ダイビングは台風と共に
今回の奄美でのダイビングも、台風に悩まされた。
奄美に通い始めて夏場は3シーズン目に入るが、
かなりの確率で、台風と遭遇している。
ただし、本数こそ減る事はあったが、全く潜れ
なかった日もない。
考えようによっては、これはラッキー。
今回も、ダイビングボートを台風のため別途係留
させなければならなかったため、昨日の午後と
今日の午前は潜れなかった。
しかし、その分、各々半日で2本ずつ潜ったため、
3日で合計8本の予定を、6本クリアする事が出来た。
まさに、ネイティブシー奄美のインストラクター
の皆様に、感謝・感謝である。
海の中も、穏やかそのものだった。
いつもの通り、やさしく我々を迎えてくれた。
アオウミガメとも出会えた。
ハナヒゲウツボは、青い体を精一杯穴から出して
くれていた。
ロウニンアジの巨体には、いつもながら驚かされる。
カクレクマノミやミツボシクロススメダイの幼魚達
も、棲家であるイソギンチャクの中で戯れていた。
青い海と、限りなく青い空。
その間を、ボートが風を切って走って行く。
岸の方を見ると、そこには緑一色の森が広がる。
それらを見ていると、なぜか気が安らぐ。
奄美は、私にとっては、もうひとつの故郷。
ここに来ると、心も体も、本当に癒される。
明日帰京するが、また来る日を楽しみにして、
仕事に精を出す事としたい。
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