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2013年6月30日 (日)

役立つポメラ

キングジムの入力専用端末「ポメラ」が役立っている。

今年の3/8(金)の発売と同時に購入したマシン。
私用で出掛ける時は、デイバッグに大抵入れている。

スマートフォンも使っているが、こちらは短文用。
少し長めの文章を入力する時は、キーボードには
敵わない。

頻度としては、この日記を書く事が一番多い。
自分の考えや、得た情報を整理するには、返って、
机の上よりは、電車の中とかベンチとかの方がいい。

素の自分と向き合い、自分と対話する事が出来るから。

でも、記憶に定かでない事柄を、そのまま日記に
残すのも好ましくない。

覚えている事を一旦は打ち込むが、帰宅してから
調べ直して、正確な内容に書き直している。

パソコンとの接続は、現在はUSBコードを使っている。
最初は、SDカードも利用していたが、USBコードの方が
作業効率性がいい事が分かったから。

SDカードだと、ポメラから抜いてパソコンに差す
必要がある。
つまり、2アクション。

USBコードだと、一方の端をUSBコネクターに差しっ放し
なので、ポメラにもう一方を繋げるだけでいい。
つまり、1アクション。

些細な事だが、これが時間効率性を上げるポイント。
僅かな時間の積み重ねが、余裕を生み出す。

スマートフォン、ポメラ、モバイルパソコン、
それに手帳。

今後も、その時々に合った記録媒体を、使い分けて
自分のシンクタンクを充実させて行きたい。

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2013年6月29日 (土)

最寄りの神社でお参り

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今日、イタリアオペラのレッスン終了後、あるホールへ出掛けた。

このホールで、7月に私のイタリアオペラの発表会があるのだ。
そして、9月には、同じホールで、私の先生であるMさんのソプラノ
リサイタルが開催される。

備えあれば憂いなし。

今日は少し時間に余裕が出来たため、下見をしようと急に思い立って
出掛けた。

しかし、今日は土曜日と言う事もあり、使用中。
ホール自体を見る事は、残念ながら出来なかった。

でも、建物の感じや頂いたパッフレットの写真で、想像は出来た。
また、駅からのアクセスで、どの程度の時間が必要かも確認出来た。

つまり、得るものは多かったと言う事。
やはり、行動して現地に行くに限る。

ホールへ行く途中、大きな神社を目印にしながら歩いて行った。
そのお陰で、迷う事なく到着。

「そうだ、帰りにお参りをして行こう。」

2つのイベントの成功を祈願する意味も含め、ちょうどいいタイミング
だったかも知れない。

この神社、八幡大神社と言う。
街中にしては、とても広い敷地。
由来が記された石版を読むと、江戸時代、この地域を開拓した方々
の努力により建立された神社との事。

「なるほど、地域の氏神様か。」

昔は、音楽を奏で、詩を謡って感謝の気持ちを神様に捧げていた。
この度、縁あって、この地でイタリアオペラを歌い、聴く事になった。

二礼二拍手一礼。

深々と頭を下げて、慎んでお参りをして来た。

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2013年6月27日 (木)

やはり面白い!仕事ハッケン伝

昨日夕方、気晴らしにテレビのスイッチを入れたら、NHK総合で
「仕事ハッケン伝」の再放送をしていた。

以前から時々見ていたが、改めてその面白さに引き付けられた。

今回は、お笑い芸人「たんぽぽ」の川村エミコさんが、パン屋さんで
働くと言う設定。

お世話になるパン屋さんは、神戸のイスズベーカリー。
パンの激戦地で生き残って来た、今年で創業66周年という老舗だ。
これは、たいへん。

パンに詰め物をして包む技術を、「包あん」と言うそうだ。
元は、和菓子の技術。

さっそく、この包あんで悪戦苦闘。
簡単そうに見えるが、柔らかいパン生地を扱うには、コツが必要。

一番興味を惹かれたのが、川村さんが新作パンに挑戦する所。
本来ならば、新人にこのような事はさせないと思うが。

「アイデアは、単なる思い付きではない。」(お客様を意識せよ)
「キワモノはだめ。」(長く愛されるものを考えよ)
「ブレてはだめ。」(一旦決めた食材に拘りを持て)

職場の責任者から、厳しい、でも貴重なアドバイスが飛ぶ。
ここが、この番組の素晴らしい所。
能書きではなく、経験から導きだされた生きた教訓。

川村さんは、マシュマロに拘った。
学生時代にバーベキューで食べた、焼いたマシュマロの味が
忘れられない。
「幸せの味」と、表現していた。

何度も試作を重ね、7日後の最終日にやっと完成。

ココア生地の中にチョコレートクリームを包み込み、アーモンドを
まぶして焼いたパンに粉砂糖を振りかける。
その上にマシュマロ乗せ、バーナーで軽く焦げ目を付ける。

店頭に並べた、涙の結晶の新作パンは、とても美味しそう。
試食品を、何個も頬張る子供達の笑顔が素敵だった。
100個作ったパンは、全て売れた。

種類の多さと質の高さで世界最高峰と言われる日本のパン。
そのパンの魅力を、どこまで引き出すか。

情熱と、やさしさと、愛情。
そんな言葉が、脳裏に浮かんだ。

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2013年6月26日 (水)

「儒者」を読んで

暫く読み掛けとなっていた「儒者=日本人を啓蒙した知の巨人たち=」を
今日、ようやく読み終えた。

この図書は、著者である疋田啓佑(ひきた けいゆう)氏が、月刊誌「致知」で
連載していた「儒者たちの系譜」を単行本化したもの。

最終回となった今年の6月号までの間に26人が連載されたが、その内
20人が紹介されていた。

日本で最初に朱子学を学び、武将達に伝えた藤原惺窩(せいか)から始まり、
激烈に学び行動し、明治維新に係る多くの志士を輩出した至誠の儒者で
ある吉田松陰まで。

読み終わって一番に感じたのは、筋の通し方が誰も並みではないという事。
自分の信じた道を命掛けで全うし、行動した。

この力強さは、一体どこから来たのだろうか。

本は、掲載された方々の考え方や生き方を、ポイントを押さえながら
紹介していた。

それと共に、儒学が官学であった朱子学から、原点回帰と言うか、中江藤樹
による陽明学、山鹿素行による古学、その流れを汲む伊藤仁斎による古義学派、
荻生徂徠による古文辞学派と流れが変わって来た経緯も、示していた。

しかし、彼らの子孫である我々を、その思想史の中で、どのように位置づければ
いいのか、基本的な疑問が残った。

日本は第二次大戦で敗戦したため、一旦はそれらの思考の縦糸が悪とされ
切られてしまった。

孔子の言う「仁(愛しむ心)」はどこかで忘れ去られ、義礼智信は「知」だけが
強調され、忠孝悌は葬り去られた。

しかし、2年前の東北大震災で、「絆」が叫ばれた。
我々日本人が一旦捨てたものが、形を代えて蘇って来たのだ。

日本人は、何を今後の我々の精神的な支柱にするのか、改めて自らに
問い直す時期に来たと言えるのではないだろうか。

天下泰平で、骨を抜かれてしまった現代の日本人。
このままでは、激変する世界の中で、まさにガラパゴス化が進むだけだ。
この辺で、目覚める必要がある。

そのためにも、私としては、次の2冊を、さらに吟味したいと思った。
「伝習録」 王陽明
「言志四録」 佐藤一斎

双方とも、明治維新の志士達が、心の拠り所にした書籍である。

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2013年6月25日 (火)

水分補給はこの方法が一番

暑くなって来た今日この頃、水分補給に特に気を配っている。
引き続き、1日に水だけで1.5Lを飲むよう努めている。

食品にも水分は含まれているので、合計2Lは摂取しているだろう。

この1.5Lの水を、毎日どのように飲み切るか。
これが、出来るようで出来ない。

私の現在取っている方法は、次のとおり。
朝起きたら、500ccのペットボトル1本と、250ccのペットボトル2本に
水を詰める。

さらに、250ccのペットボトル2本に、スポーツドリンクのパウダーを
水に薄目に溶かして詰める。
これで、準備完了。

まず、500ccのボトルから飲み始める。
ハードルの一番高いものから制覇する。
段々、飽きて来るからだ。

自宅に居る間に、250cc水ボトルを引き続いて飲む。
250ccはコップ1杯強なので、少し頑張れば一口で飲める。
そして、出掛ける間際に、さらにもう1本。

250ccスポーツドリンク2本は、バッグに入れて出掛ける。
帰宅するまでの間に、2本を飲み干す段取り。
小さいので扱い易く、1本飲み終えるごとに達成感も味わえる。

出張の際は、2本は嵩張るので、500ccボトルに詰める事もある。

外出時にスポーツドリンクを持参するには、訳がある。
私の場合、帰宅した後、夕食前に体組成を計測している。
体水分率を高水準で表示させるには、このタイミングで浸透率の
いいドリンクを飲むのが、好都合なのだ。

体水分量により、筋肉量と体脂肪率の数値が、かなり変わって来る。
インピーダンス電気抵抗で体組成を測定しているからだ。

体水分が多いと電気の通りが良く見掛けの筋肉量が増え、
体水分が少ないと逆に見掛けの体脂肪量が増える。
筋肉はより水分を含み、脂肪はより水分を含んでいない性質を使っている。

水を飲む本来の趣旨から外れているかも知れない。
しかし、水を飲むひとつの動機づけになるならば、いいかなと思っている。

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2013年6月24日 (月)

ルーペを落とした!

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今月奄美へダイビングに行った時、ルーペを海の中に落として来た。

ビーチダイビングでエントリーした際、BCの左ポケットに入れてあった
ルーペの位置を変えようと、手でまさぐった。
その際、落としてしまった模様。

このルーペ、とても便利に使って来た。
小さいものを大きく見るのは無論、レンズの側を持って、柄の方を
指示棒代わりに使う事も出来た。

2年半使って来たが、お別れは突然やって来る。
しかし、お別れは出会いの始めでもある。

昨日、改めて100円ショップへ出向き、購入して来た。
そう、単価105円のルーペ。でも、これで十分。

これまでは、「小」を使っていたが「大」も併せて買った。
大はかさばるので避けていたが、大小を両手で使うと、2倍×2倍の
4倍率を得る事が出来る。

2つを効果・効率的に使うには、今まで通りポケットに入れていた
のでは、扱い難くなる。
また、海底に落としてしまうかも。

ここで思い出したのが、ダイビングインストラクターのHさんの言葉。
「柄に穴を開ければ、BCに吊るす事が出来ますよ。」

柄がプラスチックの丸棒になっていたため、簡単にはいかない
だろうと、今まで穴を開けるという事自体を諦めていた。

試しに、自宅に戻って小型ドリル2種類を使って試してみると、
意外に簡単に穴が開いた。中空になっていたのだ。
案ずるより生むが易しとは、まさにこの事。

BCに吊すには、カラビナを使う事にした。
これも、100円ショップに、ちょうどいい品が置いてあった。

大小2個のルーペを、それぞれカラビナでBCへ。
ルーペの先に、どんな世界が待っているのだろう。

これでまた、カメラ撮影が遠のいてしまうかも知れない。
その分、しっかりと脳裏に焼き付けたい。

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2013年6月23日 (日)

アルティメットエネルギードリンクの威力

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「ん、今日はパワーの出方が違うな。」

先日、ジムで、ウエイトトレーニングを始めた際、
思わずつぶやいてしまった。

体調がよかった事もあるが、あるサプリメントを
飲んだ事が、大きく影響していたと思われる。

それが、アルティメットエネルギードリンク。
世界最大規模のジムである、ゴールドジムが開発した
パワーアップのためのパウダー。

エネルギーとなる果糖、デキストリン、ブドウ糖に、
アミノ酸のロイシン、アルギニン、シトルリン、
さらに、クレアチン、クエン酸が入っている。
グレープ風味となっており、爽やかで飲み易い。

1度買ったが飲んでしまったので、グルコース
(ブドウ糖)に切り替えていた。
しかし、パワー溢れる感じには、ならなかった。

改めて購入し直し、飲んだ結果が上記のとおり。
気分もあるかも知れないが、これも大事。

トレーニング前に、プロテインとブレンドし
水に溶かして飲む。

生涯目標体重に達し、安定して来たので、
この後は、筋肉の増大がポイント。
同時に脂肪を燃焼させ、体重維持を図る。

追い掛けている体組成の数値9項目。
毎日測定し、表に記録している。
目標値に達しなかった場合は、数字を赤くしている。

その赤い項目が、だんだん減って来た。
トレーニングを始めて10年。
アスリート級の体まで、後一歩。

気を緩めずに、走り抜けたい。

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2013年6月22日 (土)

水深10mで中性浮力

今月の27回目の奄美でのダイビングで、170本に達した。

ライセンスを取得したのが、一昨年の3月。
ファンダイビングをし始めたのが翌月の4月なので、
27ヶ月間で27回奄美へ訪問した事になる。

奄美の海に抱かれ、ダイビングの腕も次第に上がって来た。

「Iさん、水の中で余裕が出て来ましたね。」
「Fさんと、改めて脱力の練習をしたのが転機になりました。」

数ヶ月前に、ダイビングインストラクターのFさんと
今後の上達に向けて、改めて脱力の練習をした。
あのタイミングで、初心に戻るこの練習は実に効果的だった。

水の中での脱力のコントロールは、呼吸がポイント。
ゆっくりと静かに呼吸をすると、次第に体から力が抜けて
落ち着きが増して来る。

これまでも、地上で経験した事ではあったが、水の中では
脱力具合が増幅される感じがする。

そして、トラブルが幸いした事も加わった。
BC(浮力調整用ベスト)にホースがうまく接続されておらず、
BCで浮力調整出来ずにダイビングをした事があった。

でも、その際も、普通どおりにダイビングを行った。
今日はやけに体が沈むなと思いつつも。

この状況は後で分かったのだが、その間、肺呼吸だけで
浮力調整を行っていた事になる。
ビーチダイビングだったので、水深13m位までだったと思う。

「そうか、水深10m位までなら、全くBC操作なしで行ける。」

これが分かってから、潜るのが一段と楽になった。
呼吸のみで、中性浮力を得る事が出来るからだ。

これまでは、肺活量が比較的大きいため、空気の消費量が
多めだった。

しかし、現在は、空気をゆっくり吸ってゆっくり吐くこのタイミング
を微妙に調整する事により、浮き沈み出来るようになった。
結果的に、空気の消費量が、かなり減った。
理屈では分かっていたが、体得して初めて合点が行く事もある。

呼吸→脱力→呼吸→落ち着き→呼吸→中性浮力→呼吸→余裕

ダイビングも、ようやく次のステップへ進めそうだ。

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2013年6月21日 (金)

あなたへ贈る言葉

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あなたとは、この先お会いする事がないでしょう。
だから、このメッセージを託したいと思います。

私は、2010年9月1日に、臓器提供移植ネットワークに
臓器提供の意思登録を致しました。

登録した臓器は、全ての臓器。
心停止した死後だけではなく、脳死後も登録しました。

これは私の意思であり、妻も理解してくれています。

私は、この意思表示をして以来、心身の健全な維持に
努めて参りました。

私の体が、あなたのお役に立つのであれば、これに
勝る喜びはありません。

人間の体は、神様からの預かりものだと思っています。
預かる以上は、いつかはお返ししなければなりません。

出来れば、預かった時以上の状態でお返ししたい。
あなたに受け継がれ、新たな命を吹き込まれる事に
神様も喜んでくれると思います。

あなたには、これからも茨の道が続くかも知れません。

しかし、私はあなたの体の一部となり、あなたを
支え続けたいと思っています。

明日は、希望の光に満ち溢れています。
私と共に、その光りに向かって歩み続けましょう。

あなたのこれからに、幸多かれとお祈りしています。

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2013年6月20日 (木)

「孝経」を読んで

中国古典の中で、特に「孝」について書かれた書が「孝経」。

「孝は徳の本(もと)なり。教(おしえ)の由(よ)って生ずる所なり」

これは、孝経の最初の章である開宗明義章の冒頭に出て来る
孔子の言葉。

この書は、孔子が弟子の曾参(そうしん)に孝道について話した
内容を、曾参が彼の弟子達と編纂したもの。

論語から読み進める内に、十三経(じゅうさんぎょう)の中に
加えられているこの書まで、辿り着いた。

上の孔子の言葉の意味は、こうなる。

「孝行というものは、徳の根本になるものである。いろいろな
教えはここから出て来るのだ」

この言葉から始まり、いろいろな例え話しをしながら、
孝行がいかに大事を、孔子が説いている。

孝行の相手は、まず親。
そして、その元のご先祖。
さらに、兄弟姉妹、上司と広がって行く。

さて、これを我が身に置き換えた場合、どうなるだろうか。
何とも、心もとない限りである。

遠く離れている母を思っているが、なかなか会いに行けない。
出張等の機会を、出来るだけ活用しているのだが。

手紙やメールもあるが、やはり会うのが一番の親孝行。
姿形を見るだけで、お互いに通じ合うものがある。
それを、大切にしたい。

こう思うようになったのは、嫁に行った娘の顔を、時々無性に
見たいと思う事があってから。
裏返せば、母も同じ事を思っているはず。

この「孝」の考えを広げて行けば、「仁」に至る。
論語に、このような言葉がある。

「弟子(ていし)、入りては則ち孝、出でては則ち弟、 謹みて信あり。
汎(ひろ)く衆を愛して、仁に親しみ、行いて余力あらば、
則ち以て、文を学べ。」

これからも、出来るだけ母に会いに行きたい。

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2013年6月19日 (水)

3つの洗濯

私を支えている洗濯に、3つある。

体の洗濯、心の洗濯、命の洗濯。

日々の生活の中で、削り取られていく人間性。
これは、都会での便利な生活の代償。
ある程度は、受け入れて行かざるを得ない。

しかし、やはりどこかで修復したい。
人間味豊かな人物としてバランスを取るためには、
自分なりに工夫する必要がある。

まず、体の洗濯。
これは、ベースとなる心身のメンテナンス。
ジムへ週3回行く事で、担保されている。
往復3時間掛かるが、このジムでなければならない。

次に、心の洗濯。
これは、心をより高みに引き上げるために不可欠。
イタリアオペラにより、芸術の世界へ誘われている。
最近は、週1回のレッスンが、とても待ち遠しい。
やはり往復3時間掛かるが、全く苦痛ではない。

最後に、命の洗濯。
これは、まさに生命力を維持・強化する究極の世界。
ダイビングが、これ程素晴らしい世界だったとは。
月1回の奄美だが、遠くて近い存在。
飛行機で、往復12時間。もう慣れてしまった。

それぞれ、移動でかなりの時間を使っている。
しかし、この移動時間も、私にとっては貴重な財産。

読書や構想、メールやパソコン、行動スケジュール
の吟味や予定の確認等。

到着時間と言う限りがある時間なので、返って
能率が上がる。

洗濯の過程で現実に引き戻される部分もあるが、
差し引きして、少しだけでもプラスになればいい。

これからも、このサイクルを回し、スパイラル
アップして行きたい。

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2013年6月18日 (火)

豪華絢爛!名古屋城「本丸御殿」

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先日、テレビを見ていたら、名古屋城の「本丸御殿」の
様子が映し出されていた。

本丸御殿は、徳川家康が建てた書院造の建物。
しかし、名古屋空襲の際、焼失してしまった。

それ以降、復元を求める市民の声に答え、平成21年度から
修復工事が始まっていた。

まだ修復中だが、5/29(水)から第1期の公開が開始。
テレビは、その様子を伝えるものだった。

金のしゃちほで有名な名古屋城。
これは、ぜひ見てみたい。

今回、ちょうど名古屋で仕事が入ったため、チャンスと
受け止め、仕事の終了後、拝観して来た。

真新しいヒノキの香りが漂う御殿。
玄関と表書院が、公開されていた。

建物も素晴らしかったが、それよりも一番魅入ったのが
障壁画や襖絵だった。

金箔を下地にして、松、桜、雉等の華やかな花鳥が
描かれている。

その中でも、圧巻だったのが、虎の障壁画。

玄関の壁や襖一面に、来訪者を威圧するように、
勇猛な虎や豹が描かれている。

玄関と言っても、一之間18畳、二之間28畳もあるので、
描かれた絵は、雄大な絵巻物を見ているかのよう。

一時、豪華絢爛な歴史の時間に、身を委ねる事が出来た。

復元工事の完成予定は、平成30年。
全てが整った時点で、改めて訪れたい。

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2013年6月17日 (月)

切符が戻って来た!

「あれ、切符がない。あっ、改札機に入れてしまった。」

昨日、名古屋から再び乗車して兵庫県へ向かおうとした
時の出来事。
財布の中に、新幹線特急券はあるが、乗車券がない。

途中下車の場合は、有人改札口を通る必要がある。
だが、疲労で頭が働かず、改札機を通ってしまった。

一瞬、頭が混乱した。
切符を買い直さなければならないのか。
かなりの金額になってしまう。

改札口を出たのが、一昨日の21:45。
気づいたのが、昨日の13:30。
かなりの時間が経過している。

「切符が、まだ改札機の中に残っているかも知れない。」

すがる思いで、改札口の駅員さんに声を掛けた。

「すいません。昨夜途中下車した時、間違って改札機を
通過してまいました。まだ切符、残っていますかね。」
「どこの区間の切符ですか。探してみます。」

探す?そうか、まだ捨てられてはいないようだ。
見つかればいいのだが。しかし、膨大な量になるはず。
一体、どれ位の時間が必要なのだろうか。

駅員さんが、事務所の奥で、ファイルを覗き込んでいる。
連絡先を探しているのかな。
ん、切符らしきものを手に取ったぞ。

数分後、駅員さんが戻って来られた。

「この切符ですか。」
「こ、これです。よく残っていましたね!」
「毎晩、全ての切符をチェックしているのです。」
「凄いですね!驚きました。本当に有難うございました。」

これが、日本の企業の実力か。
見えない所で、徹底した管理をしっかりと行っている。
戻って来た奇跡の切符を見詰めながら、感動すら覚えた。

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2013年6月16日 (日)

耐震マットで安心?

「この耐震マット、そろそろ付けたいのだけど。」

昨日、妻から声を掛けられた。

かなり前に、大型液晶テレビの台下に敷くため、
妻が購入していたのだが、そのままとなっていた。

「分かった。さっそく取り付けよう。」

この耐震マットは、ポリウレタン製の優れもの。
テレビで紹介されていたものを、1度見た事があるが
かなりの揺れでも、貼り付けたものが倒れなかった。

●超弾力性と優れた粘着性により、上下左右前後方向
  の揺れに対して耐震性を発揮。
●工事不要。マットだから敷くだけでOK。
●何回貼り替えても性能を維持。水洗いし乾かせば
  粘着効果が復活。
●機器から発せられる振動・騒音にも効果を発揮。

妻と娘がテレビを持ち上げ、私が台に貼り付ける事
となった。

持ち上げてもらった1度目は、テレビ台の底面と
置き台の設置面のほこりを、濡れティッシュで
取り除いた。

2度目は、テレビ台の四隅に耐震マットを貼り付け。
その後、ゆっくりと置き台にテレビを降ろす。

さすがに、二人とも疲れた模様。
お疲れ様。

設置後、テレビを揺すってみた。
マットが揺れを吸収しているようだった。

しかし、心配事がひとつ。
テレビは倒れないかも知れないが、テレビの首が
持つかどうか。
結構ギシギシ言っていたような感じ。

「その時は、その時ね。」

妻が、割り切った返事を返して来た。

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2013年6月15日 (土)

「手を後ろへかき切る」から学ぶ事

ジムで、2ビート泳法のクロールの徹底指導を受け始めて、
かなりの年月が経った。

月に1or2回程度の頻度なので、それ以外は自主練習の世界。
教えて頂いた事を頭に描きながら、忠実に再現するように
している。

これが、結構難しい。
まずは、変な癖をつけないように留意している。
歌舞伎で言う、「守・破・離」の、まさに「守」の段階。

前回、改めてインストラクターのYさんから、手のかき方の
指導を受けた。

「まず、手は力を入れてかくのではなく、脱力したまま最後まで
かき切って 下さい。」
「オールを流す感じかな。」
「そうですね。長い時間持続する事により、より推進力を得る
事が出来ます。」

なるほど、「持続」がキーワードか。

「それにより、体重を前後に分散させる事になり、より浮力を
得る事が 出来ます。」
「前のめりにならないようにすると言う事?」
「そうですね。手を早く上げると、どうしても頭が下がります。」

ここは、「分散」がキーワードか。

「だからと言って、肩に力を入れないようにして下さい。」
「私が、一番気を付けないといけない事だね。」
「肩に力が入ると、上体が左右にブレてしまい、水の抵抗が
増してしまいます。」
「水に対して上体を一定にし、安定を保つと言う事かな?」
「そのとおりです。」

「安定」が、キーワードな訳だ。

持続、分散、安定。

無駄な力を使う事なく、パフォーマンスを上げる極意。

この捉え方は、投資をする際の「ドル・コスト平均法」と同じ。

なるほど、真理は、どこででも活きていると言う事か。
水泳をしながら、また深い理解を得る事が出来た。

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2013年6月14日 (金)

素晴らしい久保田一竹の世界

先日、金沢21世紀美術館へ行った際、地下階で久保田一竹
(くぼたいっちく)の作品が特別展示されていた。

久保田一竹とは、染色家。

室町時代に栄え、こつ然と姿を消した幻の染め「辻が花」。
久保田一竹は、20歳の時その美しさに魅了され、その道に入った。
しかし、その後、戦争、シベリア抑留等の試練が待っていた。

それ以外の数々の辛酸をなめた後、60歳にして、独自の技法による
染色芸術「一竹辻が花」を完成させた。

今は既に故人となっているが、その作品は、日本国内はもとより、
多くの海外展により、高い評価を得ているとの事。

その日は、閉館時間が迫っていたため、地下階はパス考えでいた。
しかし、何か宝物が隠されているかも知れない。

何気なく階段を下りたその先に、輝いているものがあった。
何だろうと思って近づいたら、それは着物。

その着物に染め上げられた、素晴らしい色合いの世界。
これが、久保田一竹との出会いだった。

作品に見入っていると、少し離れた所で、スタッフである年老いた
男性の方と中年の女性の方の会話が、漏れ聞こえて来た。
女性の方が絶賛している。

その声を後にして、出口付近に来た時、連作が目に飛び込んで来た。
「宇宙」と銘打っていた。

左から順に見て行くと、絵巻物を見ているよう。
一着一着も素晴らしいが、無言で訴え掛けて来るストーリー立った
連作の迫力は、圧巻だった。

「この作品は、一竹が時間を掛けて作成していたものです。」

さっきいらした、年老いた男性スタッフの方が、声を掛けて来た。

「引き込まれますね。」
「実は、この連作は、まだ完成していないのです。」

確かに、右上の方の場所が、点線で囲まれていた。
さらにお話しをお伺いすると、この方はお弟子さんとの事。

「ぜひ遺志を受け継いで、完成させて下さい。待っていますよ。」

はにかみながら、無言で笑顔を湛えるその顔が、印象的だった。

聞けば、河口湖畔に、「久保田一竹美術館」があると言う。
ぜひ、いつか訪れてみたいものだ。

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2013年6月13日 (木)

吉田松陰「四字熟語遺訓」を読んで

幕末を駆け抜けた吉田松陰。

松陰の終生の信条を表す言葉として、以下がある。

「至誠にして動かざる者は、未だこれ有らざるなり」

松陰が愛読した、「孟子」の一節。
どこまでも誠を尽くし、信じ抜いて行動を起こす。
最後は、余りにも過激な方向に進み、数え年30歳で斬首された。

その松陰が書き残したものに、その手による多くの四字熟語が
残されていた。

四字熟語は、言わば、主義主張のエッセンスと言える。
これは、深く味わってみたい。
と言う事で、この度、「吉田松陰「四字熟語遺訓」」を読んだ。

刻苦勉励(こっくべんれい)     :心身を苦しめて、勉め励むこと
直諫讜言(ちょっかんとうげん):直接諌め、正しいあり方を忠告すること
疾風勁草(しっぷうけいそう)   :困難に遭って、初めて人の節操の強さ
                                         が表れること

これらは、これまでも親しんで来た言葉だ。
しかし、その他にも、印象に残る言葉が、いくつもあった。

正大的実(せいだいてきじつ) :偏ることなく、正しく堂々とし、的確に
                                         事実を捉えること
簡奥幽深(かんおうゆうしん)  :簡素で奥深く、物静かで深遠であること
知心神交(ちしんしんこう)      :心根を知って、魂を交わすこと

上げて行けば、切りがない。
大事な事は、これらを行動に移す事。

日本の夜明けであった明治維新。
この境を生きた多くの志士が、命がけで残した言葉。
改めて、今、しっかり心に刻む必要性を感じている。

まずは、上の6つを心掛けて行きたい。
これらを全うするだけでも、一生掛るかも知れないが。

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2013年6月12日 (水)

ファインダーから得るもの

最近、出張先で余裕時間を見つけて、よく歩き回っている。
その際、目に止まったものを、スマートフォンで撮影しているが、
改めて気づいた事がある。

それが、ファインダーを通すと、目で見た景色と違う別の景色が
見えて来と言う事。
これは、不思議。

目で見る対象は、実は「見たいもの」だけしか捉えていない。
その上、脳で情報処理する時、自分の記憶と重ねて、都合の
いいように画像加工している面もある。
つまり、先入観で見ていると言う事。

この点、カメラは正直。
客観的に、対象を捉える。

その証拠に、自分を鏡で見るのと、カメラで撮影して見るのとでは、
全くイメージが異なる。

「こんな姿では、なかった筈だが。」
こう思った事は、一度や二度ではない。

最近は、これと思った景色があったら、まずカメラを向けて見るように
している。
その上で、撮影する角度を変えたり、距離を変えたり。

頭で、この設定が一番いいだろうと思っても、違う設定で撮影する事
の方が多い。

「ファインダーの向こうに、別の世界が存在する。」

そんな風に、改めて感じている。

目は、ひとつのファインダー、肉眼と言う。
心は、隠れたファインダー、心眼と言う。

カメラのファインダーは、第三の眼かも知れない。
限られた範囲だからこそ、逆に真実が深く捉えられるのかも。

これからも、「記録」に残すためだけではなく、身の周りのものを味わい、
「記憶」に留めるために、写真を撮って行きたい。

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2013年6月11日 (火)

スマートフォン買い替え

先週の金曜日、スマートフォンを買い換えた。

同じNTTドコモで機種変更、それも同型機で。

ツートップと称して特別価格で購入出来る機種もあったが、
目もくれず。
富士通のアローズを、狙い打った。

特にひいきにしている訳ではなく、全体構成や操作体系が
出来るだけ、これまでと似てるものにしたかったのだ。

パソコンもそうだが、新しいデジタル機器を、自分の手足の
ように自在に使えるようになるまでには、結構時間が掛る。

私の場合、ほとんどカスタマイズしてしまうから、より一層
ハードルが高くなる。
そのためには、同じ会社の製品の方が都合がいい。

前回の機種の型番はF-05D、今回はF-06E。
「ARROWS NX」と呼ばれている。
まさに、先週の金曜日に発売になったばかり。

買い替えの動機は、バッテリーの持続時間。
前回は、1日持たなかった。
そのため、常時「機内モード」にしていた位。

これでは、リアルにメール着信等を確認出来ない。
今回は、バッテリー容量が、大幅に改善された。
1400mahから、3020mahへ、ほぼ倍増。

昨日、時間が出来たので、一晩かけてじっくり各種設定を
行った。
前回の契約を引き継いだが、改めて全ての設定を再確認。

今回の契約時に、いろいろなサービスパックを勧められた。
まず、ほとんどのサービスが1ヶ月間無料だと。
そして、入って頂ければ、当初の値引き額が大きく出来ると。

あの手この手で、オプションを付けさせるようとする意図が
見え見え。

「分かった。全部入る。しかし、すぐ解約するけどそれでいい?」
「結構です。」

買ったお店は、ある量販店。
今日、ドコモショップへ行って、「ケータイ補償お届けサービス」と
「留守番電話」以外は、解約して来ようと思っている。

「シンブル イズ ベスト」

必要な機能を厳選し、それを120%活かして行きたい。

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2013年6月10日 (月)

「なぜマネジメントが壁に突き当たるのか」再読

田坂広志氏の著作のひとつに、「なぜマネジメントが壁に突き当たる
のか」がある。

2002年に単行本として発刊されたもの。
この度、この書籍が、文庫本として出版された。

これを機に、本棚から単行本を取り出し、改めて再読した。

何と本質を突いた見識だろうか。
そのマネジメントに掛ける想いの深さに、改めて感銘を受けた。

11年前、この図書を手にした時には、まだ前職の会社にいた。
その時は、余りの考えに深さに、別世界のように思った節がある。
その証拠に、ラインマーカーの引き方が、まばら。

今回もラインマーカーを手に読んだが、今回は、イエローマーカーと
オレンジマーカーのラインだらけとなった。

「21世紀、マネジメントは、人間にとって最高のアートになっていく。」

「マネジメントは、企業を合理的に運営するための単なる「テクニック
(技術)」ではなく、「生きたシステム」としての市場や企業や職場に
処するための高度な「アート(芸術)」になっていく。」

「それは、「素晴らしい時代」がやってくることを意味している。」

「マネジメントという役割が、ますます「やり甲斐」のある、素晴らしい
役割になっていくことを意味している。」

これからのマネジャーは、アーティストとして、自分を高めていく
必要がある事を、いろいろな観点から述べられている。

「論理」を突き抜けた、「感性」の世界。
「言語知」ではなく、「暗黙知」の世界。
「問題分析」ではなく、「全体観察」の世界。

自分の思っている事が、言霊となって響いて来る。
しかし、一方で、難しさも感じた。

これらを、どのように自分の言葉に置き換えて、受講者の皆さんに
語り掛ければいいのだろうか。

改めて、私自身が、アーティストとして自分を高めて行く必要性
を感じた。

講義して「知識を教える」のではなく、想いを語る中で「気づきを促す」。

これからも、心身を切磋琢磨し、アーティストを目指したい。

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2013年6月 9日 (日)

素読の福音

4/1(月)から、論語と大学の素読を始めて、早2か月余りとなった。

これまで、出張時等も含めて、毎朝行っている。

章句の意味は、事前に解説を読んでいるので、ある程度は頭に
入っている。
しかし、正直に言って、完璧ではない。

「あれ、これどういう意味だったかな。」

と思う事も、しばしば。

しかし、敢えて解説を読み直す事をしていない。
解説どおりの解釈に、いい意味で拘りたくないのである。

何度も読み直す事によって、まずは、自分なりの感じ方、
捉え方にチャレンジしたい。

それと、最近、思ってもいなかった効果が表れ始めた。

素読をしている内に脳が活性化するのか、潜在意識にあった
ものが、浮上して来る事が出て来たのだ。

昔の出来事を思い出したり、バラバラだった知識が結合したり。
そのため、素読を中断して、メモする事も度々。

また、読んでいる自分の声が、骨振動も含め、気持ちよく伝わって来る。
自分で読んで、自分でリラックスするのだから、これも不思議。
アルファ波が、発生しているのかも。

今後も、この素読を続けて行きたい。
1年間続けたら、どんな世界が待っているのだろうか。

「誰にでも出来る簡単な事を、誰にも出来ない程続ける」

これは、イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏の信条。

続ける中で、違った世界が現れて来るのかも知れない。
それを、楽しみとして行きたい。

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2013年6月 8日 (土)

折り畳み式ハンガーケース入手

Photo
最近、出張へ行く際、ジーンズとポロシャツを持参する事が
多くなっている。
空き時間を活用して、その地を歩き回るためである。

仕事が終了した後、散策を楽しむ場合は、私服のまま
帰宅の途に就く場合もある。

その時、対策を考えなければならないのが、スーツ一式。

通常のハンガーケース持参では、荷物が1個増えてしまう。
そのため、現在は、大き目のボストンバッグを持参し、
スーツとズボンを折り畳んで、一番上に収納している。

しかし、これだとシワが付くことは、避けられない。
防臭スプレーをして、一晩置くと戻りはする。
でも、続けてそれを着なければならない場合は、間に合わない。

何か、いい解決策はないか。
そこで思い出したのが、飛行機の中で見たJALショッピングの
通信販売のカタログ。

確か、折り畳み式のハンガーケースが販売されていたはず。
さっそくネットで調べたら、あった。

ワンツーフィニッシュ・ハンガーケースII

「スーツを約1/4にたためる旅必携アイテム。
秘密のハンガーがさらに持ちやすくリニューアル!」

●サイズ:幅31×マチ8×高さ43cm
●重量:700g
●素材:ポリエステル、ハンガー/ABS樹脂
●付属:折ハンガー1本、ボトム収納用着脱式ボード1枚
●中国製

これだと、バッグに収まる大きさ。
別に持ち運ぶにしても、嵩張らない。

アマゾンで、使用者の方々のコメントを読むと、賛否両論。
やはり、ある程度のシワは、仕方がない模様。

これは、自分で使って確かめるしかない。
さっそく、アマゾンに発注。

これでまた、機動力アップが図れそうだ。
どんどん、歩き極めて行きたい。

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2013年6月 7日 (金)

トイレのスイッチ交換完了

Photo
「トイレのスイッチが、効かなくなってしまったみたい。」

今週の月曜日に、妻から聞いた。

「どれどれ、これはスイッチを交換する必要があるな。」

早速、壁スイッチのネジを外し、中の構造を探ろうとした。
しかし、ハンドル部が外れず、中が見えない。

「これは、修理に来てもらうしかないな。」

妻が、さっそくネットで調べ電話してみたが、来るだけで8千円。
部品手配して、修理に再度来て8千円プラス修理代との事。
ほとんどが、人件費。

改めて、ネットで壁スイッチ交換工事の手順を調べてみたら、
動画を見る事が出来た。
なるほど、慎重に行えば、出来ない内容ではない。

再度、壁スイッチの所に戻り、型番を調べてみた。
ナショナルの埋込[電子]トイレ換気スイッチWTC5383W。
妻が、アマゾンで3,633円で販売している事を付き止めた。

その後、出張先のホテルで、火曜日にアマゾンへ注文。
昨日、自宅に配達されて来た。

さっそく、説明書を熟読し、スイッチの現物の構造を調べた。
なるほど、こうなっていたのか。
最初分からなかった、ハンドル部の取り外し方が分かった。

後は、ドライバーを用意し、慎重に交換開始。
始めれば、作業自体はとても簡単で、5分で終了。

むしろ、作業よりも、事前の手順把握、通電の遮断、配線の
確認、1本ずつ配線を代えて行く基本動作等が、とても大事と
言う事が分かった。

電気工事士の資格がないと、本来は工事してはいけない。
私の場合は、無線技士の免許を持っていたり、機械・電気
の知識があったので、造作なく出来たのだと思う。

今回の工事で、ひとつ発見した事がある。
このスイッチは、あかりを消すと、少し遅れて自動的に
換気扇のスイッチが切れる。

その遅れ時間を、裏に隠れているダイヤルで、30秒から
5分で調整可能との事。

何事も、自分で行って、初めて分かる事があると言う事か。

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2013年6月 6日 (木)

「マネジメント」再読

必要があって、ドラッカーの「マネジメント」を改めて読んだ。

読む度に思う事は、如何に未来を見据えた慧眼を持っていたか
と言う事。

「マネジメント」が著されたのが、1973年。
今から何と、40年前だ。

現在、多くの企業で取り入れられている目標管理。
正確には、「目標による管理」(Management by Objectives and
Self Control【MBO】)と呼ばれている。

この考え方は、1954年発行の「現代の経営」にも著されているが、
これは、単なるマネジメント手法ではない。
ドラッカー自身も言っているように、これは哲学の域に入る。

上下左右との関係を取りながら、自ら定めた目標を、セルフ
マネジメントして実現を図って行く。

この捉え方は、仕事の場だけの課題ではなく、生き方そのもの
に直結する。

よって、私はマネジメント研修だけではなく、キャリア研修でも
この考え方をベースに話しをしている。

MBOという言葉こそは使わないが、キャリア開発の根っこも
本質は同じである。

ドラッカーの見方は、非常に視野が広い。
時間軸、空間軸、そして自分軸のどれをとっても。

この捉え方は、どのようにして培われたのだろうか。

目標管理に関して言えば、ウイーンでの小学校時代に出会った
エルザ先生に教わったワークブックを使った学習方法にあるよう。

幼い時から、いろいろなものをただ受け入れるのではなく、
その本質を考え抜いて行く行動スタイルだったのだろう。

ドラッカー自身は、自分の事を「社会生態学者(Soio-ecologist)」と
称している。
なるほどと言う感じ。

一度、ドラッカーの本の訳出をしている上田惇生(うえだ あつお)氏
と、ある会合の懇親会で、親しく話しをさせて頂いた事がある。

また機会があれば、生前のドラッカーの横顔につき、お話しをお伺い
したいものだ。

その深い思考の原点を、探りたい。

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2013年6月 5日 (水)

ふりがなの心遣い

最近、致知出版社発行の書籍を読む事が多くなった。

月刊誌「致知」を始め、単行本も多く購入している。
人間学を学ぶためである。

中国古典や明治維新前後の日本の志士達の話し、
その他、真摯に生きる方々の生に関わる話し等。

そのため、多くの人名が出て来る。
これが、けっこう厄介。

人名だけは、辞書で読みを調べても、判断出来ない。
中国古典に至っては、習った事がない漢字が出て来る。

そのため、今までは正確に読みを知る事を諦めていた。
しかし、致知出版社は、ここが違う。

人名はもちろん、普通の字でも、分かりづらい言葉
には、全てふりがなを振ってくれている。

これを、「余計な所に精力を使わず、事の本質を把握
する所に、全力投球して下さい」とのメッセージと
受け止めている。

仕事で言葉を引用する場合は、尚更留意しなければ
ならない。

これを習い、私も少し難しい言葉には、ふりがなを
振るように心掛けている。

ちょっとした配慮だが、この当たりに作者の気配り
が感じられるのではないだろうか。

「知っていて当たり前」ではなく、
「気づく事に集中させる」

狙いを定め、それ以外はストレスを掛けさせない。
これは戦略的発想だ。

これからも、ふりがなに助けられながら、人間学を
深く学んで行きたい。

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2013年6月 4日 (火)

ここが金沢21世紀美術館か

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今日、午後からの仕事の打ち合わせのため、金沢を訪れた。

長引く事が予想された。
そのため、自分の判断で、事前にホテルを予約。
それが幸いし、落ち着いてお話しをお伺いする事が出来た。

夕刻まで掛かったのだが、そのままホテルへ入るのには
まだ早い時間。

そこで、チャンスがあれば行きたいと思っていた、
金沢21世紀美術館へ足を延ばした。

閉館まで1時間しかなかったが、それだけあれば十分。
内から外の庭園まで、素早く隈なく見届けた。

第一印象は、開放された美術館。

まず、建物が円形をしている。
外壁が、総ガラス張りとなっており、建物外から内を、
建物内から外を見通す事が出来る。

次に、所蔵品は現代美術が中心で、今後の芸術の息吹を
感じさせるものばかり。
静止画よりも、動画や彫刻等を軸にして、動きや立体、
時間や次元を表現しているかのよう。

それと、目についたのが、市民ギャラリーに結構な
スペースを取っている事。
市民生活と一体となった美術館作りを感じさせる。

小京都と言われる伝統的な金沢に、とても意欲的な
美術館を建てたものだ。
ルーブル美術館の庭園にある、ガラスのピラミッドを
連想させる。

新旧は、このようなバランスの下に融合し、新たな
文化を生み出して行くのかも知れない。

明日は、帰る前に兼六園に寄りたいと思っている。
古きを訪ねれば、改めて新しさの価値を味わう事が
出来るだろう。

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2013年6月 3日 (月)

臨界点を迎える

5月に入ってから行っていた体組成管理が、臨界点を迎えた。

まず、体重が目指す数値に達した。

なかなか目標値にならなかったため、朝食と昼食につき
徹底的なカロリー管理を行った。
食べるもの全てについて、カロリー計算を行ったのだ。

夕食は、その日の活動量によって、摂取カロリーを調整する。
栄養等のバランスは、3食を通して維持するよう心掛けている。

体脂肪率、内臓脂肪レベルも低減傾向。

問題は、筋肉量だ。
これが、思うように増えて来ない。

トレーニング後に、プロテインと適度のブドウ糖を取っているが、
足りないのかも知れない。
しかし、摂取し過ぎると、カロリー過多となる。

ここが、難しい所。

または、筋肉への刺激が不足気味なのかも知れない。
もう長い間、同じメニューで行っている。

最近は、基本メニューに加えて、自重やチューブトレーニングを
行っている。

急激な負荷の掛け過ぎは、体にかなり負担を掛ける事になるので
長続きしない。
これは、一度試してみたので、よく分かった。

あれやこれやと思考錯誤。
でも、結構、この状況を楽しんでいる。

少しずつでもいいので、進歩していれば喜ばしい事だ。

これからも、いろいろ試して行きたい。

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2013年6月 2日 (日)

カラーコピーペーパーの裏表

ある方に、バースディカードを贈る事になった。
今年は、その方にとって特別の年。
そのため、カードは、ひと味違うものを用意した。

メッセージも、気持ちを込めて作った。
後は、このメッセージを、どうカードに反映させるか。

これまでは、誰かにメッセージを贈る場合は、
カラーコピーペーパーに印刷して、カードに貼っていた。
字に自信がないので、やむを得ない措置。
しかし、サインだけは直筆で。

今回も、同じ方法を取ろうと思った。
しかし、ここで改めて疑問に思った事がある。

カラーコピーペーパーに、裏表があるのだろうか。

インクジェットプリンタで打ち出すため、紙の表面の
仕上げが、微妙に影響する。
裏面だと、わずかに滲む場合がある。

文房具屋へ行ってカラーペーパーを探すと、お目当ての
ピンク色が見つかった。
その方は、ピンク色がお好みなのだ。

包装紙を見ると、「インクジェットプリンタ対応」と書いてある。
裏表の注意書きがなかったので、どちらでも印刷可能なのだろう。

しかし、やはりここは、こだわりたい。
大事なメッセージを託すのである。

ネットで調べたら、説明がアップされていた。

・紙の端を触ってみてください。紙の切り口のどちらかが丸く、
反対側が角ばっていると感じると思います。

・紙は大きなものを裁断しますが、その際表から切ります。
このため、表側の角はわずかに丸くなりますが、
裏側はちょっと出っ張るような感じになっています。

なるほどね。微妙な肌触りから、判別すると言う事のよう。

さっそく再確認し、無事印刷を終えた。
後は、心を込めて贈るだけ。
特別注文の、デコレーションケーキに添えて。

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2013年6月 1日 (土)

ななとのゆったりした時間

130601
一週間ぶりに、出張から帰って来た我が家。

しかし、疲れが出て来たのか、夕食後ベッドに横になったら、
そのまま寝てしまった。

5時過ぎに起きて、録画してあったビデオを居間で見始めた。
気がつくと、足元になながいた。

ななは、いつも妻か娘の寝室で、一緒に寝ている。
私が起きた物音を聞きつけて、起きて来たのだろう。

「なな、元気にしていたかい。」

ソファーに乗って来たななに、いつも通り、頭に口をつけて
話し掛けた。

抱くと唸られるので、やむを得ずの措置。
骨伝導で、気持ちが伝わるかなと。

瞬きをする動きが、伝わって来る。

「そうか、それは良かった。
今日は、一緒に散歩に行こうね。」

黙ったまま、ソファーに顔を埋めている。
まあ、拒否はされなかった訳だ。

以前は、少し家を空けただけで、再会するとはしゃぎ回っていた。
しかし、最近は、なぜか落ち着いて来たよう。
それだけ、大人になったと言う事か。

ななは、今4歳。
人間だと、28歳となる。

これから、どんな人生いや、犬生が待っているのだろう。

「これからも、いつまでも仲良く暮らして行こうね。」

顔を上げ、私をみつめ返してくれた。

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