出会いの大切さ
月刊「致知」最新号のある記事を読んでいて、出会いの大切さを
改めて感じた。
「最高の授業を一人でも多くの人に届けたい」
その想いで、税所 篤快(さいしょ あつよし)氏は、バングラデシュ
の寒村で活動している。
その名も、「ドラゴン桜プロジェクト」。
カリスマ教師の映像授業を、農村の生徒に提供する活動。
その結果、「ハムチャー村の奇跡」と呼ばれた事が起きた。
初年度にして、最難関ダッカ大学に合格者を1名輩出した。
ここに至るまでに、彼は多くの個性的な方々に出会い
啓発を受けている。
中には反面教師もいたようだが、ものは捉えよう。
両国高校の先生、東進ハイスクールの講師、
ムハマド・ユヌス氏、その他大勢の方々。
しかし、これらの出会いも、税所氏が何かを求め行動した
からこそ得られたもの。
そして、そこでの経験を自分の想いと重ね、今行うべき事を
自分に偽りなく考え、行動した結果が活動の結果に繋がって
いる。
誌面が限られているので、全てを語り尽くされてはいないと思う。
しかし、不思議なもので、深い想いが人を引き寄せる所は
確かにある。
私の身の回りを見ても、数々の方々に支えられている。
家族・肉親はもちろんの事、仕事の世界、ジムの世界、
イタリアオペラの世界、ダイビングの世界等。
そして、支えてくれている方々の大半が、私よりも若い方。
新しい考え方や生き方で、私を導いてくれている。
そのご恩に、私なりに応えて行きたい。
今日は、そのご恩返しの日。
イタリアオペラの8回目の発表会に、これから向かう。
自分の感じた世界を、表現して来たい。
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