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2013年8月31日 (土)

人は材料か

人材という言葉がある。
広辞苑によると、才知ある人物、役に立つ人物と
記されている。

一方、人は材料ではなく財産であるという解釈を
して、人財という当て字を使う場合もある。

どちらにしても、人を大事に思う気持ちには
変わりがない。

しかし、人を材料として考えているとしか思えない
事態に遭遇する場合もある。

研修は、普通、人事部や研修部、能力開発部と
言った、人事を扱う部署が窓口となっている。

だが、資材部や購買部が窓口となっている会社もある。
当部署は、本来、原材料や什器備品の調達が主業務。
いわゆる経営資源でいう「もの」の部分である。

そこに「ひと」の能力向上を図る外部研修の決定権を
持たせているのだ。

考え方を直接確認した訳ではないので、何とも
言えない部分がある。
しかし、人事部等の意見を参考としないとなると
これは、驚くしかない。

何をもって判断基準とするのか。
原則から言うと、要求仕様書に基いた価格性能比
と言う事になるのだろう。

しかし、人事の担当部署でない者が、その内容を
真に理解する事が出来るのであろうか。
結局は、より安価な提案をして来た案を採用する事
になるのではないか。

人は資材ではなく、成長する存在である。
その財産の将来価値を、どれだけ引き出す事が
出来るかが最も大事な点。

視点を現在に置くのではなく、未来に置く目が
求められている。

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2013年8月30日 (金)

ダイビングは台風と共に

今回の奄美でのダイビングも、台風に悩まされた。

奄美に通い始めて夏場は3シーズン目に入るが、
かなりの確率で、台風と遭遇している。

ただし、本数こそ減る事はあったが、全く潜れ
なかった日もない。

考えようによっては、これはラッキー。

今回も、ダイビングボートを台風のため別途係留
させなければならなかったため、昨日の午後と
今日の午前は潜れなかった。

しかし、その分、各々半日で2本ずつ潜ったため、
3日で合計8本の予定を、6本クリアする事が出来た。

まさに、ネイティブシー奄美のインストラクター
の皆様に、感謝・感謝である。

海の中も、穏やかそのものだった。
いつもの通り、やさしく我々を迎えてくれた。

アオウミガメとも出会えた。
ハナヒゲウツボは、青い体を精一杯穴から出して
くれていた。
ロウニンアジの巨体には、いつもながら驚かされる。

カクレクマノミやミツボシクロススメダイの幼魚達
も、棲家であるイソギンチャクの中で戯れていた。

青い海と、限りなく青い空。
その間を、ボートが風を切って走って行く。

岸の方を見ると、そこには緑一色の森が広がる。
それらを見ていると、なぜか気が安らぐ。

奄美は、私にとっては、もうひとつの故郷。
ここに来ると、心も体も、本当に癒される。

明日帰京するが、また来る日を楽しみにして、
仕事に精を出す事としたい。

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2013年8月29日 (木)

深呼吸と血圧

ジムへ行った際、いつも最初にする事がある。
それが、体重測定と血圧測定。

特に血圧測定は、心身の健康度のバロメーターとして、
とても留意している。
精神状態も含め、その実態が、如実に数字に表れる。

「Iさん、最近調子がいいですね。」
「今日も、一発合格!」

体調がいい時は、最高血圧110台、最低血圧60台となる。
「至適」の範囲。
しかし、いつも満足な数字が示されるとは限らない。

その場合は、再チャレンジ。
納得の行く数字が表示されるまで、何度でも繰り返す。

その時、血圧を下げるコツがある。
それが、深呼吸。

息を深く吸って、ゆっくりと吐く。
目を閉じて行うと、より効果的。

そして、再び計ると、不思議なくらい血圧が下がる。
医学的には、副交感神経が働くのだろう。
理屈では理解しているが、これ程まで瞬時に効くとは驚き。

リラックスに、呼吸が大きな影響を持っている事がよく分かる。

そう言えば、ダイビングを始めた頃も、インストラクターから、
潜る前に深呼吸するようよく勧められた。

また、水中でパニックになりそうになった時も、まず深呼吸
するようにと。

講師として大勢の前に立つ時も、そう言えば無意識に
深呼吸をしていたかも知れない。

呼吸の重要性を、改めて認識した。

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2013年8月28日 (水)

かりかりバナナチップス

Photo
イオンモールへ行った際、いつも立ち寄る所がある。
それが、KALDI(カルディ)。

世界中のお菓子やお酒が、所狭しと並べられている。
それらを、サービスで提供されるコーヒーを飲みながら
歩き回って見るだけでも、結構いい気分転換となる。

今回は、時間がゆっくりと取れない状況だった。
まあ、買う予定もないので、一周すればよいかと。

カロリーを気にしなければ、食べたいものばかり。
本当に、誘惑との戦いだ。

その戦いの中で、ある商品の前で足が止まった。
それが、KALDI特製「かりかりバナナチップス」。
ドライフルーツのバナナ。

以前は、よく食べていた。

念のために裏の表示を見たら、材料は、バナナ、
ココナッツオイル、砂糖、香料。
但し、残念ながらカロリー表示はなし。

ドライと言うと、干してあると言う事。
揚げてあるのではないだろう。
そう勝手に解釈し、誘惑に負けて買ってしまった。

久しぶりに食べたバナナチップスは、とても
美味しかった。
そして、思わず一気に一袋食べてしまった。

もう後の祭り。

翌日、恐る恐る体組成計に乗った。
でも、体重も体脂肪率も変わらず。
これには、ほっとした。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」

程々の所を見極めながら、今後も適時楽しんで
行きたい。

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2013年8月27日 (火)

魂が震える

最近、魂が震えるのを感じる事がある。

まず、イタリアオペラを歌っている時。
それと、ダイビングをしている時。

ブルブルと打ち震えるのが、前者。
ズーンと来るのが、後者。
短期と長期、深くと広くの違いとも言える。

どちらの感覚も、これまで味わった事がない。
50年以上生きて来て、改めて感性が目覚めて来たか。

イタリアオペラは、現在、レッスン166回まで来た。
ダイビングは、現在、ダイブ回数178本まで来た。
何かを求めて続けていると、何かが変わって来る。

私の場合は、何を求めて来たのだろうか。
・未知への挑戦
・自分の潜在能力の開発
・様々な方々との出会い

でも、初めから目的ありきで始めた訳ではない。
最初は、好奇心から。
何か面白そう、「知りたい」。

足を踏み入れて見ると、広大な世界が広がっている。
でも、気の向くままに歩いて行けばよい。
本業ではないのだから。

しかし、続けていると、さらに興味が増して来る。
こうなっていたのか!
こんな事もあったのかと言う、再発見の連続。

だんだん「好き」という感情が沸いて来る。
すると、不思議な事に、向こうから近づいて来る
ものがある。

見た事もないオペラのシーンが頭に浮かんだり、
稀少な生物が足下にいたり。
そのうち、それらの中で「楽しんでいる」自分に気づく。

しかし、最近は楽しむ領域を超えた、何かを感じる。

それら外の世界に同期して、自分の内面の世界が
変わり始めている感覚。

魂が震えるのは、魂が何かに向かい、新たな産声を
上げ始めているからなのかも知れない。

これから、自分がどのように変わって行くのか。
楽しみが、またひとつ増えた。

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2013年8月26日 (月)

宇宙戦艦ヤマト2199第7章完結

8/24(土)は、特別の日だった。
そう、シネマ「宇宙戦艦ヤマト2199」の最終章封切り日。

レイトショーに行ったのだが、大勢の方々が入場待ちをしていた。
皆、どのような思いを抱きながら、来ていたのだろう。

私が初めてヤマトを見たのは、もう40年以上前に遡る。
思えば、本当に長い間、愛し続けて来た。
SFが好きと言う事もあるが、それ以上のものを感じる。

「地球を救う」と言う高潔な使命。
我が身を省みず、「仲間のため」に苦難に立ち向かう。
どんな試練にも、「冷静」に対処し「諦めない」。

日本人の魂を揺さぶるものが、ここにはある。
そう、一言で言うと、武士道の精神。

大義のために、同志のために、何事にも屈する事なく
心静かに向き合い、初志を貫徹し目的を達成する。

私自身の軸を構成している考え方でもある。

しかし、見終わって不思議な感覚にも襲われた。
ヤマトは見事そのミッションを達成したのだが、何か
憂いのようなものを感じたのだ。

それが何か、すぐには分からなかった。
大好きなヤマトの物語が終わってしまった空しさか。
でも、それだけでもなさそう。

今回の作品は、敵側のガミラス内の人間模様も描いていた。
内紛あり、裏切りあり、温かさや非情さも。

これは、ヤマト側でも同じだった。
裏切りこそなかったが、一時期反対派に艦を乗っ取られた
事もある。

つまり、見方を返れば、各々が自分の大義に基づき動いて
いた事になる。
こうなると、何が善で何が悪か、判断が難しくなる。

また、いろいろな疑問も残ったままとなった。

・森雪は、ユリーシャのクローンではないか。
・コスモリバースの再起動は、沖田十三の魂が作動させた
  のではないか。
・デスラー総統は、本当に亡くなったのか。

ぜひ、続編をみたいものである。

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2013年8月25日 (日)

リーダーの心得

多くの企業や自治体の管理職の方々と、これまで各種の研修で
出会い、講師として皆様と切磋琢磨し合って来た。

そこで感じる「リーダーの心得」がある。
それは、一言で言うと自分の「生きる姿」で、メンバーを育成して
欲しいと言う事。

但し、「生きる姿」と言っても、いろいろなレベルがある。
高潔なレベルから、日常行動のレベルまで。

しかし、どのレベルであろうと、元は1人の人間。
僅かな言動に、その人格が表れる。

研修で見られる、素晴らしい言動の一端を紹介したい。

・研修前、講師が声を掛ける前に近付いて来て挨拶をする。
・講師の話しに反応し、アイコンタクトを欠かさない。
・うなずき、あいづち、笑顔等をタイミング良く話している相手に返し、
  素直な感情表現をする。
・講義、グループ演習を問わず、他の方々の話しをしっかり傾聴する。
・笑顔を絶やさず、タイミングよく自分の意見を周りに主張する。
・グループの状況に気配りし、時にはジョークを飛ばしてメンバーを
  リラックスさせる。

さらに、目立たないが、これは凄いと言う例。

・常に、自分やテーブル回りの整理整頓を行う。
・休憩に入る前に、講師に軽く一礼をしてから席を立つ。
・休憩時、研修室を出る時に、後の人が出易いように自動閉式のドア
  に、屈んでストッパーを挟む。
・休憩終了後、全員の入室を確認した後、ドアを自ら進んで締めに行く。
・研修終了後、空きペットボトルを、自分の分だけでなく残された他人
  の分まで持って研修室を出る。

いくら研修でりっぱな発言や発表をしても、これらの行動をすぐに
その場で実行出来ない方は、職場に戻っても気づきを行動に移す事は、
難しいだろう。

「分かる」と「出来る」との間には、深い溝が存在している。
溝の存在を自覚し、意識して行動する事が大事。
その際、必要なものは、ちょっとした勇気だけ。

「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は(おそ)懼れず」

しっかりと、セルフマネジメントをして頂きたいものだ。
リーダーは、自らを厳しく律する存在であって欲しい。

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2013年8月24日 (土)

ななに咬まれた

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一昨日、ペットのななに咬まれた。
現在、右人差し指に、かなり深い咬み傷がついている。

それは、夕食が終わった後に起こった。

食事後、デスクに戻り、夜の仕事の段取りを行った。
しかし、昼間の疲れが出て来たのか、それ以上書類と
向き合う気力が失せてしまった。

ここは無理をせず、リビングで一旦休憩しよう。
そう思い、長ソファへ。

そして、そこには、なながリラックして横になっていた。
ななとは、我が家の愛すべきチワワのペット。

「なな、かわいいな、おまえ。」

急に愛おしくなり、抱きしめようと、思わず手が出てしまった。

「ガウゥ、(ガブッ)。」
「何だ!おまえは!」

珍しく、冷静さを欠いてしまった。
言い放ち、腕で小突き、睨み付けた。

それに対し、ななは反応を返して来なかった。
多分、怯えていたのだろう。

そして、その夜、ななが私の部屋へ入って来る事はなかった。

傷の手当をしている時は、とんでもない犬だと思っていた。
しかし、その後冷静になってみると、自分の身勝手さが
分かって来た。

ななが休んでいる所に、いきなり自分の思惑だけで
割り込んだ訳だから。

「ななに、申し訳ない事をしたな。」

心の中でつぶやき、反省した。
でも、翌朝いつもどおり、ななは部屋に来てくれた。

「なな、おはよう。よく眠れたかい。」

優しい眼差しで私を見つめるなな。
その姿が、眩しかった。

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2013年8月23日 (金)

進化したライトミールブロック

Photo_2携帯食として愛用している、トップバリューのライトミールブロック。

最近、その中の「チョコ味」が、マイナーチェンジとなった。
従来品よりも水分含有量を増やし、しっとり感をが高くした
との事。

基本的には、小麦粉を練って、固めて作ってあるため、
粉っぽさは否めない。
カロリーメイトと、同じ感覚。

これだけ食べていたら、確かに何か飲み物が欲しくなる。
歯にも、結構こびり付く。

この感じを、今回、改良したと言う訳。
購入して、さっそく試食してみた。

結論から言うと、明らかに違いが分かる程ではない。
言われれば、そうかなと思う程度。
返って、チョコの味が薄くなった感じがしないでもない。

お値段は、据え置きの、1本128円。
カロリーメイトの約半分の価格。

バージョンアップする度に値段が上がって行く、
パソコンソフトとは、大違い。
価格面は、とても良心的だ。

総合的に見ると、栄養バランス食品としては、
よく出来ていると思う。

これからも、補助食品として、愛用して行きたい。

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2013年8月22日 (木)

ポメラの威力絶大!

キングジムのポメラが、絶大な威力を発揮している。

ブログを書く、発想をメモする、研修テキストの素案を作成する等。

使っている場所は、ほとんどが電車の中。

電車の中では、資料を見る事が出来ない。
それが、返って幸いしている。
頭の中に残っている、エッセンスだけで勝負する。

記憶の引き出しを思うまま空け、これは使えそうと思うキーワードを、
まず打ち込む。

次は、それらのキーワードの関係を考える。
テーマに即して考えを深めて行くと、一瞬閃く。

「そうか、ここでリンクしていたのか。」

発想の世界で抽出したキーワード同士が、その瞬間、輝きを増す。
そう、これまでになかった位置づけを得、付加価値を高めるのだ。

私の頭の中では、新たなシナプスが形成されているのだろう。

この作業を繰り返し、知識が見識に昇華されて行く。
自己確認と自己検証、そして自己発見にも繋がって行く。

ポメラのいい点は、単短能である事。

テキスト入力専用機だけあって、図形も罫線も一切描けない。
だから、言葉だけで表現する必要がある。
そのため、言葉の選び方や文章の構成力が鍛えられる。

また、ソフトが軽いので、電源を入れれば一発起動。
電源オフも、カバーを閉じるだけで自動シャットダウン。
だから、電車が止まってから片付けでも、悠々と下車出来る。

つまり、隙間の時間を、最大限に活かせると言う訳。

今は、自分のデスクの上でも、パソコン2台と併用して使用する
荒技も、駆使している。

持つべきものは、自分に合った武器。
これからも、最大限に活用して行きたい。

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2013年8月21日 (水)

ドラッグストアの清涼飲料

ドラッグストアの清涼飲料は、どうしてあんなに安いのか。

ドラッグストアで働いた経験のある次女に訪ねたら、即答を受けた。

「客寄せだよ。」

なるほど。
言われてみれば、量販店がよく使う手。

だから、店頭に並んでいる事が多い。
ショーケースで冷したものもあれば、ダンボール箱の蓋を取って
ただ置いてあるだけの場合もある。
競争が激しい場所ほど、値段と冷やしがものを言う。

しかし、先日、ある商店街を歩いていた時、個人経営と思われる
ドラッグストアで、さらに手の込んだしかけに出会った。

まず、店頭に、バラまたは箱単位の500ccペットボトルが並んでいた。
近所の方々は、これらを買うのかも知れない。
自宅で冷やせばいいだけの話し。

しかし、通りすがりの者は、冷えたものを今すぐ飲みたい。
もしやと思い、お店の中へ。
一番奥に、冷蔵ショーケースを発見。

冷えた清涼飲料あり! 
それも、メーカー品で、値段は100円。

これは、すぐ買いだ。
レジで清算し、即退店。
罠には、はまるものか。

そう思って店を出たが、考えてみれば、このお店にはこれまで
何回が入った事がある。

その時は、清涼飲料目当てではなかったが、やはり何かに引かれて
入店した。
そして、ついでに予備のブレスケアを買った。

既に、入店の心理的バリアを外されていたと言う事か。
そして、今回、店の奥まで誘導されてしまった。

まあ、持ちつ持たれつの関係と考えておこう。

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2013年8月20日 (火)

自衛隊の裏側見せます!

先週土曜日の「リアルスコープ」は、自衛隊の裏側見せます
第1弾だった。

航空自衛隊が管理している政府専用機の内部に、初めて
カメラが入った。
この機には、首相や天皇がお乗りになる。

機中はこうなっているのかと、興味深々で見入った。
もっとも、貴賓室と呼ばれていた部屋は、公開されなかったが。

任務機と予備機の2機編隊で、常に行動を共にするのも頷けた。

また、F2ジェット戦闘機の価格が、140億円という高価格にも、
驚かされた。

陸上自衛隊の、女子新入隊員の訓練ぶりも紹介された。
4kgの小銃を持っての歩伏前進や行進は、さぞ大変だろう。

ガスマスクを、わざと外して目と鼻の痛みを味わう等は、実戦
さながらである。
やはり、体験こそが物を言う世界だ。

入隊した動機を聞かれた女子隊員の一人が、こう答えていた。

「東日本大震災で、自衛隊の方々の働きを見て、自分も
同じように活動したいと思った。」

震災時の、自衛隊の方々の働きぶりは、見事だったと聞いている。
間近にそれを見た者は、いろいろ感じる所があったのだろう。

しかし、F2ジェット機の領空侵犯機に対するスクランブル発進が
年々多くなっているのに象徴されるように、日本を取り巻く
防衛環境は、日々厳しくなっている。

いざとなったら、銃を持って立ち上がらなくてはならない。
その覚悟は、出来ているのだろうか。

次回は、戦車の性能や潜水艦の内部の紹介もあると言う。
国防の実体を知るいい機会である。
しかし、本当の機密事項は闇の中だろう。

国を守るという事がどういう事なのか、改めて考えを
深めるきっかけとしたい。

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2013年8月19日 (月)

文字の力・書のチカラ展

「Iさん、この展示会に興味ないですか。」

ある研修でご一緒した講師の方から、お昼休みでお互いに
休んでいた控え室で、話し掛けられた。

「どこの美術館ですか。」
「出光美術館です。」

出光美術館は、確か帝劇の9階にあったはず。
日比谷なので、アクセスは良さそう。

「どんな展示会ですか。」
「書の展示会です。」

書は、苦手分野。
しかし、単なる書ではないとの事。

招待券を見たら『文字の力・書のチカラ展』とある。
副題が、「書と絵画の対話Ⅱ」。
絵画の文字を見て、興味が沸いた。

「なるほど、では1枚頂けますか。」
招待券だから、無料と言うのも魅力。

後日、出光美術館に出向いたが、まるで理解出来ず。
そのため、滞在時間僅か5分で退館。
今までの、最短記録かも知れない。

本展は2009年1月に開催し、好評を博した企画展「文字の力・
書のチカラ=古典と現代の対話=」につづく第二弾との事。

興味を持つ方々も居たと言う事か。
そう言えば、熱心に見入り、メモまで取っていらっしゃる方々
が居た。
年輩の方だけではなく、若い女性まで。

「平安時代から現代に至るまで、受け継がれた書表現の創造力と
表現力について、「チカラ」というキーワードの下に探究します。」

書における絵画的な表現に注目したとの事だったが、私にとっては、
繊細過ぎた感じだった。

まだまだ、精神世界が浅いようだ。
改めて、自分の至らなさを、思い知った。

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2013年8月18日 (日)

歯茎の健康維持

先週末、急に右奥歯辺りが痛くなった。
また虫歯か、そう思いつつ歯医者へ。

「虫歯ではないですね。」
「では、何でしょうか。」
「歯石が溜まっている場合、季節の変わり目に激痛に見回れる
場合があります。」

そう言えば、最後に歯石を取ってもらってから、1年2ヶ月が経つ。
歯磨きをしていても、歯石はやはり付いて来るとの事。

一昨日までに3回通って、きれいにして頂いた。
前回は1回で済んだが、よほどこびり付いていたものと思われる。

歯周病も、若干入っていると言われた。
歯周病とは、歯肉炎・歯周炎の総称。
これは、更にしっかりと歯茎のブラッシングをしろと言う事だろう。

その教えに従い、歯磨き粉を変える事にした。
選んだものが、薬用「クリーンデンタルセンシティブ」。
お店の薬剤師に事情を話して、選んで頂いた。

これ一本で、歯周病と虫歯はもちろん、知覚過敏も予防して
くれるとの事。

・10種類の薬用成分配合
・甘さ控えめで、歯茎のために良い独特の塩味
・磨き易いように、泡立ちも少な目

薬剤師さんご本人も、この商品を使っているとの教えてくれた。
綿棒の先程度の少量で十分とのアドバイス。
それだと、かなり持ちそうだ。

別成分のサンプル品まで、セロテープで貼ってあった。
これは、出張時に使おう。

箱の説明書きに、こう書いてあった。

「ブラッシングは1日3回、食後3分以内に、3分間が理想的です。」

なるほど、3ー3ー3か。
これは、覚え易い。

歯と歯茎の健康も、大事にして行きたい。

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2013年8月17日 (土)

驚異のスポーツドリンクパウダー

Photo
通っている歯医者のある最寄のイオンへ行った際、
帰りに処方箋を持って、1階の薬局へ向かった。

調合を待っている間に、近くの売り場を散策した。

すぐ横に、いつも買っている健康食品やサプリメントの
コーナーがあるのだ。

ちょうど、取り置きが少なくなって来たスポーツドリンク
のパウダーを買おうと思い、いつもの棚へ近づいた時、
見慣れない商品が目に入った。

「アミノ酸サプリメント スポーツドリンクパウダー」
と書いてある。

さらに、アミノ酸1000mg配合、糖類ゼロとある。

「糖質ゼロか。これはいい。」

表示を見ると、水500ml分のパウダーで、7kcalと
なっている。

「2倍に薄めると、3.5kcalか。」

これならば、カロリーは、ほぼゼロに近い。

1日に、少なくても1.5Lの水分を摂取している私に
とっては、これは有難い商品。

ただの水では、やはり飲み甲斐がない。
何か味がついていれば、それだけでも違う。

帰宅して、2倍に希釈して飲んでみた。
「桃の天然水」のように、僅かだが、グレープフルーツ
の味がした。

「うん、これならば、行ける。」

これからは、従来品の121kcal製品に対し、7kcal
製品で対応して行く事にしよう。

この商品は、イオンのトップバリュー製品ヘルシーアイ。
弛まぬ商品開発に、敬意を表したい。

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2013年8月16日 (金)

いきなりパンクか

Photo_2
先日、近所のイオンの中にある歯医者へ行った時の出来事。

予約の時間まで少し余裕があったため、自転車売場へ立ち寄った。

このコーナーの屋外に、無料のエアコンプレッサーが置いてある。
手で空気を入れる必要がないため、便利な事この上ない。

前輪のタイヤに空気を入れ終わり、ノズルを外した途端、
ブォーを言う大きな音がした。
一瞬、何が起こったか分からなかった。

タイヤを見ると、ペシャンコになっている。
一気に、空気が抜けたのである。

「これは、パンクか。でも空気を入れている最中でもないし。」

以前、空気を入れ過ぎて、タイヤチューブを破裂させた事がある。
これが、圧力リミッターの付いていないエアコンプレッサーを
取り扱う時の留意点。

もしやと思い、ナットを外し、バルブをチューブから引き出して
見ると、その先に付いている虫ゴムが、ボロボロになっていた。

「虫ゴムの劣化か。」

これで、原因判明。
歯医者の予約時間が来たので、一旦中断。

帰りに、自転車コーナーで虫ゴムを購入。
駐輪場で、手早く修理。
その後、エアコンプレッサーで空気充填。

そして、何もなかったかのように、帰宅。

全体の「構造」を予め理解し、真の「原因」さえ把握出来れば、
後は最適な「手段」を選ぶだけ。
まず、「構造」が理解出来ていなければ、右往左往するだけ。

これからも、いろいろなものに興味関心を寄せ、その成り立ちを
解明して行きたい。

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2013年8月15日 (木)

お盆を最大船速で疾走中

今年のお盆は、じっくりと中国古典の研究をしたいと
思っていた。

ところが、こう言う時に限って、難問の仕事がいくつも
入って来た。

超特急で、3つのプログラムを同時に検討しなければ
ならない。

これに加えて、従来から検討依頼を受けているものも
あるので、負荷倍増だ。

毎朝5時に起きているが、現在は4時起き。
でも、さすがに昼までしか、集中力が持たない。

午後は、いい意味で心身を解放している。
つまり、ジムへ行ったり、本屋へ行ったり、モールを
散歩したり。

その間に、結構な頻度で、アイデアが浮かんだりする。
面白いものだ。

仕入れた情報が、潜在意識の中で別の情報と結合し、
浮上して来る。

まるで、潜水艦で、潜水・浮上を繰り返しているよう。

見つけた座標を海図に書き留め、新鮮な空気を吸ったら、
再び深く潜行して闇の中を突き進む。

この週末までの間に、どこまで行けるだろうか。

まだ先は見えないが、とにかく進むしかない。
がんばった暁には、また静かな海が待っているだろう。

焦らず、急がず、でも最大船速で進んで行きたい。

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2013年8月14日 (水)

優れ物!スマホのフィルム

Img_20130814_094650
これまで、スマートフォンの画面に、付属で付いて来たフィルム
を貼っていたが、どうも具合が悪かった。

指がうまく滑らない、指紋が残る、角度で反射する等。
うまく貼れずに、小さな気泡も、いくつか残っていた。

ストレスなく日々を過ごして、幸せになりたい。
そう思って、量販店のスマホ売り場へ、先日行った。

そうしたら、多くの種類のフィルムが売られていた。
多過ぎて、それぞれの特長が、すぐには理解出来ない。
自分の求める条件を、再度、頭の中で整理し直した。

そして、改めてチェックして行くと、見つかった。
要件を、ぴったりと満たしたフィルムが。

「なめらかな指すべり」
「シリコンの力、水・油・指紋をはじく!!」
「厚手のシリコン膜で気泡が消える」

それ以外にも、超反射防止、位置合わせ簡単とある。
これはいい。
さっそく買って来た。

そして、貼ってみると、まさに期待どおり。
気泡ゼロで、美しい姿!
指の当たりも、柔らかい。

貼り易いように、剥離シールがセパレート式になっていた。
また、事前に画面をきれいにするための、クロスが入っていた。
さらに、汚れを取るために、シールまで付いていた。

まさに、至れり尽くせり。
多分、これは日本人ならではの発想だろう。
実に、サービスが極め細かい。

これで、これからは、快適に暮らせる。

些細な事だが、全ては、この積み重ね。
これからも、周囲に見渡し、改善点を小まめに見つけて
行きたい。

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2013年8月13日 (火)

引落カード変更

申し込んでいたJALカードSuicaが、先日届いた。

これで、マイレージとビューポイントが同時に貯まる。
JALとJRの乗車率が高い私にとっては、この上もなくメリットが多い。

今までは、事業用カードとして、ビックカメラSuicaカードを使って来た。
個人事業主としてスタートした当初は、パソコン等電子機器を買う
機会が多かった。

そのため、ビックカメラのポイントが多く貯まるこのカードは、とても
役に立ってくれた。

しかし、時は移り変わり、今は奄美へ行く機会が多くなった。
奄美には、今後も通い続けるだろう。
この辺が、主に使う事業カードの切り替え時期だと判断した。

そうなると、手続きしなければならないのが、引落カードの変更。
ついでに、銀行口座引落等にしていたものも、JALカード引落に
変更する事にした。

しかし、手続きをし始めて分かったのだが、これが結構大変。

ネットで全て完結出来るものはいいが、それだけではない。
申込依頼書を、ネットまたは電話で取り寄せなければならないもの、
銀行口座引落のみのもの、また、振込しか対応出来ないもの等、様々。

しかし、中には、電話で新しいカード番号を伝えるだけでOKの会社
もあった。

各業界の特徴や、会社の特質が表れており、これはこれで新しい
発見もあった。

でも、各種対応をしなければならないため、時間をかなり取られた。
まあ、一時の事なので耐えて行ったが、そう頻繁には出来ない作業だ。

この手間に見合う効果が、どの程度出て来るのだろう。
書面では理解出来ても、実際には体験してみないと分からない。

全ての問い合わせ・手続きが完了したので、後は推移を見守りたい。

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2013年8月12日 (月)

魔法のリストサポーター

ジムでダンベルを上げる時、手首にかなりの負担が掛かる。

そのため、1セット終わる毎に手首を片方ずつ、もう一方の
手で掴み、圧迫マッサージを行っている。

これまでは、この方法で対応して来た。
サポーター等に頼ると、返って手首が鍛えられないと考えて。
しかし、頻繁にリストに手をやるようでは、集中出来ない
事もある。

今のウエイトに慣れて来たので、より筋肉に刺激を与える
ため、深くゆっくりと動作している状況もある。

ここは、集中力を高め、事故を予防するためにも、サポーター
に頼った方が良さそう。

という事で、先日、初めてリストサポーターをして、
トレーニングに臨んだ。

すると、どうだろうか。
手首を全く気にする事、集中する事が出来た。
これには、驚いた。

サポーターと言っても、伸縮性のある、たった1枚の布である。
これだけで、全く違う状況になるとは。

インストラクターのKさんに、この事を話すと、
「そうなんですよね。全く違いますよね。」
と、深く同意して頂いた。

しかし、物理的には、さほどの効果があるとは思えない。
これは、心理的な効果の方が、大きいのだろう。

「安心感」と言う効果。
それによる、集中力の増大。

そう言えば、「ねじりはちまき」と同じ効果かも知れない。

サポーターは、日本語で訳すと「支援者」。
時々は、支援を請うて、安全・安心で、トレーニングを
行って行きたい。

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2013年8月11日 (日)

暑さ対策いろいろ

昨日の暑さは、半端ではなかった。
自宅のさいたま市で、39度。

さすがに、出掛ける前に対策を考えた。

まず、帽子。
トレッキング用に持っていた、パイネのゴアテックス製のキャップを、
洋ダンスの奥から取り出した。
町中では被る事が少ないが、昨日は例外。

次に、オーバーサングラス。
メガネの上から掛けられるため、目の周りをすっぽり覆う形となる。
そのため、横からの紫外線も防ぐ事が出来る。

最後に、ペットボトル。
こまめに水分補給をするには、ペットボトルを持ち歩くに限る。
普通は、自宅で500ccボトルにライトなスポーツ飲料を詰めて外出する
が、今回は外で買う事にした。
気温が高すぎて、かなり温まってしまうため。

これらの結果、どうだったのか。

キャップの遮光効果は、抜群だった。
長めのつばが顔面に日影を作り、快適そのもの。
ダイビングでもそうだが、頭部を保護すると安心感が違う。

オーバーサングラスは、疲れをかなり軽減してくれた。
これも、必需品になりつつある。

水分補給も、自販機で適宜行った。

結論から言う、やはり、備えあれば憂いなし。
持っているものは、活用しないともったいない。

これから、さらに炎天下が続く可能性も高い。
さらに備えるとしたら、何だろう。

塩分チャージのキャンディー
吸水製のいいタオルハンカチ
長袖のラッシュガード

全部、持っているものばかり。
アメリカ陸軍の、ブッシュハットまで持っている。

気温が40度を超えたら、ジヤングル戦にも耐えられる
軍隊仕様の装備を、コンテナから持ち出す事にしよう。

ここまで来ると、サバイバル戦の様相を呈して来る。
凄い環境になって来たものだ。

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2013年8月10日 (土)

宇宙エレベーター実現なるか

昨日届いた日経ビジネスを読んでいて、引き付けられたページがあった。
それが、「22世紀の地球を想う男」をタイトルとしたページ。

中味は、科学者やSF作家が夢見てみた宇宙エレベーターの建設に、
真剣に取り組んでいる大野修一氏の紹介。

2007年に、一般社団法人「宇宙エレベーター協会」を立ち上げ、
日々事業化へ向けて検討を進めているとの事。

これには、驚いた。
まさに、SFの世界の出来事と思っていた宇宙エレベーター。
本当に、実現可能なのか。

宇宙エレベーターとは、赤道上空3万6千kmにある静止衛星と
海上または地上ステーションの間をケーブルで接続し、
そのケーブルを伝って昇降機の上げ下げを行おうとするもの。

かつて、英SF作家アーサー・C・クラークが、小説「楽園の泉」で著した。
機動戦士ガンダムでも登場する。
軌道エレベーターとも呼ばれている。

記事を読んで行くと、まんざらでもない気がして来た。

現に、東京スカイツリーを作った大林組が、2012年2月の季刊誌で
究極の将来構想として宇宙エレベーターを選択。
建設技術の観点で、構造物を詳細に検討している。

それによると、2050年に完成予定。
掛かる費用は、10兆円。

完成すると、いろいろな事が可能となる。
・宇宙への運搬費が、ロケットの1/100
・大規模な宇宙太陽光発電 等

最大の技術的課題は、ケーブルの素材との事。
宇宙から吊り下げても、自重で切れない軽量で強靭な資材が
求められる。

しかし、これも炭素素材のカーボンナノチューブが、帝人等の
研究開発で、鋼鉄を大きく上回る強度を確保するレベルまで来た。
昇降機(クライマー)の昇降速度も時速150kmに達し、必要なスピード
の半分に迫っている。

もちろん、課題も山積している。
所有権の問題、軍事利用の脅威、航空機との衝突 等。

しかし、ここまで具体的な検討がされているとは。
私が生きている内には実現不可能だろうが、人類の未来に向け
希望の光を見た想いがした。

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2013年8月 9日 (金)

「人生を勝利に導く金言」に思う

致知出版社の月刊「致知」の契約更新を、クレジットカードで
決済したら、図書がプレゼントとして送られて来た。

その本の題名が、「人生を勝利に導く金言」。
野村克也氏の著作。

これまでに出版した数々の書籍の中から、これと言う言葉を
選び出し、1冊の本として出版したもの。

普通、このような抜粋本は、自分では買わない。
言葉だけ並んでいても、その背景が分からないと真意が掴めない。
「知識」を得る事は出来ても、「納得」が得られない。

このような場合は、速読が向いている。
短編の言葉の相互の繋がりから、全体の趣旨を汲み取るのである。

そこで炙り出された、野村氏の素顔。
「実直な勝負師」と言うのが、私の受けた印象だ。

「プロ」という言葉が、頻繁に出て来る。
それだけ、自分を、いかにしてプロとして成長させるかを、
追い求めて来たかが分かる。

チームの中で、監督は「威厳」を保つ必要があるとも論じていた。
それだけ、個性豊かな選手達が揃っていたと言う事だろう。
皆の気を引き付けるためには、言葉を吐かずとも一目置かせる、
重みのある人格形成が求められる。

その代表選手として、ONの話しが紹介されていた。
ONとは、言わずと知れた、王選手と長島選手。

二人とも天才と言われた方々だが、その裏で行われていた
練習の真剣さを野村氏が知った時、巨人軍がV9を達成した原動力を
見た思いがしたと記していた。

リーダーの、「真摯」に学び活きる姿が、どれ程大きな影響力を
及ぼしたかという証拠だろう。

「プロ」「威厳」「真摯」

ここから学ぶ事は、リーダーは独り慎む事が大事という事。
中国古典の大学で言う、「慎独」の心得だ。

しっかりと、自分を律して行きたい。

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2013年8月 8日 (木)

雀の催促

今日、午前中の打ち合わせの後、そのままジムへ行った。

本日は、ハードにトレーニングする日。
最後のアクアでの有酸素運動も含め、フルスペックで筋力トレーニングを
行った。

結構、効いた。
このタイミングを逃さず、いつもよりも多めにプロテインを摂取。
トレーニングの後、30分以内の摂取が、筋肥大に効果的なのだ。
それと、一方で起こる筋肉分解を防ぐため、ブドウ糖も適量取った。

ここまでは、いつも行っている事。

しかし、今日は、昼食を取らずにジムへ直行したため、これでは
空腹が満たされない。
そのため、ジムを出た後、恵比寿のいつもの鯛焼き屋へ立ち寄った。

「鯛焼き1個下さい。」

お店の前に置いてあるベンチで食べようと、腰を下ろした時、
どこからともなく、雀が1羽近寄って来た。

最初は、ベンチ周辺に落ちている鯛焼きのバリをついばんでいた。
しかし、すぐにそれはなくなった。

すると、私の足元までさらに近寄り、こちらを見上げているではないか。
珍しい事もあるものだ。

普通、つがいで行動する雀が1羽で行動するとは。
もう1羽は、巣で子育てをしてるのかも知れない。

「これ、食べる?」

鯛焼きの端を、ほんの僅かちぎって足元に置いた。
すると、さらにすぐ近くまで近寄って来た。
そして、素早くくちばしで摘んで、あっと言う間に飛び去って行った。

「小雀たちに、よろしくな。」

そう、心の中で呟いた。
ささやかな、雀とのふれ合いだった。

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2013年8月 7日 (水)

いきなりスイミング

先週金曜日の、ジムでの出来事。

その日は、結構ハードにウエイトトレーニングを行った。
筋肉痛が、すでに起こっている状態。

火照った体を冷やすには、やはりプールが一番。
そして、トレーニング後の有酸素運動は、脂肪燃焼にも効果的。
そこで、プールエリアへアクアウォーキングをしようと思い向かった。

プールカウンターへ帽子を借りようと行った時、インストラクターの
Yさんから、声を掛けられた。

「Iさん、これからプライベートレッスンをお受けになりませんか。」

Yさんは、私がいつも日曜日に教えて頂いているスイミングの指導員。

「えっ、Yさんが?」
「今日の担当だったNさんが、体調不良でお休みを頂いたため、
私が代行する事になりました。」

一瞬、思考がストップした。
これから、スイミングのプライベートレッスンを受けるのか。
これは、計算外。体力が持つかどうか。

しかし、迷った時は、「前に進む」のが信条。
後は、どうにかなるだろう。

「Yさん、お願いします。」

息切れしながら泳いだのは、何年ぶりだろうか。
しかし、適度に力が抜け、返ってよかったかも知れない。

その日の疲れ方は、半端ではなかった。
帰宅して夕食を取ったら、そのまま寝てしまった。

まあ、こういう日もあるだろう。
でも、結果としては、チャンスを、ものにする事が出来た。

信条をしっかり持っていると、こう言う時に迷わなくて済む。
これからも、自分の考えを信条のレベルまで高め、壁を突破して
行きたい。

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2013年8月 6日 (火)

ドライブランプ点滅

一昨日、家族で次女宅へ車で出掛けた時の出来事。

「ドライブランプが点滅している。」

運転していた妻が、口を開いた。
いつも冷静な妻が、幾分不安そうな声。

計器パネルを見ると、確かにDのランプが点滅している。

「これは、何かの異常だな。ネットで調べてみる。」

スマートフォンを取り出し、さっそく検索。
ホンダ車なので、その該当項目をクリック。
その結果、トランスミッション異常のアラームである事が分かった。

「トランスミッションの不具合のようだけれど、運転している感じはどう。」
「今のところは、いつもと変わらない。」

最近、運転手は、もっぱら妻に任せている。
運転が上手な上に、私が楽をしたいという思いもある。

「そうか。ならば、今日はこのまま行こう。」

少し不安だったが、何かあれば、妻が適宜対応してくれるだろう。
この辺は、結構、他力本願で楽天的。
結果としては、食事をした後、無事帰宅出来た。

そして、昨日、さっそく妻が、自宅マンション隣にあるホンダへ連絡し、
車を点検に出した。
隣がホンダの販売店と言うのも、こういう時には助かる。

検査結果は、サード部分のトランスミッションオイルタンクの異常との事。
要修理となったため、そのまま車を預けて来た模様。

マイカーは、ホンダのストリーム。
もう、乗り初めて13年になる。

「買い換えを、勧められなかったかい。」
「特に、それはなかったわ。」

実に、良心的な販売店。
しかし、そろそろ買い換えも検討し始めた方が、いいのかも知れない。

「ストリームのハイブリッド車が出たら、買い換えてもいいかもね。」

妻が、静かに頷いた。

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2013年8月 5日 (月)

「木のしおり」に思う

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先日、株主優待で、ある大手建設会社から「木のしおり」が
贈られて来た。

この会社は、毎年、「木」を材料にした生活用品を製作し、
送ってくれる。

昨年は、やはり木材で出来た、磁石付きのフックだった。
「木」に拘りを持っているという事だろう。

こう言う主張は、ダイレクトに会社の考えが分かっていい。
どんなにコンクリートのビルを建てようが、当社の基本は
「木」であり、木の文化を大事にしたいと。

今回のしおりも、作りが凝っている。
薄板を、2枚貼り合わせてある。
それも、少し反らせて。

こうすることにより、強度が出るとの事。
ちょっとした事だが、これが智恵による工夫。
頭の使いどころだ。

手触りも、もちろんいい。
木の温かみが、何とも言えない。

私は、本を読む時、付箋を、しおり代わりに使って来た。
手軽だし、何枚でも貼れる。

機能本位で行けば、付箋で十分。
しかし、遊び心という点で言えば、まったく味気ない。

今回、せっかく「木のしおり」が手に入ったのだから、
これを活用しない手はない。

さっそく、最近、ある会社から贈呈された本に
挟んでみた。

まだ、しっくり行かないところがある。
しかし、これも慣れかも知れない。

これから、少し、形の上でも遊び心を取り入れて行きたい。

「心の余裕」を形に表わし、それにより「心の豊かさ」を
さらに育てて行く。

この循環に入る事が出来れば、これ以上の事はない。

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2013年8月 4日 (日)

父の日・母の日のプレゼント

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今日、娘達から、遅れての父の日・母の日のプレセントをもらった。

まずは、焼き肉のプレゼント。
次女宅の近所の焼肉屋さんに、夫婦揃って夕食のご招待を頂いた。

味道楽と言う店。
席数が余りなく、小さめのお店。

でも、味は良かった。
炭火で焼く肉は、とても柔らかく、ジューシー。
2週間前に、我が家で会食をしたばかりだったが、家族での食事は
何度でもいいものだ。

「今日は、どうもありがとう。そろそろ帰るか。」

満腹になったところで、皆に声を掛けた。

「その前に、これをどうぞ。」

次女が、バッグの中から、封筒を2通取り出した。
そして、それらを、それぞれ私と妻に。

それは、写真立てを兼ねた、メッセージカードだった。
写真は、房総半島にツアーで出掛けた時のもの。
メッセージは、娘達と旦那様のものが添えられていた。

「へー、こんな風に思っていたの。」

近くに居ても、改めてメッセージをもらうと、その心が
伝わって来る。
ありがたい話しである。

夫婦で、交換し合って読み合った。
妻にも、温かい言葉が贈られている。

帰宅して、さっそく組み立て、本棚の一角に飾った。

別々に住んでいるため、このように家族が集える日も、
1年を通すと、そんなに多い訳ではない。

1回ごとの触れ合いを、大切にしたい。
改めて、そう思った。

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2013年8月 3日 (土)

Dropboxの活用

スマートフォンの「Dropbox」というアプリを、有効に活用している。

パソコン用のDropboxを、パソコンに同じIDでインストールして置けば、
常にスマホとパソコンの間で、このソフトのフォルダに置いたファイルの
同期を取ってくれる。

本来は、写真等を想定したものかも知れないが、私はテキストデータを
同期させることで活用している。

スマホの側でもパソコンの側でも、テキストを修正して保存したら、
ほぼ同時に、もう一方のファイルが更新される。
これは、本当に驚き。

クラウドコンピューティングの威力を、まざまざと見せつけられる。
こんな世界が来る事を、10年前に誰が予想しただろうか。

ネットの技術とサーバーの性能、それにメモリー等記憶媒体の
革新的な進歩がないと、このような事は不可能。

最初、クラウドと聞いた時には、また新語の到来かと思った。
しかし、これは本物。
あらゆるデータがネットに吸い上げられる。
まさに、ビッグデータの世界。

しかし、便利だが、危うい事も確か。
個人情報が、筒抜けだからだ。
この辺のきわどさを理解した上で、活用する必要がある。

私の場合には、本や雑誌で得たキーワードやその説明文を、
パソコンやスマホを使って簡潔に入力している。
こうして置けば、スマホのDropboxを開くだけで、どこででも内容を
確認できる。

以前は、紙のカードに手書きで記録していた。
これはこれで、文字の色を変えたり、図を描いたり、自由自在に
加工出来るので、良かった。

しかし、いつも持ち歩いている訳ではないので、確認したい時に
見れない不便さがあった。
この不便を、解消出来るメリットは大きい。

ただ、スマホで入力したデータをパソコンで参照すると、改行等が
うまく表示されない。

この問題を、改めて解決して行きたい。

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2013年8月 1日 (木)

久しぶりのトレーニング

この1週間、仕事とツアーで関東圏を離れていたため、すっかり
トレーニングとご無沙汰してしまった。

今日、久しぶりにジムへ行った。
だが、なかなか調子が戻らない。

これまでも、1週間、通えなかった事があった。
しかし、今回は、どうも調子が違う。

よく言えば、心身共に、完全にリフレッシュして来たと言える。
別の言い方をすれば、元に戻ってしまった感じ。

トレーニングを終えて帰宅し、体組成計に乗って見た。
体は正直。
リバウンドまでは行かないが、軒並み数字が落ちていた。

思えば、この繰り返し。
まさに、3歩進んで2歩下がるだ。

しかし、だからと言って、トレーンングに明け暮れる訳にも行かない。
ここは、バランス感覚が求められる。

改めて、今現在を原点と定め、振り返らずにトレーニングし直す事としたい。

これは、トレーニングに限らない。
何かを立てれば、どこかがへこむ。

大事な事は、へこみ具合を致命的にしない事。
そこだけ気を付けていれば、後は、別世界にチャレンジだ。

部分最適ではなく、あくまでも全体最適を求めたい。
懐を深くするには、いろいろな体験が必要だ。

その体験を通し、新たなものが見えて来る。
それをベースに、既存のものを改めて検証する。

かなりエネルギーを使う作業だが、その繰り返しの中で、
真理が把握出来るのだろう。

そこまで行けば、全ての部分が底上げされる。

少しずつでもいい。
行きつ戻りつしながら、自分の枠そのものを広げて行きたい。
敢えて、茨の道を進んで行きたい。

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