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2013年5月31日 (金)

出張の合間にジムへ

今日で、1週間に渡った大船への出張が終了する。

その間、仕事の間隙を縫って、横浜散策と江の島散策
を楽しんだ。

しかし、その分、ジムへは足が遠のいてしまった。
横浜と江の島の踏査で、足腰は鍛えられたと思う。
だが、ジム通い週3回のノルマは、理由を問わない。

今日帰りに寄れば、週末2回分と合わせて3回となる。
しかし、ホテル4泊で、結構家が恋しくなった。
直帰して、ペットのななとも会いたい。

と言う事で、昨日、ホテルに戻らず、仕事先から
そのまま広尾にあるジムへ向かった。

所要時間は、片道1.5時間。
自宅から通う時間と、ほぼ同じ。

この時間も、大切にしたい。
中国古典の復習をしたり、仕事の構想を練ったり。

そうしていると、すぐに到着した。
もっと時間が欲しい位。

このような行動パターンは、サラリーマン時代には
考えられなかった。

今は、全ての時間が、自分のためと感じられる。
何をしても、自分の成長を促してくれる。
だから、無駄にしたくない。

ある人から、こう言われた事がある。

「Iさん、生き急いでいませんか。」

確かに、傍から見ると、そう思われる節はある。
でも、私にとっては、これがもう普通のリズムと
なってしまった。

時間は、有限の資源。
これからも、自分のために最大限に活用して行きたい。

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2013年5月30日 (木)

懐かしの江の島

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「ここは変わったな。でも、ここは昔のままだ。」

心の中でつぶやきながら、弁財天仲見世通りを歩いて行く。

昨日は、大船への出張の中日で仕事が入っていなかった。
天気予報が雨だったため、ホテルで仕事をするつもりで
いたのだが、朝起きてみると薄日が射している。

これは、神の啓示。
すぐに予定を変更し、以前から行きたかった江の島へ。

実は、お膝元の藤沢は、私が中学の後半から育った町。
その時分、江の島へは何度も足を運んだ。

あれから、40年。
どのように変わったのだろか、興味深々だった。

大船から湘南モノレールで江の島まで。
エスカーの誘惑を振り切り、徒歩で頂上へ。
途中、中腹から眺めたヨットハーバーは、昔のまま。

展望台は、シーキャンドルを名前を変え、りっぱに
なっていた。
以前あった展望台は、戦時中の落下傘降下訓練用の
塔を、平和のシンボルとして転用したものだった。

展望台から大海原を眺めた後は、岩屋の洞窟へ。
こちらの参道も岩屋も、きちんと再整備されていた。
でも、有料になっていたため、お参りはパス。

この辺で、昨夜の横浜の踏査が重なり、足に来始めた。
しかし、昨日は岩屋から弁天橋までの連絡船が運休。
これも試練か。

仲見世通りまで戻って来たら、頑固そうな職人の
親父が、結構強気の言葉で夫婦饅頭を勧めていた。
逆にそれに惹かれ、お店の中へ。
お茶と夫婦分として2個頂いたが、とても旨かった。

帰りは、さらに懐かしい藤沢へ出た。
驚いた事に、中華料理の古久家が健在だった。
もちろん、大好物だったサンマー麺を注文。

40年前と同じ味に、懐かしさと嬉しさが込み上げて来た。

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2013年5月29日 (水)

黄昏の横浜ウォーキングツアー

Dsc_0079歩きに歩き回ったり。

昨日、仕事が終了後、横浜に移動して横浜スタジアム
近くのホテルにチェックイン。
その後、黄昏時の横浜観光スポットを踏査して来た。

ホテルを、午後6時にスタート。
帰り着いたのが9時だから、3時間歩き通した事になる。
時速6km超として約20km、とても爽快だった。

歩いて来たのは、港の見える丘公園、山下公園、赤レンガ
倉庫、中華街、横浜スタジアム等。

港の見える丘公園は、午後7時の閉園と同時に退出。
暗くなる前だったので、港の素晴らしい景観を堪能出来た。

その後、山下公園を経由して、一路、赤レンガ倉庫へ。
赤レンガ倉庫は、これまで訪れた事がなかった。
正式には、新港埠頭保税倉庫と言い、1989年まで使われていた。

ここは、夜、見たかった場所。
ライトアップされたレンガが、深い味わいを醸し出していた。
中のショップを見終わったのが、閉館の8時。

その足で、中華街へ向かった。
ここでは、各方面からの入口にある門を、まず見て回った。
玄武門(北)、善隣門、朝陽門(東)、市場通り門、天長門、
地久門、その間、各お店の店頭の品々を吟味。

ここで目を惹かれたのが、曾芳亭(かいほうてい)と関帝廟。
曾芳亭は、昔、中華民国の領事館だった。
現在はその建物はなく、社を中心に憩いの場となっている。

夜の関帝廟は、眩いばかりの光を放っていた。
三国志でお馴染みの関羽を祭った廟。
信義に厚い等から、現在では商売の神として崇められている。

最後に、横浜スタジアムに立ち寄った。
昨日は、横浜DeNAと西武ライオンズのナイターが行われていた。
8回まで来ていたので入らず、歓声を外から聞くに止まった。

ここまで来ると、さすがにお腹が空いた。
ホテルの自室で食べた、中国料理世界チャンピオンの皇朝の、
肉まん、チャーシューまん、あんこあげまん、チャーシュー
あげまんが、忘れられない味となった。

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2013年5月28日 (火)

フロントにキャンディ

一昨日の夜、前泊ホテルにチェックインした。

その時は分からなかったが、翌朝、フロントに
あるものが置いてある事に気づいた。

それが、籐のカゴに入ったキャンディ等。

朝食の後、フロント周りに置いてある各種資料を
改めて確認している時に、見つけた。

「へー、これは気が利いているな。」

これは、よくあるサービスなのかも知れない。
しかし、このホテルでは、一工夫してあった。

いろいろな味のキャンディに加え、チョコも
用意されていたのだ。
これは嬉しい。

キャンディも、コーヒー味、フルーツ味、その他
各種メーカーの製品が取り混ぜてあった。

つまり、より取り見取りと言う事。
疲れ具合や気分によって、好きに選ぶ事が出来る。

僅かな事だが、この辺の心遣いに、本当に相手の
事を考えているかの差が出るのだろう。

一方的なサービスではなく、双方向のサービス。

自分達が客として、ホテルに宿泊した時の事を
思い出して発案したのかも知れない。

自分がして欲しいと思う事を、着実に実行する。

今後も、痒い所に手が届くようなサービスを
期待したい。

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2013年5月27日 (月)

アクアウォーキングで一本橋

先週から今週に掛けて、強行軍が続いている。

仕事で土曜日に夜遅く帰宅したが、日曜日には8:50に
自宅を再出発した。

午前にイタリアオペラレッスン、午後からは母に会いに
行き、その後ジムでトレーニング、その足で前泊出張。

母と会って話しをしている内に、先週の連泊の疲れが
出て来て、思わず瞼が閉じそうになってしまった。

ジムに寄るか迷った。
でも、迷った時は前進する事に決めている。
その掟に従い、ジムへ。

しかし、ウエイトトレーニングは控えた。
気力がダウンしている時は、思わぬ怪我をする事がある。

ストレッチ、チューブ、自重で心身を整え、その後
早めにプールへ向かった。

こういう時は、何も考えずにアクアウォーキングを
するに限る。

全身に当たる水の刺激が、細胞の活力を呼び起こして
くれるのが気持ちいい。

でも、歩いているうちに、プール底の青いタイルの
ラインが気になり始めた。

「これは、バイクの教習での一本橋走行に似ているな。」

平衡感覚がないと、30cm幅の一段高くなった道を外れて
しまい、検定失格となる。

手で2枚幅の青いタイルを計ってみたら、24cmあった。

「このタイル幅からはみ出ないように歩いたら、コアが
鍛えられるだろう。」

さっそく試したら、結構難しい。
これは、いいトレーニング法を発見した。

これからも、時々試して行きたい。

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2013年5月26日 (日)

お土産に感謝を込めて

出張で、全国いろいろな所へ出向いている。

その際、これは美味しいと確認したお菓子類を、
お土産として買っている。

確認方法は試食。
試食が出ていない場合は、お店の方に訪ねている。
「試食が出来ますか」と。

出来ない場合は買わないか、1個買って食べて確かめる。
そうしないと、相手に差し上げた場合、自信を持って
薦められない。

今回、名古屋へ行った際、何と2種類も買ってしまった。
これは、以前から味を知っていたため。

小牧市は桃花亭の「桃福(ももふく)」
江南市は大口屋の「餡麩 三嬉羅(あんぷ さんきら)」

桃福は、名産である小桃が、求肥の羽二重餅に包まれた
とても上品な和菓子。

餡麩三嬉羅は、皮が麩で出来ているお饅頭。
とても歯応えがいい。

両者とも、私お勧めの自慢の品だ。

今回は、これらを、特にイタリアオペラのM先生、母
そして長女にプレゼントしようと思って購入した。
自分と妻用は、基本的になし。

各々に1度持参した事があったが、とても美味しいと、
喜んでくれた。
改めて、感謝の気持ちを込めて贈りたいと思う。

M先生には、オペラの世界への誘いに対して。
母には、「孝」の名の下に。
長女には、励ましの意味を込めて。

桃福は、今回お世話になった会社の人事部のKさんにも
食べた事がないとの事だったので、1個差し上げた。

感謝の気持ちを込めた贈り物、今後も続けたい。

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2013年5月25日 (土)

築城450年「小牧山城」

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織田信長が築城した小牧山城。
今年で450年目を迎える。

昨日、仕事が終了してから、小牧山山頂にそびえる
お城へ行ってきた。

ホテルに戻り、自転車をお借りし、麓まで。
そこからは、徒歩で一路お城を目指してミニ登山。

ただし、小牧山の標高は86m。
山と言うより、丘のような存在。
しかし、仕事で疲れた体には、少しきつかった。

小牧は、思い出の地。
前職時代、小牧市にマンションを購入し住んでいた
事がある。

娘達は、この小牧市で育った。
その時分に、家族で何度が小牧山へ来た事がある。
実は、桜の名所なのだ。

昨日は、その時の事を思い出しながら登った。

小牧城は、織田信長が、初めて築いた城。
天下統一への夢に向かって、スタートした場所である。

だから、夢やチャレンジの想いを新たにするには、
これほど相応しい場所はない。

山頂のお城は、既に16:30に閉まっていた。
そのため、天守閣から展望する事は出来なかったが、
茂った木々の間から、小牧の町並みを垣間見る事は出来た。

ちなみに、現在の小牧山城は1967年に再建されたもの。
現在は、小牧市歴史資料館となっている。

帰りに、山道をジョギングで登って来る青年にあった。
麓まで下りると、芝生広場を散歩する老夫婦や、ペット
と一緒に散歩している若い女性とも出会った。

小牧山は、市民の方々に、いろいろな場を提供している
と言う訳だ。
また、機会かあれば、訪れたいと思った。

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2013年5月23日 (木)

心に響く「呻吟語」

「呻吟後(しんぎんご)」は、中国の明の時代に生きた
呂新吾(りょしんご)が書いた名著。

呻吟とは、病人のうめき声を意味する。

この書は、県知事など官僚として民衆のために
懸命に働いた呂新吾が、仕事を行う過程で気づいた事を、
端的に書き記したもの。

人生訓として、日本でも、古くは大塩平八郎、佐藤一斎、
西郷隆盛から始まり、安岡正篤氏に至るまで、多くの
志士に読み継がれて来た。

今回、機会があって読むに至った。

読んでまず思った事は、実体験の中から紡ぎ出した
本音の思いが、正直に著されていると言う事。

それ故、短い言葉の中に、気迫を感じる事が出来る。

例えば、四真(よんしん)。

四真とは、真心、真口、真耳、真眼を言う。

真心、つまり本質を見極める心を持てば、迷いがなくなる。
真口、つまり本質をつく言葉を話せば、無駄話がなくなる。
真耳、つまり本質を聞き分ける力を付ければ、悪意を聞き
逃す事がなくなる。
真眼、つまり本質を見抜く眼を持てば、認識を見誤る事が
なくなる。

または、凡事予則立。

これは、「凡(およ)そ事、予(あらかじ)めすれば、則
(すなわ)ち立つ」と読む。

つまり、あらゆる事は、準備次第でうまく行くという事。

それ以外にも、金言がいくつも並んでいる。
これらを、知識としてでなく、見識として如何に自分の
中に取り込んで行くかが大事な所。

ひとつひとつ、覚悟を持って行動に移して行きたい。

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2013年5月22日 (水)

ワールドウエイトの美しさ

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私のデスクの上に、20年以上置いてあるものがある。

それは、ペーパーウエイト。
しかし、ただのペーパーウエイトではない。
私にとっては、宝に等しい。

商品名を、「ワールドウエイト」と言う。

画家とガラス職人のコラボレート作品。
画家が平面に描いた地球を、ガラス職人が玉になった
クリスタルに付着させ、さらに丹念に仕上げたもの。

当時の、アポロから見た地球の姿を再現している。
その美しさは、何千回見ても、見飽きる事がない。
実に素晴らしい。

大陸はもちろん、日本もしっかり見て取れる。
まさに、宇宙から地球を見ているよう。

この作品は、米国のランドバーグ・スタジオ製。
実は、作者直筆のサインと共に、シリアルナンバーが
記されている。
私のものは、作品NO.080674。

アポロ飛行士の指導により、アポロから見た地球の姿
を元にデザインされ、高度な技法と独自のガラス素材
を使って製作されたとの事。

製作時点では、米国大統領執務室、スミソニアン博物館、
シカゴ博物館等に展示されていた。

重量約1kg。
手に取ると、ずっしりと重い。

買った当時から、ペーパーウエイトとしてではなく、
デスク上のシンボルとして、私と共にあった。

ある時は癒され、ある時は地球規模、いや宇宙規模で
考える思考の助けとなってくれた。

これからも、大事に見詰めて行きたい。

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2013年5月21日 (火)

一隅を照らす

「一隅を照らす、此れ即ち国宝なり」

これは、天台宗の開祖である最澄の言葉として知られている。
しかし、その原点は、古代中国の魏と斉の国王のやりとりに遡る。

「我が国(魏)には、径寸(けいすん)はありませんが、部署ごとに
素晴らしい家臣がいます。」

それぞれの立場で、役目を果たす。
たとえそれが小さな役割であっても、その意義を理解し真摯に取り組む。

最澄は、天台宗を世に広めるに際し、その教えを山家学生式(さんげ
がくしょうしき)、今で言う学生手帳にまとめ、僧たちに説いた。

「国宝とは何物ぞ、宝とは道心なり。 道心ある者を名づけて国宝と為す。
故に古人言わく、径寸十枚、是れ国宝にあらず、
一隅を照らす、此れ則ち国宝なりと」

この言葉は、現代に生きる我々も、しっかりと心得ておきたい貴重なもの。

どんな仕事であっても、意味を持っている。
その意味を、どのように受け止めるか。
収入のためか、地位のためか、世のためか。

その理解の深さによって、生きる喜びと周りへの影響力が変わって来る。

住友電工中興の祖と言われた田中良雄氏が、「一隅を照らす」と言う詩
を残されている。

「一隅を照らすもので私はありたい
私の受け持つ一隅が、どんなに小さいみじめな、 はかないものであっても、
悪びれず、ひるまず、いつもほのかに、照らして行きたい」

謙虚な姿勢の中に、静かな決意を感じる事が出来る。

自らを貴重な灯と意識し、自分の役目を果たす。
その働きを通して、人知れず世に貢献して行く。

何かを求め、生き生きと生きる姿。
それが、自他ともに人生の励みとなるならば、これに越した事はない。

改めて、「一隅を照らす」という言葉を、噛み締めた。

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2013年5月20日 (月)

ライトミールが盛り沢山

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イオンのプライベートブランドであるトップバリュー製品に
ライトミールシリーズがある。

その名のとおり、軽快に取れるバランス機能性食品。

これまで、シリーズの中のブロックを、行動食として愛用して来た。
言うならば、カロリーメイトのトップバリュー版。
10種類のビタミンと6種類のミネラルが含まれている。
1本(20g)100kcal、4本入り(2本包装)、128円

フルーツ味とチョコ味を食べ比べた事がある。
しかし、チョコ味がより美味しかったので、それ以降、もっぱら
チョコ味を買っている。

しかし、先日、それ以外にいろいろな味がある事を知った。
抹茶味、焼き芋味、ブルーベリーヨーグルト味、チーズ味、メープル&くるみ味
これは、気になる。

さらに、興味が沸いて、他のライトミールシリーズを調べていたら、
次の商品がある事を知った。

ライトミール ブランサンド
食物繊維を含んだ小麦ブランを食べ易くしたもの。
小麦ブランとは、ふすまと呼ばれる小麦種子の外皮で、食物繊維が
含まれている。
カカオ味、ブルーベリー味、クリームチーズ味、メープル味、苺味、レモン味
10種類のビタミンと3種類のミネラルを配合。
1枚(18g)88kcal、4袋入り(個包装)、98円

ライトミール 大豆バー
カカオオレンジ味、ブルーベリー味、ストロベリー味
8種類のビタミンと3種類のミネラルを配合。
1本(30g)120kcal、88円

ライトミール シリアルバー
食物繊維配合、コーンフレークに加え、五穀パフを使用。
チョコ味、ホワイトチョコ味
6種類のビタミンと3種類のミネラルを配合。
1本(38g)186kcal、98円

一度、全部買って、食べ比べてみたい。
また、楽しみが増えた。

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2013年5月19日 (日)

二木屋で母の日

Nikiya
今日、北浦和の会席料理 二木屋で、少し遅れた母の日の集いを、
感謝の念を込めて行った。

母は、兵庫県で、一人で暮らしている。
しかし、手術をした目の検査のため、時々東京へ出て来る。
そのタイミングを、捉えたのだ。

集まったのは、母以外には、私と妻そして娘2人。
お店は、妻と長女が探してくれた。

この二木屋、実は有名な会席料理店。
建物が、国登録有形文化財となっている。
かつての政治家小林英三氏の邸宅を、そのまま食事処としている。

予約は必要ないとの事だったが、妻が予め席を手配しておいて
くれた。
伺ってみれば満席だったので、助かった。

昔ながらの、落ち着いた雰囲気の日本家屋。
通された和室には、素朴な季節の室礼(しつらい)が施されていた。
今の時期は、端午の節句の飾り付け。

順次出て来るお料理は、どれも美味しかった。
素材の持つ味わいを、素直に引き出している。

メインは、鹿児島牛の素焼きステーキ。
調味料も油も使わずに、まさに素焼き。
それを、山葵醤油または岩塩で頂く。

目を庭に向ければ、初夏の緑がまぶしく輝いている。
皆で会話を楽しむ中、ゆったりとした時間が過ぎて行く。

「今日は、本当にありがとう。」

母の言葉に、微笑みで応えた。
いつまでも元気でいて下さい、お母さん。

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2013年5月18日 (土)

これは使えるイオンウォーター

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先日、奄美行きの飛行機を待つため、伊丹空港のさくらラウンジへ
行った時、スポーツドリンクの新商品が置いてあった。

それが、ポカリスエットイオンウォーター。
通常品より、カロリーオフとなっている。
100ml当たり11kcalなので、約半分のカロリー。

スポーツドリンクの世界にも、ダイエットの波が来たと言う事か。

でも、私の場合は、すでにパウダーを2倍の水で希釈して
飲んでいるため、カロリーオフには、あまり関心が向かなかった。

2本飲んだ時、「これは使えるかも」と思い立った。
中身ではなく、容器の方。

置いてあったのは、250mlのペットボトル。
スマートに出来ており、持ち運びに便利そう。

現在は、スリムボトル450mlを水筒代わりに使っている。
薄くでいいのだが、デイバッグの中では少し場所を取る。

何か代わるものがないかと思っていたが、これがちょうど良さそう。

250mlや300mlのボトルがある事は知っていたが、これまで知恵が
回らなかった。
中身を水でいいと割り切れば、どこかで補充すればいいだけ。

現在、1日1.5Lの水を飲むようにしている。
これが、結構きつい。
最近、秘訣が、こまめに飲む事だと分かって来た。

250mlのボトルだったら、コップ1杯強の分量。
1日に6杯分飲べば良い事になる。
こう考えて飲み継いで行けば、何とかなりそう。

いろいろ試しながら、初志貫徹したい。

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2013年5月16日 (木)

刈谷市美術館の夕べ

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一昨日から、愛知県刈谷市に来ている。

これまでも何度かお伺いしたが、時間の関係で
刈谷市を味わう事が出来なかった。

しかし、今回は16:00頃到着する事が出来た。
この機会を、ぜひ活かしたい。

宿泊ホテルが、駅直結の場所にあったので、まずは
チェックインをと思い、ホテルへ向かった。

その途中で、柱に貼ってあった「刈谷市美術館
ここから徒歩10分」の文字が目に飛び込んで来た。

「これはいい。」

時計を見たら、16:15。
市立の美術館は、多分17:00で閉館だろう。
そうなると、入館は16:30当たりまでとなる。

ホテルに寄っている時間はない。
そのまま、重いバッグを持って美術館へ直行した。

16:25に美術館へ到着したら、まさにその通りの時間。
ジャストセーフ。

美術館では、ちょうど開館30周年記念として「コレク
ションの森展」を開催していた。

全展示室を会場にして、コレクションの数々を展示
するのは、初めての試みとの事。
確かに、展示室をつなぐホールにも、彫刻を配置する
等、力の入れ方が伝わって来た。

日本画、洋画、版画、彫刻の他、絵本原画も展示され
ており、大変興味深かった。

当美術館は、県下で4番目に歴史のある美術館との事。
約1800点の収蔵品がある中、今回は約150点をご披露
頂いた。

今後も、改めて収蔵品を拝見したいと思った。

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2013年5月14日 (火)

イルカと目が合った!

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「イルカの群が、泳いでいますよ!」

ダイビングインストラクターのHさんの声が、舳先から
飛んで来た。

「あっ、本当だ!船に近づいて来たよ。」

何匹かのイルカが、船の縁近くを並行して泳ぎ始めた。
結構大きいイルカ達。
時々身をよじり白いお腹を見せながら、力泳している。

これは、昨日午前のダイビングを終了し、港に帰る
途中の出来事。

近くに来たかと思えばまた離れ、前方で背びれを
代わる代わるに繰り出して、付いて来いと言わんばかり。

「Iさん、イルカスイミングしてみますか。」
「いいね。行ってみよう。」

船長が、イルカ達の進路に船を向ける。

マスクとフィンだけを付けて、いざ海へ。
飛び込んだ時の音を聞きつけたのか、さっそく1匹が
近づいて来た。

海中で静止して、こちらを伺っている。
目と目が合った。

警戒心を抱かれないように、両手を振って見た。
何をしているのだろうと、怪訝な顔。
私の斜め前方にいたHさんが、カメラを構えている。

「変なやつら。」

そんな風に思われたのか、踵を返して仲間がいる
海中深く去って行った。

その間、5秒程度だったろうか。
でも、貴重な体験をした。
このイルカ達は、ミナミバンドウイルカ。

「イルカ君、ありがとう。また会おうね。」

心の中でつぶやいた。

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2013年5月13日 (月)

装備の配置をパターン化する

ビジネスバッグやショルダーバッグ、ボストンバッグ等を
いろいろな目的で使い分けている。
仕事、ジム、ダイビング等。

その際、バッグのどこに何を収納するのかを決めている。
常に一定の場所を決めているのだ。

なぜか。

まず、装備を準備する時に、モレがないようにするため。
そこになければ、ないと言う事。
「別の所に入っているかも知れない」はない。

次に、何かを取り出す時、探す必要がない。
そこに手を伸ばせば、目的とするものがある。
視線すら、移す必要がない。

なぜ、そのような事をしているのか。

機動力を保つためである。

元傭兵の柘植久慶氏は、リーダーとして行動する際、
メンバーに対し、ザックのどこに何を入れるかを
統一していたとの事。

こうしておけば、足りない物資を共有する際、
探す手間がなくなる。
戦闘の場面では、お互いの命を担保する事にも繋がる。

私の場合は、独りで行動しているため、より一層
機敏に動く必要がある。
仕事の現場で、場合によっては、1人で何役もこなさ
なければならない場合もある。

その場合は、時間との勝負となる。
しかし、いい仕事をする為には、気持ちに余裕を持つ
事が必要。

そのためには、時間を生み出す事が大事。
その一環の活動なのだ。

シビアに時間を管理する。
これからも、いろいろな知恵を使って行きたい。

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2013年5月12日 (日)

ホテル利用の心得

ホテルを利用する際、心掛けている事がある。

それは、使わないものには手を触れないという事。
それと、退室時には出来るだけ現状復帰をする事。

有料なのだから、そこまで気を使う必要はないだろう
と言う考えも確かにある。

しかし、これが私なりの社会貢献でもある。
資源の有効活用の観点だ。

まず、ツインベットの部屋の場合には、使わない
ベットは、ないものとして扱う。
つまり、全く手を触れない。

お茶のセット等も、そのまま。
持参のペットボトルを活用する。

水周りも、使うのはシェバーとフェイルタオルのみ。
歯ブラシ、クシ等は自分のものを使用する。
シャワーのみだと、私の場合、バスタオルも不要。

滞在中は、自分の使い勝手がいい様に、ものの配置
を変えている。

ホテルのパンフレット、電話等、デスクの上にある
で移動可能なものは、全て撤去。
そこは、パソコンや資料等の置き場となる。

テレビの位置やルームスタンドの位置を変える事もある。
ベットの位置すらも。

しかし、退室時には、全て元あった場所へ返しておく。
ボールペンすらもだ。

ここまで来ると、美学と言えるかも知れない。
そう、美しく去りたいのだ。

細かい事かも知れないが、気遣い、気配り、心配りは
このような行動の中から、育って来る気がしている。

ホテルのルーム係の方々のためだけではなく、自分を
育てるためにも、継続して行きたい。

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2013年5月11日 (土)

これは使えるスポーツドリンクパウダー

私の年齢と体格の場合、健全な体を保つためには、1日に
最低1.5Lの水分を摂取する必要があるとの事。

食事に含まれる水分もその対象だが、どれ位含まれて
いるのかは、よく分からない。

であるならば、目に見える形で水を取る事が確実。
それを実行するため、450ccのスリム型ペットボトルを
従来から活用している。

3本分と少し飲めばよい計算となる。

しかし、水だけ黙々と毎日飲み続けるのは、結構
根性がいる。

そのため、1日1本分は、スポーツドリンクを飲んでいた。
それでも、2本分は水となる。

全部スポーツドリンクにするといいのだが、そうすると
カロリー過多となってしまう。
1本で約100kcalだから、3本だと300kcalにもなってしまう。

何かいい方法はないだろうか。

イオンの売り場を回っている時、スポーツドリンクの
パウダーが目に入った。

「これは使えるかも。」

要するに、無味無臭の水でなければいいのだ。
そして、パウダーならば、濃度を加減する事が出来る。

思い付いた方法が、1Lに溶かす1袋64gのパウダーを
3本のペットボトルに分けて入れる方法。
合計200kcalにはなるが、全て味が付いて飲み易くなる。

試してみたが、いい感じ。
さらにカロリーダウンしたい場合は、パウダーの量を
減らせばいい事になる。

この方法だと、出張にもパウダーと空のペットボトルを
持って行けばいい事になり、重量と費用削減にも繋がる。

しばらくは、この方法で試して行ってみたい。

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2013年5月10日 (金)

「中庸」を読む

中国古典を、順次読み進めている。

今回は、「中庸に学ぶ」伊與田覺著(致知出版社)を読んだ。
副題が、運命を拓く立命の書となっていた。
深い内容である事が、ここからも読み取れる。

「中庸」は、孔子の孫である子思(しし)によってまとめられた。

論語、孟子、大学と共に四書のひとつに数えられ、儒教の
本筋を学ぶことが出来るテキストとして、特に南宋時代の
儒学者である朱子によって、重要視されて来た経緯がある。

そこでは、中人(ちゅうじん)の学として、調和と創造が
説かれている。

貫く根本思想が、「至誠」。
自らに、そして周りに対し誠を貫く事が、ベースと
なっている。

誠とは、嘘偽りのない事。

独り慎む事により、「自分はどのような性(特質、個性、使命)
を天から与えられているかを知る事が出来るとされている。

図書には、それにより、
「声なき声が聞こえ、形なき形が見えるようになり、ものの
真価が分かるようになる」
と書かれていた。

その上での、調和と創造。

結構、奥が深い。

「中庸」が、人間としてあるべき道を説く古典の中の古典
言われる所以がここにある。

昔から、人間哲学を説く難解な書として認識されていたようだ。
そのため、四書を学ぶ時も、最後に読む場合が多かったとの事。

伊與田氏が、分かり易い文章で解説されていた。
しかし、書いてある事を理解するだけでは、学んだ事には
ならない。

これから、改めて慎独を進めて行きたい。

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2013年5月 9日 (木)

ありがとう整体師のNさん

左大腿部打撲をしたのが、4/10(水)。

すぐに直るだろうと思い、病院にも行かず、自分で
メンテナンスをしていた。

具合が良くなったり、悪くなったり。
その内、深層部で内出血していたらしく、膝付近に
出血した血液が降りて来て、あざが出来始めた。

その間、仕事はしていたが、奄美へダイビングに行く
2日前になっても、痛みが引かず。
遂に意を決して、近所の整体師さんを尋ねた。

4/21(日)、生まれて初めて、筋肉痛で整体師さん訪問。

「どうされました?」
「打撲です。2日後にダイビングをしたいと思っています。」
「何とか手当させて頂きます。」

病院だと、安静を言い渡される症状との事だった。
しかし、たった2日だったが手当の甲斐あり、かなり回復。
奄美でのダイビングは、無事楽しむ事が出来た。

「奄美は如何でしたか。」
「ありがとうございました。これはほんの気持ちです。」

いつもお世話になっているネイティブシー奄美手作りの
黒糖ピーナッツを、お土産としてお渡した。

「ピーナッツ大好きなんですよ。黒糖とはいいですね。」

後日、とても美味しかったと、お礼のお言葉を頂いた。

Nさんは、30歳の若者。
原付バイクで、15分の所に住んでいる。
ご両親は、私と同世代。

「Nさん、他にもジムで痛めている所があります。」
「お力になりますよ。」

打撲をきっかけに、頼もしい助っ人と出会う事が出来た。
自宅マンションから徒歩1分の距離。
リミッターを外してのトレーニングが、可能となった。

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2013年5月 8日 (水)

美味しい「鶏五目ごはん」

今、仕事で、ある市にお伺いしている。

大手企業の存在等が寄与し、比較的豊かな財政事情。
大きな市庁舎が、南、西、東と3つもある。

その内、東庁舎は、昨年竣工したばかり。
今日、初めて本格稼動した東庁舎へ入った。

2階の一角を通過しようとした時、コンビニを発見した。
その店は、ファミリーマート。

「ここに、ファミマが開店したのか!」

嬉しさが、込み上げて来た。
ホテルの近所にコンビニがなく、これまで、かなり
歩いて食料調達をして来た経緯がある。

ちなみに、食事は外食をせず、スーパーかコンビニで
お弁当を買うようにしている。
脱高カロリー、脱脂肪を目指してだ。

昨日の昼、初めてお店に入り、昼食を買った。

「鶏五目ごはん」 298円、431kcal
醤油風味ご飯、野菜炒め煮(にんじん、こんにゃく、
ごぼう、しいたけ、油揚げ)、鶏肉炒め、えだ豆

結構、バランスが取れている。

夕食もここで買おうと思い、置いてあるお弁当の
表示を、全てチェックした。
傍で陳列をしているお店の方と、目が合った。

「カロリー表示等を確認しています。」
「たくさん種類がありますからね。」

微笑みが、返って来た。

小さいお店ながら、そこには、コピーもあれば、
ATMも設置されている。

大きな施設に、コンビニ展開。
さらに、便利な世の中になったものだ。

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2013年5月 7日 (火)

これは綺麗!与野公園のバラ園

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昨日、フェイスブック友達のOさんが投稿した
とても美しいバラの写真に見とれた。

そのバラは、さいたま市与野公園で咲いている。

与野公園は、自宅から自転車で10分程の距離にある。
しかし、これまでゆっくり散歩した事がなかった。
自転車で横を通り過ぎる事は、頻繁にあったが。

「確か、バラ祭りが5月に開催されるはずだったな。」

ネットで調べると、5/18(土)19(日)となっていた。
ステージショーや屋台も出るとある。
結構、混みそう。

「天気もいいし、先に行ってみるかな。」

今日は、さいたま市長選の不在者投票の開始日。
5/19(日)には所用が入っているため、今日、投票へ行く
予定にしていた。

与野公園は、投票会場である中央区区役所から
すぐの所にあるから、ちょうどいい。
投票後、自転車で向かった。

ほとんどのバラは、これから咲き始めと言う感じ。
しかし、一部の品種は、既に満開となっていた。

広い園内に、赤や黄色、真っ白なバラ達が咲いていた。
美しいの一言。

望遠レンズを構えている人。
子供連れの夫婦。
ジョギングしている人。

皆さん、思い思いの時間を過ごしていた。

9時前だった事もあり、まだ閑散としていた。
ゆっくりと、バラの小道を散策。
太陽に輝くバラの、何と高貴な事か。

また、地元の宝を再発見した。

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2013年5月 6日 (月)

真のサービスとは何か

今、私を周りから支えてくれている方々。

母、姉、家族、仕事の関係者以外で考えると、全てが若者。

ジムとダイビングのインストラクターの皆さん、イタリアオペラの先生、
管理栄養士さん、整体師さん、皆さん30歳台まで等の若々しい方ばかり。

まさに、私という人間のベースとなる、心技体をサポートしてくれている。

いくら感謝しても、感謝し切れない。

経済原則から言えば、対価に見合うサービスを提供する事は、
提供する側から見れば当然と言える。

提供を受ける者によっては、それを権利と受け止め、大上段に出たり、
値切ったりする人も出て来る。

サービスを商品と考えれば、それも是かも知れない。

しかし、本当にその理解だけで止めていいのだろうか。
サービスは、人間が人間に対して行うものである。

マーケティングの世界で、サービスの特性として、以下がよく言われている。
「無形性」、「(生産と消費の)同時性」、「変動性」、「消滅性」

つまり、時と場合により中味が変わり、ものとして残らず消えていくと言う事。

形態から言えば、一過性の商品。

でも、本当にそうなのだろうか。
受けたサービスで、心が体が立ち直り、技に磨きがかかって行く。

サービスは、目には確かに見えない。
しかし、その効果は、自分の心身に蓄積されて行く。

それを実感として感じた時、永遠の価値に昇華されて行く。

その方に出会わなければ、今の自分はない。
サービスを提供する側も、提供する度に成長して行く。

サービスのレベルの高さは、実はお互いに作り上げて行くもの
なのかも知れない。

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2013年5月 5日 (日)

イタリアオペラレッスン150回目

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昨日のイタリアオペラのレッスンで、150回目を迎えた。

3年4ヶ月で到達。
ちょうど40ヶ月と言う事は、1ヶ月で約3.7回。
ほぼ毎週通った事になる。

習った歌曲は、22曲を数える。

父の葬儀で歌った「千の風になって」。
これは、父から、「お葬式の時歌って欲しい」と言う
遺言を受けていたので、特別に習った。

次女の結婚式の時に歌った「ピアチェルダモール」。
私が歌うのを知っていたのは、式場の方々のみ。
家族を始め、司会者も知らなかった。

自分を取り巻く方々の人生の節目で、歌を歌って来た事になる。
お役に、どれほど立ったかは分からない。
しかし、自分自身の思い出にもなっている。

100回目には、先生であるMさんにワインバーでご馳走になった。
110回目からは、10回目ごとにケーキを持参し、レッスン前に
2人でお祝いをしている。

僅かな事だが、これが結構励みとなっている。
お互いの存在を認め、努力の証として讃え合うのだ。

最近は、練習も毎日欠かさず行っている。
ただ練習と言っても、曲想とメロディーを体に浸み込ませるため、
口ずさむ程度だが。

Mさんとは、いろいろな方を通して出会う事が出来た。
これらの方々に、150回目の今、改めて感謝している。

本当に、縁とは不思議なものである。
どこでどう繋がっているのか。
しかし、その縁も、求めなければ得られるものではない。

今後も、周囲の皆さんのお力を借り、いろいろな方々と
出会って行きたい。

上の写真は、先生宅の近所にある、坂の途中のベンチ。
ケーキと南房総へ行った時買って来たお土産のピーナッツバター、
それと楽譜等が入ったデイバッグ。

これからも、よろしくお願い致します。

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2013年5月 4日 (土)

海の地形に思う

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海の中は、どうしてあんなに豊かな地形を、宿しているのだろうか。

真っ白い砂地、いきなり切り立ったドロップオフ、岩場に出来た
複雑なトンネル等。

どれもか、ワクワクする魅力に満ち溢れている。
地上との違いは、どこからもたらされたのだろうか。

風雨にさらされていないから。
確かに、それはあるだろう。
つまり、地球本来の姿が維持されていると言う事。

地球の持つ、優しさや気高さ、猛々しさが、そのまま表現されている。

そのダイナミックな美しさに触れると、言葉を失う。
自然の前には、人間の技は、到底及ばない。

パラオの海の地形は、まさに芸術品だった。
海そのものが、美術館。

それに比べ、奄美の海は、優しさに溢れる和みの地形。
どこで潜っても、その場にいるだけで、幸せな気分になれる。

海は、その場面場面で、いろいろな経験をさせてくれる。

うねりがある時はたいへん、体ごと持って行かれる。
深いドロップオフでは、下が見えず底恐ろしい。
岩場のトンネルでは、探検家になった気分。
白い砂地は、心癒されるパラダイス。

出会う地形ごとに、感動を新たにする。

海は、母なる地球の羊水。
無数の生命が、その羊水に抱かれながら、あらゆる地形を
棲家としている。

海に戻る時、いつも教えられる事がある。

「生命への畏敬」

地球そのものが生きている。
海を通して、それをいつも感じている。

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2013年5月 3日 (金)

本質把握力を身につける

今、自分が目指している身に付けたい能力。
それが、本質把握力。

言葉で言うのは簡単。
しかし、その能力深長は並大抵ではない。

そもそも、対象とする事象の本質が何なのか。
考えれば考える程、分からなって来る。

これは、洞察力と言い換える事が出来るかも知れない。

見極めるためには、絶えず複数の観点から見る事が、
まず求められる。

物事は、いろいろな側面を持っている。
一方からだけ光を当てたのでは、実体が掴めない。
つまり、自分の中で複眼を持つ事が必要。

そのためには、いろいろなものに興味を持ち、
その世界に入って行く事が大事な気がする。

それも、出来るだけ体を使ってだ。
体験から学ぶものには、実に深いものがある。
1つの経験から、数多くの着眼点を得る事が理想。

そのためには、前提として思考の柔軟性を保持して
おく事が大事。
つまり、構えないと言う事。

物事に対し複数の視点が持てたら、その次に
それらの関係性を考える。
この過程で、思っても見なかった第3の捉え方を
発見する事が出来る。

本質把握力とは、それらの限りない繰り返しの中で、
少しずつ養われて来るような気がする。

これらの活動は、実は、人間としての成長そのものと
言えるかも知れない。

未だ、緒に着いたばかり。

これからも、いろいろと見聞を広め、楽しみながら
自己成長を図って行きたい。

「慎独(しんどく)」(大学)

一人慎み、内省を深めて行きたい。

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2013年5月 2日 (木)

複雑!歩車分離交差点

数ヶ月前から、自宅マンションの最寄り交差点が、「歩車分離交差点」
となった。

歩車分離交差点とは、歩行者と車が完全に分離して、時間差で通行する
交差点の事。

10年前にマンションに入居した時には、信号すらもなかった交差点。
その後、しばらくして信号が設置されたが、時代も変わったものだ。

それだけ、この近所で、人も車も増えたという事だろう。
この付近は、まだマンションが建ち続けている。
自宅マンションの、通り向かいの小学校は、数年前に増築となった程。

通りの大宮バイパス寄りに、イオン与野店が出来た事も車が増えた
大きな要因。
反対の東方面には、さいたまスーパーアリーナがある。

しかし、この歩車分離交差点、いい点ばかりとも言い難い。
確かに、歩行者と車が分けられたため、安全確保と左折車・右折車の
通行がスムーズとなった。

問題は、歩行者と自転車の関係。
両者が、交差点をクロスして横断する事になる。
この時、ニアミスが発生する。

歩いて斜め横断していると、横から自転車が接近して来る事になる。
それも左右両側から。

これが、結構怖いのだ。
何回か、ヒヤッとした事がある。

自転車を降りて押すか、各自が何か進んで対応しなけば、いつか
事故が起きる感じがする。

一応、横断歩道では自転車は降りる事になっていると思う。
しかし、これまで横断歩道脇に自転車専用横断レーンがあったため、
降りて渡る習慣がなかった。
そのため、今も自転車を降りて横断している方を、見た頃がない。

お互いの事を思って行動する。

そのような行動が自発的に見られた時、初めて成熟した地域社会の
仲間入りをする事が出来るのかも知れない。

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2013年5月 1日 (水)

心安らぐ構内の生け花

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JR北与野駅1階の、ホームに上がる階段横に、いつも生け花が飾られている。

いつもは通り過ぎてしまう。
しかし、今回、足を止めて、改めて鑑賞させて頂いた。

美しい花は、生きている喜びを感じさせてくれる。
まさに、心の一服の清涼剤。

先日、ご婦人お二人が、花を生けておられるのを初めて拝見した。

どこの方々だろうと思って、ふとガラスケースの中に設置されている
木片を見ると、「与野茶華道連盟」とあった。

その木片が、かなり古びて見えた所から推察すると、かなり前から
そこに置いてあったのだろう。
ボランティアで、活動されているのであろうか。

お花の横のプレートには、「草月流」と書かれていた。
そう言えば、自由奔放な雰囲気が伝わって来る。

自宅でも、妻が時々切り花を飾ってくれる。
私も、たまにではあるが、花を買って帰る事がある。

花は、不思議な力を持っている。
それが、その空間にあるだけで、場が和らぐ。

北与野駅の場合は、生け花が保護のために、ガラスケースに入っている。
これがやや残念。
今一つ、存在感に欠けるのだ。

ほとんどの方は、全く意に止める事なく、通り過ぎて行く。
私も、そうだった。

いい作品だと思うので、何かもっと活かす方法はないものだろうか。

「花のある生活」、今後も満喫して行きたい。

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