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2013年4月24日 (水)

奄美の自然を守る

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昨日から、再び奄美に来ている。

来る時には、いつもジャルパックのダイナミックパッケージ
を利用している。

今回もそのツアーを活用したが、左脚打撲の負傷から回復
し切っていないため、今月は直行便を選んだ。

その直行便が奄美空港に到着した時、客室乗務員の方から
アナウンスがあった。

「奄美の自然を守るため、日本航空ではナショナル・トラスト
運動に賛同し、協力を進めています。」
「当活動をご理解して頂きたくパンフレットを準備致しました。」
「ぜひ、ご覧下さい。」

機体出口の所で、さっそく1部頂いた。

奄美には、固有種と言われる動物が何種類か棲息している。
アマミノクロウサギ、ルリカケス等

特にアマミノクロウサギは特別天然記念物となっている。
しかし、現在、絶滅が懸念されている。

このウサギは、奄美大島と徳之島だけに住んでいる。
現存するウサギの中では、最も原始的な形態。
そのため、「生きた化石」とも言われている。

しかし、森や道路等の開発が進むにつれて、生息地が狭く
なり個体数が減って、絶滅の危機となっている。

そこで、寄付金により生息地の土地を購入し、生存領域を
守ろうという訳である。

海でも、マグロの養殖場が計画されている等、ある意味
自然破壊が進もうとしている。

産業開発か自然保護か。
これは難しい問題だ。

しかし、自然あっての奄美大島という感じもする。
奄美にとって何が一番大事なのか、改めて皆で考え
議論する必要性を感じた。

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