埼京線新型車両デビュー
最近、埼京線のホームの端に、カメラを手にした鉄道ファンらしき方々
の姿が、目立っている。
先日、不思議に思ってネットで調べたら、6/30(日)から新型車両が
導入されたとの事。
今回の車両は、E233系。
1989年(平成元年)7月に現在の205系が運行され始めてから、実に
24年ぶりの出来事。
その間に、沿線に急速に住宅が増えた。
私も、その内の1人。
その結果、現在の朝の電車は、乗車率200%と言う寿司詰め状態。
痴漢も横行して、車内に監視カメラが取り付けられている。
この混雑緩和が目的との事。
新型車両は、横幅が10cm広くなり、定員が1割多くなった。
しかし、200%に対し110%なので、ほぼ焼け石に水ではないだろうか。
つい最近、昼間に初めて乗車した。
空いて居たため、余り実感が沸かなかったが、感じとしては
確かにやや広がった。
車内の照明がLEDになったそうだが、こちらはよく分からず。
これは、その方が好ましいのかも知れない。
消費電力が抑えられたため、従来の7割ほどの電力で走ることが
出来ると言うから驚きだ。
見た目で一番変化があったのは、先頭車両の頭に、デビュー記念の
ヘッドマークが付いている事。
この時期だけだと思うので、鉄道ファンにとっては、確かに垂唾もの
だろう。
今年度中には、全ての車両が新型に切り替わるとの事。
でも、それに関わらず、朝のラッシュ時には、出来るだけ乗らない
ようにしよう。
これが、自由業のいい所だ。
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