズセレクション
が販売している商品のひとつ。
2004年日経優秀製品・サービス賞も受賞している。

ただし、半径が50cmしかないので、持っているバッグ等が
濡れる事は、覚悟しなければならない。
また、骨も華奢なので、風が吹けばひとたまりもない。

しかし、常備して持ち歩くには、これ以上のものはないと思う。

現在、5つのバッグを使い分けている。
ビジネスバッグ、ショルダーバッグ、ダッフルバッグ、
ボストンバッグ、そしてデイバッグ。

全てのバッグに、Water frontの折り畳み傘を常備している。
ポケフラットは、その内、ショルダーバッグ、ダッフルバッグ、
そしてボストンバッグに入れてある。
バッグの収納ポケットが小さめなので、ちょうど具合がいい。

それに特筆すべきは、そのお値段。
税込みで、たったの525円。
使い捨てにも出来る程。

ポケフラットを知る前は、同じ仕様の丸型のものを使っていた。
他のバッグには、これらを入れてある。

丸型のものは、数年前に6本購入し、順次使い古して来た。
丁寧に使っていたので、かなり持っている。

最初は、ビジネスバッグにしか使っていなかった。
しかし、価格性能比がいいので、今は全てのバッグに納めている。

「備えあれば憂いなし」

これからも、愛用して行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月27日 (水)

趣味と修行のはざま

先日、私の名刺をお渡しした際、裏面をご覧になった方が
こう仰った。

「いい趣味をお持ちですね。」

今年から、名刺の裏を一部改訂し、以下を書き添えた。

SSI認定マスターダイバー
天文宇宙検定2級
イタリアオペラ修得中

ここ3年、チャレンジして来て、一定の成果を得たもの。
そして、世界を広げてくれた貴重なもの。
これらは、今もさらに研鑽中。

「もう、どれも私の生活の一部になっています。」

関心を抱かれた方は、さらに質問を返されて来る。

「きっかけは、何だったのですか。」
「実は私もダイビングをしています。どこで潜られていますか。」
「天文宇宙検定とは、どんな内容の検定ですか。」
「イタリアオペラを選ばれた理由は、何ですか。」

これらの質問に答える中から、さらに話題が広がり、
その方との意外な接点が見つかる事もある。

これらは、最初、趣味と捉えられる。
しかし、話しの途中で、気づかれる方も出て来た。

「Iさんにとっては、とても大事なもののようですね。」
「Iさんの人間性が出ていますね。」

そう捉えて頂ければ、とても嬉しい。

最初のきっかけは、皆些細なものだった。
しかし、その小さな芽を大事に育てて来た。
今は、自分と言う人間を育ててくれる貴重なものとなっている。

「どれも、奥がとても深いです。まだまだ修行が必要ですね。」

極める事は、至難の技。
でも、その過程において数々な「学び」を得る事は、
人生の喜びと言えるのではないだろうか。

これからも、精進して行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月26日 (火)

海の生物イラスト練習中

130326
ダイビングが終わった後、必ず行う事がある。
それが、ログつけ。

潜った時のデータや出会った生物の記録をする。

潜水開始時間や最大水深等のデータは、自分が手首に
巻いているダイブコンピュータを見て、転記する。

しかし、観察した魚等の名前は分からない事が多いし、
何本か連続して潜ると忘れてもしまう。

そんな時、頼りになるのが、インストラクターの皆さん
の心温まるガイド。

海の中でも、その度にスレート板で教えて頂くが、
ログつけの時に、改めて図鑑で写真を確認しながら
生物の名前をご紹介して頂く。

そして最後にインストラクターの方々に署名を頂く。
この署名で、潜水本数が確定する。

その際、署名だけでなく、出会った魚のイラストを
書いて頂く事があり、これが何とも楽しい。

「イラストか。しばらく忘れていたな。」

昔は、年賀状に、よく干支のイラストを描いていた。

「思い出深い生物から、イラストを書いてみよう。」

昨日、そう思い立って、朝のお迎えの時間までを
活用し、ロビーで図鑑片手に書き始めた。

特長を捉え、自分なりのイラストが書ければいいだろう。

これでまた、楽しみが増えた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月25日 (月)

潜龍の時代

易経の中に、龍の話しが出て来る。

易経とは、東洋最古の書と言われており、四書五経で言う
五経の、一番最初に列挙されている。

易経の巻頭の卦である乾為天(けんいてん)で、君子の成長を
龍に謎って、6つの段階で説明している。

潜龍、見龍、君子終日乾乾す、躍龍、飛龍、亢龍

その一番最初に登場するのが、潜龍。
地に潜み隠れたる龍を意味している。
確乎不抜の志を抱き、その実現のために力を蓄える段階。

まだ全く無名だが、より見通せる洞察力を養うため、時の流れに
目を向け、実力の基盤を構築する時期とされている。

志を醸成しつつ、来るべき時に備えて、期待される能力を自ら伸ばす。
ここは、心の強さ、忍耐が問われる。
自分を信じ、何事にも耐えて行く。

私の場合は、前職在職中の27年間が、潜龍の時期だったように思う。
自分の道、つまりあり方を求め、試行錯誤を繰り返した。
与えられた仕事を行う中で、何が最も大事な事なのかを考え続けた。

出会う方々の考え方や行動を、つぶさに観察し分析した。
その中で、自分を振り返り、自分が真に求めるものを探求し、
その時点で必要と思われる能力を、まずは資格取得と言う手段で、
形にして行った。

潜み、考え、身に付け、気が熟した時、独立した。
過去を振り返れば、全ては今のためにあったと、実感する事が出来る。

しかし、だからと言って、潜龍の時代が完全に終わった訳ではない。
物事は、全て複数ラインで動いている。

大きく見ると、独立後の5年間は、見龍の時代。
そして今は、「君子終日乾乾す」の時代と捉えている。

しかし、物によっては、潜龍という部分もある。
足元をしっかりと確認しつつ、飛龍を目指して「君子終日乾乾す」を
実践して行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月24日 (日)

「力を抜く」の教え

先日のスイミングのプライベートレッスンで、インストラクターの
Yさんと会話を交わす中で、以下の教えを得た。

① 前に伸ばした右手に意識を向ける。
・かき終わった左手に意識を向けない。(オールを流すだけ)
→「前向き」の意識

「左手を脱力する」ためには、かき終わって後ろへ行った左手から、
意識を解放した方がいいと言う事。

② 伸びる事に意識を集中する。
・かく事を意識し過ぎ、右手に力を入れない。(身を任せる)
→「今」の意識

体全体を脱力させて「かかずに進む」ためには、次に右手でかく事を、
あえて意識しないと言う事。

③ 脱力をする。
・力はポイントで入れ、他ではリラックスする。
→「脱力」の意識

「伸びて進む」ためには、力を入れてかく時間は僅かである。
ほとんどの時間は、リラックスする事が大事と言う事。

頭では分かっているが、これが出来ない。

達人と言われる方々は、確かに構えがない。
変幻自在に、あり方を変えて行く。
「脱力の達人」とも、言える。

実は、この教え、イタリアオペラにも通じている事を発見した。

①は、「上に引き上げる」意識に通じる。
②は、「響かせる」意識に通じる。
③は、「センター」キープの意識に通じる。

注意して観察し思考を深めて行くと、いろいろと気づく事が多い。
全てが、どこかで関連し合っているのだ。

そして、これはダイビングにも。
さらに、仕事にも。

一歩一歩、歩みを進め、人生の達人を目指したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月23日 (土)

行動食「中華まん」

この冬場、行動食として「中華まん」を食べる機会が多かった。

肉まん、あんまん、ピザまん、カレーまん等。

寒い時に、アツアツのジューシーな中華まんは、元気の源。
適度な満腹感は得られるし、急いでいる時には、まさに行動
つまり歩きながらでも食べられる。

化学調味料の固まりのハンバーガーよりは、健康的だろう。
1個100円程度も、財布に優しい。

中華まんは、その時々の体調によって、食べ分けて来た。

肉まん  :これから馬力を掛ける時。
あんまん :疲れて糖分を補給したい時。
ピザまん :楽しく食べたい時。
カレーまん等:上記3つに食べ飽きた時。

季節は巡り、次第に暖かくなって来た。
もう、そろそろ、蒸し器がコンビニから消える頃。

この後の行動食をどうするか。

ビジネスバッグには、いつも非常食として、イオンのトップバリュー
製品である「ライトミールブロック チョコ味」を、6個入れてある。
100kcal×6個=600kcal。

しかし、これだけでは、やはり味気ない。
いくら行動食でも、やはり季節感のあるものを、一方では求めたい。

限られた時間を有効活用するため、今後も自分に合った行動食を、
求めて行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月22日 (金)

海それは「生命」の源

また、奄美にお伺いする日が近づいて来た。

2月下旬に伺ったばかりだが、もう何年も経った気がする。
それほど、生活の一部になってしまったと言う事か。

奄美の全てが、私にとっては癒しの時間と空間。
接する方々を始め、見るもの、食べるもの、触れるもの全て。

その中でも一番は、やはり海そのものだ。

海とは、私にとって、どういう存在なのだろうか。
改めて考えてみた。

それは、「生命」に満ち溢れた世界。
中層に静止して上下左右を見渡すと、数え切れない位の
生命に囲まれている事を実感する。

その躍動する命に比べ、人間の何という非力さ。

あの動きが、出来るだろうか。
あの色彩が、出せるだろうか。
あの静かさを、保てるだろうか。

全てが奇跡であり、また現実。

目で、見る事が、悦び
頭で、知る事が、喜び
心で感じる事が、慶び

全ては、生きている事への賛歌につながっている。
それらを感じる度に、生を受けて生まれて来た事に、
感謝の念を抱かざるを得ない。

たまたま、人間に生まれて来ただけの話し。
その命の尊さは、魚も人間も変わりはない。

海に潜ると、命の尊さが、実感として伝わって来る。

再び、素晴らしい奄美の海が、私を待ってくれている。
謙虚に、「命」の尊さを、改めて学んで来たい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月21日 (木)

「日本橋だし場(DASHI BAR)」の魅力

Dsc_0004
先日、日本橋界隈へ行った機会に、(株)にんべんの直営店
である「日本橋だし場(DASHI BAR)」に立ち寄って来た。

(株)にんべんは、元禄12年(1699年)創業という老舗企業。
300年以上、日本の味であるかつお節を作り続けて来た。

目立たないが、日本伝統の味を守り続けている点においては、
日本の食文化継承に対する貢献度は、極めて高い。

このDASHI BAR、実は、創業の地である日本橋の、本店の
一角に設けられている。

明るい店内に、立ち飲みのテーブルというシンプルなレイアウト。

さっそく、注文してみた。

「だしせん+だしというのを頂けますか。」
「だしは、かつお節だしにされますか、かつお・昆布合わせだし
にされますか。」
「どちらがお勧めですか。」
「初めてでしたら、まずはかつお節だしをお勧め致します。」

ご丁寧に、案内をして頂いた。

ついて来ただしせんという薄焼きのお煎餅は、「つゆの素」味と
「白だし」味の2枚組だった。

かつお節だしは、とても上品な味だった。
薄味だが、口の中で味わっていると、次第に繊細かつ
深い旨味が表れて来る。

目をつむり、焦らず時間をかけて味わう事が大事。
お茶を親しむが如く。

「これが、本物の味か。」

静かな感動を覚えた。

その後、かつお・昆布合わせだしも頂いた。
かつおと昆布の相性は、やはり抜群だ。

お土産に、試食で頂いて秀逸だった「ぬれおかき」を買った。
もちろん、かつお節のつゆの素で作ってある。

純粋な日本の味を、存分に味わった時間だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月20日 (水)

「古典に学ぶ一日セミナー」に学ぶ

3/16(土)は、勉学に励む日となった。

「古典に学ぶ一日セミナー」が、致知出版社主催で、
都市センターホテルにて開催された。
興味深い内容だったので、参加して来た次第。

ここで言う古典とは、中国古典。
4名の方々が登壇され、貴重なお話しをお伺いする事が出来た。

①「大学」に学ぶ ー大人(たいじん)となるための心得
   伊與田 覺氏 (論語普及会学監)

97歳と言うご年齢だったが、お元気そのもの。
7歳で初めて論語に触れ、以降90年間、論語を学び続けていらっしゃる。
もう、単なる知識のレベルではない。
体に論語の教えが浸み込み、その風格に表れている。
自分の人生の出来事を例に引ながら、朴訥としたその話しぶりに、
思わず引き込まれた。

②「易経」に学ぶ ー人生に生かす天地の法則
   竹村 亞希子氏 (易経研究家)

60歳を過ぎて、お孫さんが居るとは到底思えない。
はつらつとされており、エネルギーに満ち溢れた話し方に、身を引く程だった。
易経は今回初めて紐解いたが、龍の例え話しに興味が惹かれた。

③「論語」に学ぶ -子供に語り継ぎたい人物を創る言葉
   安岡定子氏 (銀座・寺子屋こども論語塾選任講師)

私も子供の頃、安岡氏に出会っていれば、こんなに人生に悩まなかった
かも知れない。
優しさと慈愛に満ちたお話しぶりに、いつまでもご一緒したい思いを抱いた。

最後に、致知出版社藤尾社長から、説得力ある講話を頂いた。

4者に共通していた事は、以下のとおり。
・言葉に、魂が宿っている。
・使命感を持って生きていらっしゃる。
・慈愛に満ちている。
・心身共に、ご健康。

中国古典の内容と共に、講師の皆さんの生き方に共鳴した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月19日 (火)

極意!機内モード

スマートフォンのバッテリーが、すぐ消耗してしまう。
現在の機種は、多少機能改善したようだが、私が一昨年の
12月に購入した機種は、減りが実に早い。

これまでは、使用しない時は、やむを得ず電源を切っていた。
しかし、これでは逆に、使用したい時にすぐ使えない。
本末転倒。

予備バッテリーも持ち歩いているが、限界がある。
どうしたものか、打つ手が見つからなかった。

そんな時、ある日、次女から質問を受けた。

「お父さん、スマホのバッテリーの持ちはどう?」
「最悪だよ。」
「機内モードにしている?」

機内モードとは、航空機の機内等で使用するモードで、
電波を送受信しない仕様。

「機内モードか。その手があったね。」

スマホがバッテリーを一番使うのは、電波の送受信時。
我々が使用していない時でも、スマホは常に外部との
やり取りをしている。

「旦那から教えてもらった。」
「さすがだね。盲点だったよ。」

機内に拘らなくても、確かにいい訳だ。
頭の柔軟性が、このような時に発揮される。

最近は、使用しない時は、もっぱら機内モードに設定している。
通常モードに戻した際、電波の送受信可能状態への復帰まで
多少時間は掛かるが、電源オフの時ほどではない。

バッテリーの機能改善が、今後の課題と言われて久しい。
これは、スマホだけではなく、モバイルパソコンでも。

いい意味での技術革新を、今後も期待したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月18日 (月)

自分の「不動の軸」を知る

最新号の日経ビジネスに、「自分の「不動の軸」を知る」と言う記事が
掲載されていた。

そこには、以前から私が考えている事と、同じ考えが記されていた。

私の場合は、この自分のぶれない価値基軸を、「自分軸」と呼んでいる。

この自分軸の重要性は、年々大きくなって来ているように思う。
なぜならば、環境変化のスピード化に伴い、溢れるばかりの情報が
押し寄せて来ているから。

中には、正反対の情報や意見もある。
何が正で、何が否なのか。
見方によっては、両方が正と言う場合もあるからやっかいだ。。

この中で、最後の拠り所となるのが、自分軸。

キャリアの世界では、「キャリアアンカー」と呼ばれている。
流されないように、錨を下ろすという意味。

流されないためには、現在の環境変化に対応するだけではなく、
将来の環境変化も洞察する必要がある。
その中で、自分の立位置を確認して行く。

しかし、あくまでも「確認」であり、「確立」ではない。
確立と考えると、敷居が高くなる。

人生は終わるまで、何が自分にとって是かは、分からない。
逆に言うと、全ての出来事を、自分にとって良きものにする事が
出来ると言う事。

失敗も、諦めなければ成功の素となる。
だから、自分軸も、自信を持って掲げればいい。
少し違っていたかなと思ったら、変えればいいだけ。

大成するためには、「根拠のない自信」が必要だと仰った方が
いらしたが、一脈通じるものがある。

不動の軸とは、「動かない軸」ではなく、「動じない軸」。
全てを受け止め、しなやかに対応して行く。

これからも、自分軸を磨き続けて行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月17日 (日)

楽しいKALDI(カルディ)

Photo_2
最近は、時間があれば、気晴らしに100円ショップか
KALDI(カルディ)を訪ねている。

100円ショップは、「知恵の宝庫」、KALDIは「楽しさの宝庫」。

KALDIは、本来はコーヒー豆を売る店だが、世界中のお酒や
お菓子、食料品等を扱っている。
そして、店頭でコーヒーを頂けるため、いつも美味しいコーヒー
を飲みながら、店内を散策している。

今回は、実は目的があって訪問した。
低カロリーのココアがないかと。

その前に、イオンのトップバリューも確認したが、適当なものが
見つからなかった。
ちなみに、私の行ったKALDIは、イオンの中に専門店として入っている。

ココアだけでも、世界中からかなりの製品を取り寄せていた。
ベルギー、オランダ、チェコ等々。
全部美味しそうだが、残念ながらカロリーが高い。

全てアウトだなと思いつつ、店の隅まで来た時、それが目に入った。

「黒糖ココア」

「深いコクと優しい味わい」、と書かれていた。
さらに見ると、「沖縄「波照間黒糖」とオランダ製ココアがベストマッチ」
とも書かれている。

気になるカロリーは、10g当たり41kcal。
通常のココアの約半分。

これはいい。
さっそく、250g入りを買い求めた。

「黒糖ココア」は、貿易屋珈琲店が、1993年に商標登録した商品。

帰宅して、プレーンプロテインに混ぜて飲んだら、最高に美味。
また、いい商品と出会った。

しばらくは、黒糖ココアのお世話になる事としよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月16日 (土)

献血ルームでの出会い

先日、大宮の献血ルームへ出向き、400ccの採血をして来た。

今回で、電子カード上では、10回目の献血となる。
それとは別枠で、昔の献血手帳時代に、7回献血をしている。

前回献血したのが、昨年の12月。
間隔を3ヶ月置く必要があるので、今回は直近でお伺いした事になる。

「今日の体調は、如何ですか。」
「好調ですよ。」

献血ベッドの横から、看護師のNさんが話し掛けて来られた。

「血管が太いですね。」
「今、トレーニングを終えて来たばかりなので、それも影響している
かも知れませんね。」

何気ない会話から始まった。

「私、血液だけではなく、臓器提供の登録もしてあります。」
「そうですか、ご家族は反対されませんでしたか。」
「全く、即OKでした。」

Nさんは、以前、臓器移植の現場で働いていたとの事。
臓器提供に、ご家族が反対される場合が、結構あるとの話しだった。
しかし、臓器提供は、喫緊の課題であるとも。

内蔵も大事だが、皮膚も貴重だそうだ。
これだけ医療技術が進んでも、人間の皮膚に勝るものは、
まだ出来ていない。

「臓器提供の誓約書にサインしてから、意識が変わりましたよ。」
「どのようにですか。」
「もうこの体は、自分だけのものではないと。困っている方のためにも
健康を維持しないとと思うようになりました。」
「素晴らしいですね。」

いろいろとお話しをしていたら、あっと言う間に採血が終了した。

その日は、ホワイトデーだった。
帰りに、10回記念品と共に、ホワイトデーのプレゼントも頂いてしまった。

振り返ると、Nさんの笑顔があった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月15日 (金)

これは使える!SDカードリーダー

先日購入した、テキスト入力専用機のポメラで入力したデータを、
パソコンに引き渡す方法に、2種類ある。
USBケーブルを使う方法と、SDカードで渡す方法。

自宅で、2つの方法を試してみた。

まず、USBケーブルを使う方法は、アウトだった。
パソコンのUSB端子を全て使っているため、接続する端子がない。

ではと、SDカードを使ってみようと思ったが、こちらもパソコンの
端子が塞がっていた。
データバックアップ用に、別のSDカードを差しっ放しだった。

では、どうするか。
ここは、SDカードリーダーを購入するしかない。
この場合だと、外付けテンキー付属のUSB端子に接続出来る。

さっそく、ネットでSDカードリーダーを検索してみた。
いくつかヒットした中で、「ダイソー」の文字が見つかった。
ダイソーとは、100円ショップの大手。

「100円で買えるのか。でも性能はどうかな。」

ネットの記事を追って行くと、パソコン機器大手の製品と比較
した性能一覧表がアップされていた。
それを見ると、全く遜色なし。

これには、驚いた。
であるならば、ダイソーに行くしかない。

さっそく出向くと、「SDカードリーダー/ライター」があった。
「SDカード16GBまで対応「「USB2.0/1.1対応」と書いてある。
仕様としては、十分。

本当に、世の中便利になったものだ。
機能優先で考えれば、まず100円ショップに行くに限る。

さっそく、今日から使ってみる事としたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月14日 (木)

くまモンポッキーの贈り物

Ah_kumamon
フェイスブックのお友達のSさんから教えて頂いた「くまモンポッキー」。
可愛らしさと、ミルクココア味に惹かれて、昨日さっそく3つ買い求めた。
長女とイタリアオペラのM先生、そして母にプレゼントするため。

長女とM先生からは、バレンタインデーのプレゼントを頂いた。
既にお返しはしているが、追加で差し上げようと思う。

母は現在、兵庫県でひとりで暮らしているが、時々東京在住の
姉宅を訪ねて来る。
その折りには、出来るだけ出向き、母に会っている。

今回、訪問のタイミングが合ったため、母にもささやかなプレゼントを
と思った次第。
そんな風に思える位、パッケージが実に可愛い。

「お母さん、くまモンポッキーを買って来たよ。」
「ふたを開けると、耳になるよ。」

くまモンとは、熊本県のマスコット。
黒い顔に、赤いほっぺをしている。

「ちょっと、作ってみるね。」
「どう?」
「へー、可愛いね。」

一服の清涼剤だ。

ちょうど姉が来たので、長女用に買って持っていたものを、
姉にもプレゼントした。
これは、ご愛嬌。

目配り、気配り、心配りと言うが、ちょっとした心配りで、
お互いに幸せな気分になれる。
ささやかな真心の贈り物。

これからも、何か心温まるものが見つかったら、周りの方々へ
プレゼントしたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月13日 (水)

論文審査で思う事

現在、某社の管理職の方々の論文審査しているが、改めて
自分の取り組み方を具体的に語る難しさを、痛感している。

ご本人としては精一杯書いていらっしゃるのだが、ほとんどは
学習した内容を整理して記述しているに止まっている。

論文で大事な事は、学んだ事を分解・整理し直し、自分の
言葉に置き換える事。

そして、さらに大事な事は、自分の内面の気づきと、それ
に基づいて、いかにして自分を律していくかを具体的に語る事。

なぜならば、具体的であればあるほど、実現の可能性が
高まるから。
でないと、文字通り「絵に描いた餅」になってしまう。

だが、ここが難しい。
学びが余程腑に落ちていないと、具体的な行動レベルにまで
昇華して記述する事は難しい。

今回は特に、中国古典の解釈と、それをベースに自分の考え
と行動を問うた設問だったので、より難しかったと思う。

中国古典の言葉の解釈は、解説本もあるので、いくらでも書ける。
しかし、それを自分なりに解釈し、自分の今後の行動に
落し込むとなったら、内省をかなり繰り返す必要がある。

でも、その難題を、学習した内容の体系的理解と、
今後の自分の役割と決意を、簡潔に述べた凄い論文とも
出会う事が出来た。

数日を掛け、60冊を超える論文を何回も読み直している。
読んだ回数は、5回を下らない。

そして、読む度に、これらの論文を書いている方々の顔が
目に浮かび、いろいろな想いがこみ上げて来る。

文面を通し、ご本人の内面を探る事により、また新たな出会い
を繰り返しているようでもある。

審査はたいへん。
しかし、私にとっては、これが「学びの場」と受け取っている。
まさに、喜びの場、楽しみの場なのだ

改めて、再度読み直す事にしよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月12日 (火)

1分間の黙祷

昨日は、東日本大震災で被災し、2年目に当たった日。

プロジェクトの打ち合わせで、ある会社にお伺いしていた。
14時46分になった、その時だった。

「皆で、黙祷しませんか。」

私の正面に座っていた女性スタッフの方が、声を発した。

「そうだね、1分間黙祷しよう。」

誰が言うともなく、それからしばらく沈黙が続いた。

震災が起こったちょうど1ヶ月前、私は大船渡に居た。
宿泊していたホテルは、大船渡プラザホテル。
すぐ前には、地元大手スーパーのマイヤ本店があった。

両者とも、岸壁のすぐ近くにあったため、甚大な被害を受けた。
震災時点では、正確な情報を入手する術もなかった。

だた当時、テレビにちらっと移った大船渡港の映像の隅に、
がれきに取り囲まれた大船渡プラザホテルの姿があった。

思い出深いホテルや素朴な町並み、そして、市民の皆さんと
一緒に日本丸の出港を見送った大船渡港。
それ以上、見るには耐えなかった。

しかし、いつまでも目を背けている訳には行かない。

3/2(土)に、JR大船渡線で不通になっていた気仙沼と境間で
BRT(バス高速輸送システム)が運行され始めたとの事。
この手段を使えば、公共の交通機関を使って大船渡まで行ける。

一度、大船渡に行ってみたい。
さいとう製菓の銘菓「かごめのたまご」も健在なのだろうか。

ここは、自分の目で見て、改めて被災地及び被災者の方々の
今を確認したい。

何が、今の自分に出来るのか。

鎮魂と希望の光に向かって、共に歩んで行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月11日 (月)

食事の必須・補充・調整

先日、イタリアオペラでお世話になっているMさんと、3食の内容に
ついて話しをした。

Mさんは、プロのオペラ歌手。
やはり、食事には、かなり気を使っていらっしゃる。
この会話が、自分の食事を、改めて確認するきっかけとなった。

私の3食をキーワード化すると、「必須・補充・調整」となる。

朝食で、その日に必要なビタミン類を、まず摂取してしまう。
トースト1枚、野菜ジュース200cc、ヨーグルト、チーズ3個。
それと、サプリメントとして、ビタミン、ミネラル類、グルコサミン、
コンドロイチン、プロテインだ。

昼食は、エネルギー補充のため、炭水化物や糖分を適度に取り入れ
ながら、出来るだけ定食メニューを選んでいる。

夕食は、その日を振り返り、過不足分を調整して食べている。
ご飯は半杯程度に止め、おかずを中心としている。

筋トレした時は、前後にサプリメントとブドウ糖を摂取している。
それと就寝前に、改めてビタミンサプリメントも。

朝一番のビタミン摂取は効果的でないかも知れないが、出張が多い
ため取りこぼしがないようにである。

昼間は講義で声を出しているため、やはりパワーの源を取らないと、
迫力不足となる。

いろいろと試行錯誤した結果、上記のような食事の取り方をしている。

脂肪は、カロリー過多となる可能性が大なので、出来る限り避けている。
しかし、そうは行っても、肉と甘いものには、実は目がない。
時々は、焼き肉屋で思い切り食べる事もあれば、アイスやケーキに
かぶりつく事もある。

要は、どこでストップが掛かるかだ。
ここは、意志の強さが試される。

これからも、自分の体と対話しながら、ベストの食事を組み立てて行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月10日 (日)

デジタルメモ「ポメラDM25」

Mainvisual_dm25_o
3/8(金)は、ポメラの最新機種DM25の発売日だった。

ポメラとは、文房具メーカーであるキングジムのテキスト入力専用機。
パソコンと違い、テキストしか入力出来ない。

しかし、この単機能がいい。
軽量、迅速、スマート。
持ち運びに便利で、一発起動、そして使い勝手がいい。

以前から欲しかったマシンだが、まだ私の要求水準に達していなかった。
それが今回、ようやく満足の行く出来に仕上がった。

そのため、発売当日に、思い切って買う事にした。
少し待てば、値は下がるだろう。
しかし、「思った時が買い時」。

定価は 29400円、決して安くはない。
しかし、ビックカメラでは 26800円の値が付いていた。
貯まっていたポイントを全て使い、22103円。
▲4697円 25%引きで入手する事が出来た。

処女作のテキストは、まさにこの文章。
電車の中でキーボードに打ち込んでいるが、実に快適。

キーボードが、折り畳み式になっている。
電車が来て、キーボードを折り畳むと、自動電源OFF。
電車の中で、スイッチを押すと、即電源ON。

わずかの時間を使って、自由に単語や文章を入力出来る。
これは、本当に有り難い。

単4アルカリ乾電池2本で、20時間持つ。
USBケーブルまたはSDカードで、パソコンとデータ交換が可能。

これから、大いに活用して行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 9日 (土)

花粉症で目が限界

2年前から、遂に花粉症が来始めた。

最初は鼻から始まったが、今年は目がひどい事になっている。
痒くて仕方がない。

講義をしている最中は集中しているので、それ程苦にはならない。
しかし、休憩時間に入った途端に、堪らなくなる。

もう、限界。
と言う事で、目薬をドラッグストアで買い求めて来た。

閉店間際の店に飛び込み、店員さんに声を掛けた。

「花粉症で目が痒いのですが、よく効く目薬はありますか。」
「これが、お勧めですね。」

「クールタイプと書いてありますが、どんな感じですか。」
「目に点した後、スッキリしますよ。私は好きです。」

私は好き、なるほど。
彼女が好きなら、私も好きになれるかも。
変な理屈で、その目薬を購入した。

買った商品名は、「マイティア アイテクト アルピタット」
第2種医薬品で、アレルギー専門眼科薬と銘打っていた。

抗アレルギー成分、抗ヒスタミン成分、抗炎症成分が配合され、
花粉等によるガマン出来ない「目のかゆみに効く」と大きく
箱に書かれていた。

まさに、求めていたもの。

帰宅して、すぐに点してみた。
うーん、どうかな。

翌日も、仕事へ向かう途中や仕事中に点してみた。
点した時は清涼感が漂い、一時的には気持ちいいが、
少し経つと、すぐに痒さが復活して来る。

治療している訳ではなく、抑えているだけなので
やむを得ないか。

しばらくは、忍耐の日が続きそうだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 7日 (木)

30秒キープで効果抜群

ジムで、筋力トレーニングを行ないアウターマッスルを
鍛える際、10回2セットを基本としている。

ウエイトトレーニングがメインだが、より負荷を掛ける
ために、事前に自重を使った種目を、現在加えている。

カーフレイズ、フロントランジ、腹筋、シーテッドロー
がそれらだ。

ふくらはぎ、大腿四頭筋、腹直筋、斜腹筋、広背筋
がターゲットとなる。

しかし、自重の場合は、体重が負荷の上限となるため
長期間行なっていると、刺激が不足して来る。

そこで、行い始めたのが、30秒キープ。

各種目で、2セット目の最後に、筋肉を絞った状態で
30秒キープするのだ。

これが、結構辛い。
筋肉が、ジリジリと音を発しているのが聞こえて来る。
これは、筋肉だけではなく、心の持久力も鍛えられそう。

効果は抜群。
筋肉痛のレベルが、格段に違う。

最近は、インナーマッスルである深層筋の体幹コア
トレーニングでも、キープを取り入れ始めた。

ここまで来ると、ヨガの境地に近づいて来る。
ヨガのようなポーズこそ取らないが、目を閉じると
瞑想の世界に引き込まれる。

これがまた、何とも言えない。
目を閉じると、余計な情報を頭が処理しなくて済む
ので、トレーニングに集中出来る。

30秒キープから、1分キープへ。
コアトレーニングでは、時間延長に挑戦し始めている。

まさに、技・体から始まり心に至る、心技一体
トレーニングの世界だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 5日 (火)

ジクロテクトゲルとテープの違い

筋肉痛を和らげるため、時々、腕や腰に消炎剤を使っている。

以前は、フェイタスを使っていたが、今は、ジクロテクトを使っている。
ジクロテクトは、最初、次女がプレゼントしてくれた。
もらったのは、テープ製のもの。

これが、結構よかった。
その時は、腰に貼っていた。
効き目が長持ちし、就寝前に寝ると、ひと晩で楽になった。

これはいいと思い、最近、ゲル状のものを購入した。
右腕の上腕二頭筋と三角筋に塗るためである。
凹凸があり、動く部分にはゲルがいいと思ったのだ。

しかし、なぜかテープ程、効き目を感じない。
薬効成分は同じだと思うのだが。

「鎮痛消炎成分ジクロフェナクナトリウム1.0%配合
痛みや炎症の原因物質であるプロスタグランジンの生成を抑え、
肩・腰・関節・筋肉等のつらい痛みに優れた効果を発揮します。」

ネットで大正製薬の説明を調べても、特に違いはなさそう。

ゲルは、現在、ジムのロッカールームに置いてある。
シャワーを浴びた後、すぐ塗れるように。

テープは自宅で使い、ゲルはジムで使っている。
この使用環境の違いに、起因しているのだろうか。

貼った後安静にしている環境と、塗った後すぐに行動する環境。
効いているのだが、目や耳からの情報に関心が向き、薬効を
感じ取っていないのかも知れない。

このジクロテクトは、第1種医薬品の鎮痛消炎薬。
お店で、薬剤師さんの説明を受けてからでない購入出来ない。

無色透明で、臭いもないので、周囲に迷惑を掛ける事も少ない。

これからも、場面に応じて、効果的に使い分けて行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 4日 (月)

これが、おにぎり公式飲料か

Photo

出張時に、コンビニで軽食を探していた時、目に止まったものがあった。

それが、「午後の紅茶おいしい無糖」と、おにぎりの組み合わせ。
デレビで放映されている広告で知っていたが、美味しいか半信半疑だった。

でも、ペアで買うとお値打ちだったので、引き込まれて買ってしまった。
結果は、とても美味しかった。

確かに、これまでの紅茶と一味違う。
限りなく、緑茶に近づいた紅茶という感じだろうか。

セットされた肩ラベルに、こう書いてあった。

「おにぎ公式飲料
おにぎりにはコレ!
さらにすっきり爽やか、NEWダージリン茶葉増量」

おにぎりは、焼鮭を買ったのだが、その塩気とよく合っていた。

肩ラベルの裏に、Q&Aがあった。

「公式飲料宣言への素朴な質問④
Q:どのおにぎりに合いますか?
焼鮭
A:どれにでも。公式ですから」

まるで、見透かされたかのような内容。
買い手の心理状態まで、研究していると言う事か。

ネットを見ると、ダージリン茶葉を従来品よりも1.4倍使用したとの事。
本格紅茶の味わいと、爽やかな飲み心地を特長として製造した無糖紅茶。

確かに、爽やかな感じがした。

あの手この手で、清涼飲料業界もアッピールして来る。
ひとつひとつ、味わわせて頂く事としよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 3日 (日)

「老子」に生き方を見つけたり

中国古典について、昨年から一連の書を読んで来た。

「孫子の兵法」「論語」「韓非子」「詩経」「大学」「陽明学」
そして、今回の「老子」。

諸子百家の内、兵家、儒家、法家、そして道家の
考えに触れて来た事になる。

どの書にも感銘を受けたが、最もこれは凄いと思ったのが、
老子の捉え方だった。

儒家の「礼」を人為的制約として否定し、無為自然を説いている。
それ故、一見捉え所がないが、よく吟味すると、実に味わい深い。

「学(がく)を為(な)せば日々(ひび)に益(ま)し、道(みち)を為せば
日々に損(そん)ず。
これを損じて又(ま)た損じ、以(もっ)て無為(むい)に至る。
無為にして為(な)さざるは無し。」(第48章)

:学問を修めていると、知識はますます増え、何事に対しても
広く知る事が出来る。しかし「道」を修めていると、一日一日と
知識への囚われがなくなって来る。

知識への囚われをさらに減らして行くと、遂に無為の心境に
至る。そうすると、何を行っても抵抗を受ける事なく、
知識を生かして全ての事を立派に成し遂げられるようになる。

無為とは、何もしないという意味ではない。
作為的に不自然な行動をしないと言う事であり、虚心に努力する
と言う深い意味が含まれている。

全編から伝わって来るものは、まさに余計な力を抜いて自然体と
なり、自然の法則に従って生きる事の力強さだ。

何が身辺に起っても柔軟に受け止め、それらと「和」し、目立たない
が、確実に事を成し遂げて行く。
そして、知らぬ内に、その内的な力で周りを感化して行く。

まさに、私の目指す生き方だ。

老子は、奥が実に深い。
何度も読み直し、さらに奥義を極めて行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 2日 (土)

これはいい!ラバーシューズ

探せば、いろいろなものがあるものだ。

作業服で有名な「ワークマン」で、いい品を見つけた。

「SBラバー厚手ルームシューズ」
1組780円

ラベルに、以下のように書いてあった。

「フリース素材使用で、履き心地抜群
伸縮性、保温性抜群
ループ付きで脱着し易い
足裏、滑り止め付きで滑り難い」

建設現場の、床上工事で使用する事を前提とした商品。

しかし、他でも転用出来そう。
考えたのが、ダイビングボート上での使用。

今は、ビーチサンダルを使っている。
着脱が容易でいいのだが、その分、足の裏が滑ったり、
歩いている時に脱げてしまう事がある。

足にフィットしながら、でもすぐ着脱出来るものを
探していた。

そこに、当ラバーシューズ登場。

家で履いてみたが、なかなか調子がいい。
でも、海水に濡れるとどうなるのだろうか。
ここは、実際に実験してみるに限る。

と言う事で、2足買い求めた。
他にも使えそうなので、余分に買ったのだ。

柔らか素材なので、持ち運びも便利。
ハードケースの中の緩衝材にもなる。

これから、いろいろと使用法を探って行きたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年3月 1日 (金)

カスタードバニラヨーグルトでリラックス

Photo
先日、広島のデパ地下の食料品売り場で、美味しそうな
ものを見つけた。

それが、「家族の贅沢 カスタードバニラヨーグルト」。
400ccだったが、連泊ゆえ分けて食べれば問題なし。

とても美味しかった。
夕食後に、半分ほど一気に食べてしまった。
100g当たり97kcalだったので、約200kcal摂取した事になる。

説明書きに、こう書いてあった。

「コクがアップしてさらに美味しくなりました。
卵黄とバニラの香りで仕立てた、ちょっと贅沢な味わいが
楽しめる、酸味の少ないデザートヨーグルトです。」

肩の所に、「EMIAL」と記されていた。
あまり聞かない言葉。

メーカーの、安曇野食品工房のホームページを見てみた。

「EMIAL(エミアル)」とは、「笑みある」食卓・食シーンを作り、
家族や友人、人と人との心をつなぐブランドを目指したい
という想いを込めて立ち上げたブランドです。」

「仲間や家族と食卓を囲むことで、人は体だけでなく心の
健康も作っている。
だからこそ私たち安曇野食品工房の商品は「健康」だけでなく、
皆で食べたくなる「楽しさ」も大切にしたいのです。」

「仲間についつい伝えたくなる。家族の会話がますます弾む。
そんな商品を、作りたいのです。」

「私たちが目指すのは、人の心をつなぐ食品会社。
友人や家族を料理でもてなすような気持で
自然の恵を活かした商品を皆様にお届けします。」

なるほど、「笑みある」とは、うまくネーミングしたものだ。
確かに、笑みがこぼれる、伝えたくな美味しさだった。

素直な、心に響くメッセージ。
これからも、豊かな食の時間を、当商品と共に過ごしたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »