8回目のイタリアオペラ発表会終了
昨日、8回目のイタリアオペラ発表会が終了した。
今年の7月の発表会以降、取り組んで来たテーマがあった。
それが、原点に戻って、体の使い方から学び直す事。
具体的には、高いポジションをキープして歌う事。
そのためには、腹筋を引き締め胸を開く必要がある。
これが、結構難しい。
でも、5ヶ月間の努力が実った。
先生のMさんから、発表会終了後、発声につき
お褒めの言葉を頂いた。
自分でも、無理なく声が出ていると感じながら歌う
事が出来た。
この感覚は、初めてだった。
やはり、継続は力なり。
僅かずつだが、進歩してくれている。
一方、新たな課題も見つかった。
1曲目の始めで、息が続かなくなってしまった。
ブレスが浅かったのだ。
ブレスは、取るべき箇所で、しっかり取る必要がある。
特に、発表会のような場所では緊張もするので尚更。
分かってはいたが、意識が足りなかった。
まさに、1枚1枚ベールを剥がして行く様。
その度に、未知の世界に足を踏み入れて行く喜びを感じる。
次は、どんな世界が待っているのだろう。
Mさんに導かれ、更なるイタリアオペラの旅路を
踏み分けて行きたい。
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