明日に仕事を回すとは
仕事はすぐに着手する。
しかし、一方で、明日出来る仕事は、明日に回す。
これが、自分流の仕事に対する取組み方。
1日24時間は、限られている。
要するに、この24時間をどのように配分するかと言う事。
仕事は、先手必勝で取組むに限る。
依頼を受けた仕事はもちろん、このテーマは面白そうだと
思ったら、すぐに調査を開始する。
どんな細かい疑問点も、忘れないようにメモする。
そして、その日の内に調べる。
忘れてしまった事も後悔せずに、すぐ調べる。
しかし、深追いはしない。
きりがないからだ。
目的を達成したら、後は頭の中で既存の知識と
突き合わせ、お互いの内容を分解・再構成する。
そして、自分のものとして、改めて取り込んで行く。
この時間が、とても大事。
自分のものとなっていなければ、単なる断片的な
知識に止まり、活かされる事はない。
この作業は、デスクの前で行おうとしても、あまり
はかどらない。
電車に乗っている時、ジムでトレーニングしている時。
オペラの練習をしてる時等に、閃く事が多い。
別の刺激が加わる事により、考える観点が切り替わる
のだろう。
そういう意味では、非日常の体験をする事は、自分に
とって、実は新たなスイッチを手に入れる事。
この時間を確保するために、明日出来る事は明日に回す。
非日常の事も、繰り返して行っていれば、日常となってしまう。
しかし、非日常の事を増やすにも限界がある。
残る手は、日常の中に非日常を作り出して行く事。
そのため、生活の中で、小さな変化を起こして行く
ように、いつも心掛けている。
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