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2013年11月 3日 (日)

亀田音楽専門学校が素晴らしい

今秋、NHKEテレで始まった「亀田音楽専門学校」が、
素晴らしい。

校長は、音楽プロデューサーの亀田誠治氏。
助手の小野文惠アナウンサーと巧妙な掛け合いをしながら、
J-POPに隠された、魅力的な音楽のしかけを紐解いて行く。

人気アーティストがゲスト講師として毎回招かれ、そのしかけ
の裏話を聴けるのも新鮮。
これまでの内容は、以下のとおり。

第1回「おもてなしのイントロ術」:アンジェラ・アキ
第2回「アゲアゲの転調学」:(同上)

第3回「無敵のヨナ抜き音階」:秦 基博
第4回「オトナのコード学」:(同上)

第5回「七変化のテンポ学」:KREVA

メロディー、リズム、コード、テンポ等、音楽の要素を
ヒット曲を題材にして、深く分析して行く。

本来ならば難しい音楽理論を、とても分かり易く
面白くレクチャーしてくれる。
知的興味が満たされ、興味深々。

「メジャー7th」コードが、長調の和音と短調の和音の
組み合わせから出来ている事も、改めて認識した。
だから、いろいろな表情が味わえるのだ。

テンポを表す単位「BPM」により、90以下がバラードゾーン、
120以上がパワーゾーンという説明も、納得した。
曲途中の「倍テン(倍のテンポ)」テクニックも、そうだったのか
と言う感じ。

また音楽だけではなく、その講義の仕方や
ホワイトボードの使い方、演出方法等、研修講師の
私にとって、大いに啓発される部分もある。

これからの内容も、とても楽しみ。
欠かさず、観て行く事にしたい。

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