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2013年12月31日 (火)

苦しみに感謝

1年が終わろうとしてる。

今年チャレンジした事、来年チャレンジしたい事、
いろいろあるが、今日は、この言葉を噛み締めたい。

「苦しみに感謝」

致知出版社から毎日配信されて来る「人間力メルマガ」。
今日のメルマガに、この言葉が改めて掲載されていた。

仰った方は、栗城史多氏、31歳。
8千m峰に、酸素ボンベを持たず、一人挑み続けている
若き登山家。

そこは酸素が平地の1/3しかなく、最大風速50m以上
にもなる死の地帯。
普通では、考えられない登山。

「苦しみから逃れることはできないですし、かと言って、
戦いを挑めば挑むほど、どんどん苦しくなっていきます。」

「最後は、この苦しみはもう自分のお友達なんだと
思い始めてから、スーッと行けるようになりました。」

「だから、本当に苦しい時は「ありがとう」「なんて素敵な
経験をさせてもらっているんだろう」と言って登っていく
ことが大切だと思います。」

「壁みたいな難しいルートだったり、厳しい時期に行くと、
普通では登れないと分かっていますので、
そうすると五感が冴えてきて、100%を超えた110%、
120%の未知なる領域に辿り着けるのだと思います。」

これは、不思議な世界だ。
物理的には無理なはずだが、受け入れると力が湧いて来る。
集中力が高まる事により、未知の潜在的な能力が発動する
のかも知れない。

これは、単なる精神力ではなく、確かに存在する。
その前提としては、それまでに限りない努力の積み重ね
が必要な事は、言うまでもないが。

求め、、一体となり、無心となる。

さらに、道を極めて行きたい。

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