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2013年7月28日 (日)

勾玉の輝き

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作日から、仲間と共に、出雲・松江方面に来ている。

親睦が主な目的だが、諸先輩の方々から、いろいろな
お話しをお伺いする事が出来るので、私にとっては
とても勉強になっている。

それと同時に、行く先々で見聞する事柄も、たいへん
興味深く、感じ入る事が多い。

最初に訪れた場所が、島根県立古代出雲歴史博物館。
出雲大社へ行く予定だったが、混んでいたので、
隣に建っていた同施設へ、まず行く事となった。

それが、思ってもみなかった出会いをもらたした。

展示物も素晴らしかったが、一番目に止まったのが、
スタッフの方々が胸に掲げられていたネックレス。

それが、深緑色に輝く勾玉(まがたま)だった。

「すてきですね。」
「売店で、同じものが販売されていますよ。」

最後に売店に立ち寄り、さっそく購入。
もちろん、自分用に。

ショーカーが、前から欲しかった。
そのニーズにも、ぴたりと合っていた。

この勾玉、青めのうという石英から出来ている。
松江郊外の花仙山(かせんざん)で産出。
出雲の特産品なのだ。

しかし、何と言う素晴らしい輝きなのだろう。
気品高く、それでいて深い慈愛に溢れている。
すっかり気に入ってしまった。

まだ旅の途中だが、私の胸で、すでに勾玉が
その光りを放っている。

勾玉は、三種の神器の一つとして大切にされて来た。
魔除け、安眠、知性、長寿、健康等意味も持っている。

これから、私の胸で、一生輝く事になるだろう。

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