自衛隊の裏側見せます!
先週土曜日の「リアルスコープ」は、自衛隊の裏側見せます
第1弾だった。
航空自衛隊が管理している政府専用機の内部に、初めて
カメラが入った。
この機には、首相や天皇がお乗りになる。
機中はこうなっているのかと、興味深々で見入った。
もっとも、貴賓室と呼ばれていた部屋は、公開されなかったが。
任務機と予備機の2機編隊で、常に行動を共にするのも頷けた。
また、F2ジェット戦闘機の価格が、140億円という高価格にも、
驚かされた。
陸上自衛隊の、女子新入隊員の訓練ぶりも紹介された。
4kgの小銃を持っての歩伏前進や行進は、さぞ大変だろう。
ガスマスクを、わざと外して目と鼻の痛みを味わう等は、実戦
さながらである。
やはり、体験こそが物を言う世界だ。
入隊した動機を聞かれた女子隊員の一人が、こう答えていた。
「東日本大震災で、自衛隊の方々の働きを見て、自分も
同じように活動したいと思った。」
震災時の、自衛隊の方々の働きぶりは、見事だったと聞いている。
間近にそれを見た者は、いろいろ感じる所があったのだろう。
しかし、F2ジェット機の領空侵犯機に対するスクランブル発進が
年々多くなっているのに象徴されるように、日本を取り巻く
防衛環境は、日々厳しくなっている。
いざとなったら、銃を持って立ち上がらなくてはならない。
その覚悟は、出来ているのだろうか。
次回は、戦車の性能や潜水艦の内部の紹介もあると言う。
国防の実体を知るいい機会である。
しかし、本当の機密事項は闇の中だろう。
国を守るという事がどういう事なのか、改めて考えを
深めるきっかけとしたい。
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