購読誌等への接し方
現在、定時的に購入している情報誌が4誌ある。
週刊が1誌、月刊が3誌。
それ以外に、所属している各種資格協会から月刊で
8誌送られて来る。
新聞は2紙。
メーリングリストは4つ。
これは絞りに絞った結果で、過去はこの倍以上あった。
しかし、これだけ多いと、「読む」と言う世界から卒業せざるを
得なくなる。
今は、「見る」と言う世界。
原則として、手にしたその日に、全て見通す。
ページを一瞬俯瞰し、目に止まったキーワードを繋げ、行間を
読み取る。
一方、単行本は、厳選した本を3度読みしている。
ラインマーカーだらけ。
そこで培った感性で、情報誌を見取るのである。
漫画家の、はらたいら氏は、まだご健在だった頃、新聞全紙を
購読していると、談話で話されていた。
多分、同じような接し方をされていたのではないかと思う。
この接し方は、単なる多読ではない。
根っこの部分と枝葉の部分を分け、接し分けているのである。
知識は、単に得ただけでは無意味。
それを「活学」として活かし、行動して、初めて知恵として結実し
昇華される。
情報に流されない。
そのためにも、しっかりとアンカーを下ろしながら、情報誌に
接して行きたい。
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