最高!別府船長の島唄
場所は、東シナ海側のポイント。
シャローウオーターと大仏サンゴ。
波がなく、水面が鏡のよう。
透明度が高く、大仏サンゴでは、20m下のコモンシコロ
サンゴの群生を、ボートの上から見る事が出来た。
その最高のコンディション下、ボート上でも素晴らしい
体験をした。
シャローウオーター潜水後、ボートで休んでいる時に、
別府船長が、三線(さんしん)を弾きながら、島唄を
ご披露してくれたのだ。
ボートの後縁に座り、朗々と歌う姿。
奄美の森を背景に、最高の舞台。
水面も静まりかえっている。
別府船長は、奄美でも3本の指に入る島唄の名手。
いつもは、週末にレストランで島唄を聴かせて
くれている。
しかし、大自然の中で唄う姿、声、三線の奏でる曲は
五感全てに響き渡って来る。
「これは、素晴らしい。」
島唄は、本来このような自然の中で、唄い継がれて
来たものなのかも知れない。
時々発する高い裏声が、水面を渡って行く。
声が自然と一体となり、溶け込んで行くかのよう。
一曲終わる毎に、皆で拍手を送った。
のどかな時間が過ぎて行く。
魂の安らぐ所。
奄美は、私にとって欠くべからざる故郷に
なりつつある事を実感した。
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