ハードケースが戻って来た
ダイビング用の新品のハードケースが、ヤマト運輸から運ばれて来た。
注文した販売店から来たのではなく、ヤマト運輸本体から送られて
来たのだ。
2月下旬に奄美へハードケースを宅急便で送った際、底の部分が
破損してしまった。
ホテルに先に到着していたケースを開いた時、気づいた。
さっそく、ホテルからヤマト運輸へ連絡してもらい、善処をお願いした。
その結果、少し時間が掛かったが、先日新品が届いたと言う訳。
この間、何度も陳謝と問い合わせの電話を頂いた。
このハードケースは、ダイビング用と言う特殊仕様。
そのため、市場で在庫がすぐに見つからなかったとの事。
「卸に問い合わせた所、4月中旬でないと手に入らないようです。
それまでお待ち頂けますか。」
「いいですよ。それまではソフトケースで対応します。」
「ありがとうございます。とても助かります。」
責任逃れする事なく、今の状況を素直に教えてくれた。
届いたハードケースは、「PROTEX FP-330 ブラック」。
ハードケースのスペシャリスト「PROTEX」とダイビングメーカーの
「GULL」が共同開発した商品。
ポリカーボネイト3層構造の複合材を使用し、軽量と頑丈を実現したと
あったが、弱点もあった訳だ。
モノコック構造により全体強度は高いのかも知れないが、一点に圧力
が掛かると、凹むのではなく割れてしまう。
今回も、底の部が一部割れてしまった。
改めてケースの真ん中を押さえると、ペコペコしていた。
軽量のため、ダイビング器材一式を入れても、国際便の23kg制限を
下回るのは、大いに助かる。
しかし、強度が若干犠牲になってしまったのではないか。
「スポーツトラベルコンテナー」という素晴らしい名前が付いていたが、
トラベルではなくトラブルとなってしまった。
ヤマト運輸さんには、返って気の毒な目に逢わせてしまったのかも
知れない。
今後は、「取り扱い注意」のラベルを貼って頂こう。
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