キャスト100人の笑顔
「写真を撮らせて頂いていいですか。」
「え、私をですか。」
「そうです、あなたをです。」
昨日午後から、ディズニーランドへ行って来た。
妻が株主なので、株主用パスポートが半年に1枚手に入る。
それをもらって、1人で訪れたのだ。
今、私がディズニーランドで一番興味を持っているもの。
それは、キャストの方々の笑顔と働く姿。
一昨年の東北大震災時の、キャストの方々の献身的な働き。
何よりも、感動した。
これこそが、日本人の誇りだと思った。
昨日は、この皆さんの笑顔を、たくさん撮りたい思って出掛けた。
「いいですか。はい、ポーズ。」
「おお、よく撮れましたよ。これは素晴らしい。」
「ええ、本当ですか。ああ、本当だ、ありがとうございます。」
撮った後は、必ずご本人に確認してもらい、ミニ観賞会。
撮影する時は、皆さんちょっと緊張気味。
しかし、写真を見て頂いた時の笑顔、笑顔。
お嬢さんも、お兄さんも、お母さんも、伯父さんも、全員笑顔。
そして、必ず「ありがとうございます」の言葉を頂いた。
キャストとは、ディズニーランドで我々が目にする働いている方々。
お店の販売、アトラクションの案内、清掃やパトロールのお仕事等。
様々な仕事を、いろいろな年齢層の方が担当している。
最初は、十数枚撮ればいいかなと思っていた。
でも、笑顔と出会う度に、ますますその魅力に引き込まれて行った。
次はあの方と思って撮っているうちに、60枚程撮影していた。
もっと、皆さんを撮りたい、言葉を交わしたいと思い、さらにランド内を散策。
お店の中に入り、レジのお嬢さんも撮影。
ポップコーン売り場は、どこも盛況で、なかなかシャッターチャンスがなかった。
でも、合間を縫って撮影。
皆で、楽しいポーズをしてくれた方々もいた。
気づけば、6周程していた。所要時間4時間。
アトラクションには、一切乗らず。
でも、一足早く行われた30周年記念パレードだけは、足を止めて見た。
しかし、そこでも警備やエスコートのキャストの方々に目が行ってしまった。
撮影したキャストの皆さん、合わせて100人。
宝物が、手に入った。
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