天空のトマト
昨日、奄美から、台風27号の手の中から何とかすり抜けて
東京へ戻って来た。
まさに間一髪。
いつもの事ながら、ひやひやする。
朝一便で鹿児島空港まで飛び、乗り継いで羽田へ。
羽田行きのJAL便が飛び立った時には、ほっとした。
その際、「クラスJ」が空いていたので、そちらへ変更。
旅の最後は、快適に過ごしたい。
鹿児島空港を後にしてしばらくしてから、何気なく
座席前に挿してあった機内誌を手に取った。
めくっていたら、「天空のトマト」の文字が目に止まった。
「INCA RED(インカ レッド) 天空のトマト
デルモンテ、10/1発売、500g 1000円」
「時を超えてやって来た古代からの贈り物」
「1992年、デルモンテはトマト研究のプロジェクトに参加。
この中、夢のトマトとなる青く小さな野生種トマトに出会う。
このトマトは、アンデスのマチュピチュ近郊で発見された。
香りと甘味の特徴を持っていた。
その後、20年・50世代の交配を繰り返し、ついに夢のトマト
「インカレッド(INCA RED)を作り出した。」
このトマトジュースは、東京スカイツリーと羽田空港国内線
第1旅客ターミナル2階 イセタン羽田ストアでしか買えない。
また、10月限定で日本航空国内線「クラスJ」で飲めるとあった。
ちょうど、客室乗務員の方が、前から飲み物を配り始めた。
ワゴンを見ると、「天空のトマト」が積んであるではないか。
これは、ちょうどいい。
「これ下さい。」
「かしこまりました。」
期待して、口に運んだ。
「ん、これが究極の味?」
本物を味わうには、こちらのレベルが足りなかったのか。
意外な淡泊な味わいに、戸惑ってしまった。
今回は、最後まで、予測が難しい展開だった。
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