奇跡=才能×努力×感謝力
今朝、フェイスブックを見ていたら、この言葉が目に飛び込んで来た。
「奇跡=才能×努力×感謝力」
致知出版社が、2007年に月刊誌「致知」7月号の特集「機を活かす」で
掲載された言葉。
特に、「感謝力」と言う言葉が、新鮮だった。
仰った方は、60歳でプロテストに合格したプロゴルファーの
古市忠夫氏。
平成7年1/17に発生した阪神・淡路大震災で、家も店も財産も
全て失った。
町内会長として崩壊した町の復興に奔走する一方、 手元に残った
ゴルフバックに、人生を懸けて挑んだ4年後のプロテスト。
その想いが、綴られていた。
生きている喜びの中から、自分に正直に生きようと思われた。
そして、プロテスト後、想像もしなかったゴルフ人生を歩んでいる時、
この「奇跡を起こす方程式」を思いついたとの事。
「真の勇者は、頑張れることへ感謝できる人なんですね。」
「才能と努力だけで栄光を掴みにいくと、うぬぼれるから怖いのです。」
「最後の一打で、手が届かなかったりする。」
「感謝は、人の心を大きく、美しく、そして強くします。」
「いくらゴルフが上手でも、プロにはなれません。
(感謝の心が)強い人がプロになるんです。」
「そして強い人は、いつも周りの人に感謝している。」
だからますます強くなる。いろいろなプロの姿を見てきて、
そう思います。」
私も、後1年と3ヵ月で60歳となる。
これで、決心が出来た。
42年ぶりのフェンシングを、再開しようと。
自分を磨き、さらに品性を高めて行くには、剣の道が
自分にとっては相応しいかも知れない。
神様が、42年前に用意してくれていたのだろう。
今この時期に、フェンシングが出来る事に感謝をしたい。
そして、これから出会う方々と、切磋琢磨し合って行きたい。
感謝の気持ちを込めながら。
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