海それは「生命」の源
また、奄美にお伺いする日が近づいて来た。
2月下旬に伺ったばかりだが、もう何年も経った気がする。
それほど、生活の一部になってしまったと言う事か。
奄美の全てが、私にとっては癒しの時間と空間。
接する方々を始め、見るもの、食べるもの、触れるもの全て。
その中でも一番は、やはり海そのものだ。
海とは、私にとって、どういう存在なのだろうか。
改めて考えてみた。
それは、「生命」に満ち溢れた世界。
中層に静止して上下左右を見渡すと、数え切れない位の
生命に囲まれている事を実感する。
その躍動する命に比べ、人間の何という非力さ。
あの動きが、出来るだろうか。
あの色彩が、出せるだろうか。
あの静かさを、保てるだろうか。
全てが奇跡であり、また現実。
目で、見る事が、悦び
頭で、知る事が、喜び
心で感じる事が、慶び
全ては、生きている事への賛歌につながっている。
それらを感じる度に、生を受けて生まれて来た事に、
感謝の念を抱かざるを得ない。
たまたま、人間に生まれて来ただけの話し。
その命の尊さは、魚も人間も変わりはない。
海に潜ると、命の尊さが、実感として伝わって来る。
再び、素晴らしい奄美の海が、私を待ってくれている。
謙虚に、「命」の尊さを、改めて学んで来たい。
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