こだわりの手帳
先日、某社で研修プログラムの内容を打ち合わせした
時の出来事。
研修最初のアイスブレイクで、「私が身に付けているもので
大事なもの」というテーマで、自由に話し合ってもらおうと
言う事になった。
私が例として、いつも持っている手帳の話しをしてみた。
そうしたら、予想外の反応が返って来た。
「本当ですか。」
「凄いですね。」
「なぜ手帳にメモ用紙を挟んでいるのですか。」
アイスブレイクが、「溶ける」のではなく、皆「熱く」なってしまった。
私は、実は20年以上も、同じタイプの手帳を使っている。
その手帳とは、高橋書店のNo51「ビジネス手帳5」。
自分で罫線を入れたりして、より使い易くしている。
手帳は、仕事とプライベートに分けて書き込んでいる。
将来の予定と共に、過去の実績として記録に留めるため、
変更内容を訂正して記している。
つまり、この手帳を見れば、いつ、どこで、誰と会って、
何をしたかが、全て分かる。
大事なストック情報の源泉なのだ。
だから、フロー情報としてのToDoリストは、あえて手帳に
書かずに、挟んだメモ用紙に書いている。
そして、完了したら消しゴムで消すのだ。
私の場合、手帳以外の目的でも、手帳を使っている。
後扉のポケットに、Suicaを入れてある。
財布や定期入れに入れるのではなく、手帳。
手帳は頻繁に見るので、右手で取り出せるポケットに入れてある。
だから、電車に乗る時も、素早く出してタッチ可能。
他にも、定規として、ウエイト等としても活用している。
この手帳は、私の歴史であると共に、パートナーでもあるのだ。
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