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2013年4月27日 (土)

女子バレーの情報戦略

雑誌を見ていたら、日本女子バレーの真鍋監督と日立製作所の
システム関係の部署の方との、対談記事が掲載されていた。

真鍋監督と言えば、コート横でタブレット端末のバンドに
左手を通し、それを見ながら選手に指示を出している姿が
印象に残っている。

情報活用も、ここまで来たかという感じだ。
まさに、リアルタイムでの活用。

これは、性能のいい端末、情報を分かり易く表示してくれる
ソフト、常時接続のネット環境と言う3拍子が揃って、初めて
なせる技。

すごい世界になったものだ。

しかし、それ以上に感心したのが、アナリストの存在。
リアルで情報が表示されると言う事は、入力をその度に
素早く行う事が必要。

ここはまだ、現時点では人間の目と手に頼っている。
そのうち、画像処理が進んで来れば、自動入力になるのかも
知れないが。

そして、その扱っているデータで驚いたのが、ある選手が
スパイクを打った時、他の選手がどう動いていたのか等も
フォローし、入力していると言う事実。

これを、自チームと相手チーム両方について行うとなれば
目で追いかけるだけでも大変だ。
瞬時に頭を切り替え、同時に複数の動きをサポートしな
ければならない。

多分、何人かで分担して入力しているのだろう。
そうなると、その入力者のチームワークも試される事になる。

情報は、入力される情報の良し悪しで、その品質が大きく
左右されてしまうからだ。

目立たない所で、戦いが行われている。
そして、一旦入力したデータも、すぐに過去のものとなる。

これからは、裏方の動きにも、目を向けて行きたい。

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