時間と共に
時間は、不思議な資源。
これまでの人生を考えると、時間が切迫している時の方が
効率も上がるし、より生産的な仕事が出来た。
切羽詰まって来ると少々焦るが、しかし余って来ると気が緩む。
分単位で動いていた時間が、日単位で動いて可能なようになると、
返って調子がおかしくなる。
もっとも、これは東京近辺に居る時の話しだが。
ダイビングで奄美に居る時は、奄美でのタイムモードに切り変わる。
自然から学ぶには、ゆったりした時間が必要。
4月は、他月に比べて比較的時間に余裕がある。
この時間を、どのように使うか。
まず言える事は、いろいろな事から学びを得るためには、家から
出る必要がある事。
行動しながら考え、行動しながら気づきを得て行く。
頭を活性化するには、外からの刺激が不可欠。
家や図書館のような静かな場所では、その気づきを形にするだけ。
自分を外に出すために、行っている事がある。
それは、手帳を半強制的に埋めて行く事。
見開きの月次スケジュールのページを開き、空欄をわざと埋めて行く。
見たかったもの、聴きたかったもの、食べたかったもの、
触れたかったもの、買いたかったもの、撮りたかったもの、
行きたかった所等。
スケジュールが埋まって来ると、心が安らかになる。
決して、貧乏性な訳ではない。
時間は、二度と戻って来ない資源。
この時間を、大事にしたいのだ。
時間と共に成長する。
そして、有限だからこそ価値がある。
思い切り、時間を楽しみたい。
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