たいやき ひいらぎ最高!
この世の終わりに何が食べたいかと問われたら、
「もちろん、鯛焼き。」
と答える。
形で楽しみ、味で楽しむ。
血圧を計るため、ジムのトレーニングカウンター前に座った時、
何気なしに鯛焼きの話しとなった。
どこで、どんな鯛焼きを食べたか。
「Iさん、恵比寿に美味しい店があると、テレビで紹介していましたよ。」
「何と言う店?」
「ひいらぎだったと思います。」
ネットで調べたら、確かにひいらぎだった。
これは、鯛焼きを心から愛する者としては、行くしかない。
翌日、ジムへ行く途中で立ち寄った。
「1つ下さい。」
「137円となります。熱いのでご注意下さい。」
ここの鯛焼きは、パリパリ系。
薄い皮に、餡子がぎっしり入っていた。
「あつ!でも美味しい!」
カリカリの香ばしい皮に、程良い甘みの餡子がよく合っている。
小豆は、北海道産との事。
この食感と味を出すため、低温で30分掛けて焼いているとあった。
たかが鯛焼き、されど鯛焼き。
美味しいものは、やはり手が掛かっている。
売場しかなく、外にベンチが1つあるだけ。
その窓口から店の中を眺めると、鯛焼き用の鉄板が、ずらりと並んでいた。
30分掛けて焼くには、それだけの鉄板が必要となるのだろう。
焼いていたのは、皆、若者。
Tシャツ1枚で、汗を拭いながら焼いていた。
これからは、夏場に向かい、さらに灼熱地獄と化すだろう。
でも、がんばって欲しい。
君達の焼く美味しい鯛焼きは、人々を幸せにするのだから。
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