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2013年7月26日 (金)

たい焼き「鉄次」のお土産

Img_20130725_180442「どう、美味しい?」
「美味しい。少し皮がしなっとしているのが好きなの。」

昨日、兵庫県の実家に、お土産で買って帰った「鉄次」の
鯛焼き。
母に、とても喜んでもらった。

何と言っても美味しいのが、餡子だ。
十勝産の小豆を使っているとの事だが、甘さといい
硬さといい、絶妙なバランス。

その餡子が、うす皮に包まれている。
焼きたてはパリッとしているが、時間が経つと
弾力が出て来る。

母は、その歯応えがお好みのようだ。

この鯛焼き、実は全自動鯛焼き機で焼いたもの。
世界で初めての機械との事。
時間を掛けて低温で焼くには、いいのかも知れない。

しかし、この機械、多分、八重洲地下街のお店に
1台あるのみと思われる。
その証拠に、他店では、「銀次」を販売していない。

成果を見ながら、設備投資をする考えなのだろうか。
いつ行っても、客が絶えている事がないので、
第2号も間近かも。

しかし、なぜこんなに鯛焼きは美味しいのだろう。
大判焼きでも同じと思うが。

鯛の格好をしているのに、惹かれるのだろうか。
私の場合は、幼い頃の思い出が詰まっているから
だろうと思う。

お祭りで、屋台の店先で、友と一緒に食べた味。
鯛焼きを食べると、何か温かいものが込み上げて来る。

この世の終わりに食べたものはと聞かれたら、
「鯛焼き」と答えたい。

これからも、じっくりと味わって行きたい。

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