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2014年1月31日 (金)

アルフォートまとめ買い

昨日、大好きなチョコレート「アルフォート」を
10個まとめ買いした。

種類は、カカオ風味のもの。
4種類発売されているが、カカオ風味が一番の
お気に入り。

普段は、チョコは封印している。
しかし、フェンシングの後だけ、解禁する事にした。

終わった後の小さなご褒美。
まだ辛い状況が続いているため、どこかで自分の
モチベーションを上げる必要がある。

それと共に、カロリー補給の意味もある。
練習が19時からなので、現在は夕食を取らずに
臨んでいる。

かなり体力を消耗するため、練習後の水分補給と
カロリー補給は欠かせない。

購入したお店は、マツモトキヨシ。
通常は、1個98円で販売している。

今回、当店でまとめ買いしたのは、5%の割引券が
手元にあったから。
そのため、980円が930円となった。

しかし、レジで支払いが終わった後、渡されたレシート
を見て驚いた。

期間限定ではあるが、10%オフのレシートクーポンが
付いて来たではないか。

このクーポン、いつ渡されるか分からない所がミソ。
買い控え防止と共に、次回の購買意欲を高める
効果がある。

うまい事を考えたものだ。
でも、大いに活用したい。
サプリメントや化粧品、薬等、いろいろ使える。

モチベーションや心身の健康維持に、身の回りの
ものを、知恵を使って活用して行きたい。

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2014年1月30日 (木)

フェンシングの剣調整

この所、フェンシングの剣の調整に、かなり時間を
費やしている。

剣の持ち手をヒルトと言うが、ここがしっくりと来ない。
買ったまま使っていたが、やや長い感じがしていた。

先日、思い切って東京フェンシング商会へ出向き、
ヒルトを少し削ってもらった。

これで、バランスが良くなった。
重心が、わずかに手元に近づいた感じ。
そのため、剣が心持ちさばき易くなった。

よし、これでファイティングに集中出来る、と思ったら、
今度は、剣の電通不良。
試合中に、剣先のポイントが反応しなくなった。

再び、東京フェンシング商会へ。

原因は、ポイント内の接触不良。
中を圧縮空気で吹いた後、念のためにヘッドを
交換して頂いた。

分解した所を見せて頂いたが、微細な構造をしていた。
微妙なものである。

これを機会に、もう1本、剣を購入した。
スクールに、2本置いて置くためである。

前回は、他の方の剣を一時借用したが、いつも
これでは通らない。
剣は、その方にとっても大事なもの。

手は掛かるが、こういう経過を辿って、次第に
剣が自分に近づいて来るのだろう。

剣がアタック時にうまくしなるように、剣とヒルトの
角度も、少し変えて頂いた。

いろいろと試しながら、自分にとってのベストの剣を
求めて行きたい。

剣と一体と成れる時が、楽しみである。

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2014年1月29日 (水)

懐かしのスイーツフォレスト

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昨日、自由が丘へ出向いた際、時間があったので
スイーツフォレストへ行って来た。

2003年に開店した当時、家族で訪れた事がある。
それから早10年、その間、一度も足を運ばなかった。

18時過ぎに伺ったのだが、既に人はまばら。
駅から少し離れているので、やむを得ないか。

行ってみると、10周年記念の真っ最中だった。
懐かしかったので、2階の「スイーツの森」を
一周してみた。

迷宮のような通路を辿って歩くと、美味しそうな
スイーツが、次々と目に入って来る。
お店の中では、若い方々が頬張っている。

「うーん、これは目の毒だ。」

カロリー管理している私にとっては、これは
我慢のしどころ。

しかし、食べる事を別にすると、品々を見ている
だけでも美しい。

一通り見て外の2Fフロアに出ると、そこには
静けさがあった。

ひっそりとたたずむお菓子の城。
開店当時の人ごみが嘘のよう。

そう言えば、プラチノもなくなっていた。
ここのチーズケーキ「アンジュ」が美味しかった
のだが。

10年の年月は、いろいろなものを変えて行く。
でも、変わらないものもある。

春になって暖かくなったら、昼間に来てみよう。
また、違った表情を見せてくれるだろう。

夕闇に溶け込んで行く、お菓子の森を後にした。

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2014年1月28日 (火)

雑司ヶ谷の鬼子母神参拝

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先日、雑司ヶ谷へ用事があって、池袋から副都心線で向かった。

しかし、雑司ヶ谷での初めての下車のため、どの出口から地上へ
出ればいいかが分からない。
多分この出口だろうと思って上がったら、全く逆の出口。

「弱ったな、ここはどこだ。」

当たりを見渡すと、都電の停留所があった。
その横に、「鬼子母神表参道」の文字。

「ここに鬼子母神が、祭られているのか。」

時計を見ると、まだ余裕が30分程あった。
これは、お参りせよという天の声かも知れない。
そう言えば、今年は初詣もしていなかった。

目的の場所を、グーグルのマップで確認した後、参道へ。

大きなケヤキの並木が続く参道。
でも、その後ろには、住宅やビルが迫っていた。
これも時代の世相か。

なかなかお堂が現れない。
道を間違えたかなと思った時、左手奥に門が見えた。

入って行くと、境内に上川口屋という駄菓子屋があった。
看板に創業1781年と書かれていたので、相当古い。

さらに目についたのが、イチョウの巨木。
説明書きを読むと、樹齢600年との事。
しかし、衰えた様子がない。凄いものだ。

そして、一番奥の鬼子母神堂に着いた。

人はまばらだったが、祈祷を挙げて頂くために待っている方々
が何組かいた。

手を合わせ、今後の健康をお祈りした。
短い時間ではあったが、心和やかな時間を持つ事が出来た。

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2014年1月27日 (月)

「永遠の0」鑑賞

激務だった先週。
一息つくため、今日は映画を観て来た。

観た映画は、「永遠の0」。
昨年暮れに小説を読んだが、フェイスブックで
Kさんに勧めて頂いたので、改めて鑑賞したくなった。

「宮部は臆病者だったのではない。
残された妻と娘の、行く末を案じたのだ。」

これは、祖父である大石の言葉。

では、なぜ最後に特攻を志願したのだろう。
その解は、映画でも示されていなかった。

教官として、訓練した戦闘員達の死への呵責か。
しかし、出撃する前の顔は、安らぎに満ちていたと言う。

後を託す大石という青年が見つかったから。
しかし、わざわざ託す必要もないだろう。

出撃する前、機の横で大空を見上げる大石を、静かに
見つめる宮部の顔が操縦席にあった。

その後、機を交換。
大石の搭乗した機は、不調で喜界島に不時着する。
それが、運命を分けた。

いや、宮部は機の不調を知っていて機を交換していた。
ここにポイントがある。

宮部は、大石という青年を生かしたかったのではないか。
かつて、身を呈して敵機から自分を救ってくれた青年。

そして、大空を見上げる姿を見た時、覚悟を決めた
のではないか。

「大石に命を託そう。」

自分の命を大石に引き継ぐ。
それによって、自分も大石も、そして家族も永遠となる。

「永遠」とは、命を引き継いで行く尊さと解釈した。

戦時中は、このような悲劇が繰り返されて来たのだろう。
改めて、命の有難さと尊さを、感じざるを得なかった。

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2014年1月26日 (日)

タオルハンカチ購入

「小さめのタオルが欲しいな。」

フェンシングの練習場で思った事。
それまでは、普通のタオルを持ち込んでいた。
でも、結構嵩張る。

「そうだ、タオルハンカチがいいかも。」

最寄の雑貨屋へ、さっそく足を運んだ。
手頃な品があったので、さっそく購入。

トラベルポーチに、メモ帳や筆記用具と
共に収まった。

必要なものを、コンパクトにまとめる。
限られた広さの練習場なので、このような
気配りも必要。

周りの方々は、どうしているのだろう。
見渡した所、汗を拭いている方を見かけた
事がない。

汗が出ない訳はないはずだが。
練習や試合に、集中しているという事か。

でも、今の私には、必須のアイテム。
冷や汗の分も、含まれているから。

このように、少しずつプレーし易い環境を
整えている。
僅かな事だが、これが安心感に繋がるならば
それに越した事はない。

まだまだ、先が見えて来ない。
でも、焦らず取り組んで行こう。

この先、どんな世界が待っているのだろうか。
自分を信じ、練習を重ねて行きたい。

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2014年1月25日 (土)

自由が丘探索

自由が丘に、今年から縁が深くなった。

お世話になっている組織の所在地であると共に
今年から始めた東京フェンシングスクールの
場所でもある。

しかし、今まで街を散策した記憶があまりない。
仕事で通過するのみ。

でも、フェンシングスクールが午後7時から始まる
ため、どこかで時間を過ごす必要も出て来た。

「これを機会に、待機場所も含め、街を探訪して
みよう。」

先日の夕刻、喫茶店やレストランを探しつつ
駅周辺を歩き回った。

ファッションのお店や雑貨屋が、やはり多かった。
でも、お目当ての店も、いくつか見つかった。

「ここは、落ち着いて本が読めそうだ。」
「こちらでは、パソコンを使えそうだな。」

水分補給や糖分補給のためのドラッグストアも
見つけた。

確か、駅の反対側には、スイーツフォレストも
あったはず。

一誠堂美術館という、アールヌーボーの
ガラス工芸美術館もある。
こちらは、かなり以前に訪れて感動した。

ご縁の深くなった街。
これからは、親しみを込めてお付き合いして
行きたい。

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2014年1月24日 (金)

懐かし野田新橋商店街

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久しぶりに、大阪福島区の野田新橋商店街
にやって来た。

毎年、この商店街を通ってホテルから研修先の
会社へ数日間通っている。

昨日の朝、足を踏み込んだら、若干様子が
変わっていた。
昇り旗が、立ち並んでいるではないか。

旗には、「100縁笑店街」の文字。
面白い発想。
でも、何なのだろう。

その夕刻、ホテルへ戻ってネットで調べてみた。
すると、商店街50周年を記念して行っている事
が分かった。

さらに資料を読んで行くと、大阪商工会議所の
「商店街・賑わいプロジェクト」事業の一環であるとの事。

いろいろと手を尽くして、商店街の活性化に
力を入れているのだ。

でも、残念ながら人通りはまばら。
夕方でも、シャッターを下ろしたままのお店
が何軒もあった。

しかし、一方では奥様方で賑わっている食品店もあった。

過去に商店街診断を何箇所か行った事があるが、
どこも生き残りが厳しい状況にあるのは確か。

何か際立った特徴がなければ、集客は難しい。

親しみのある商店街なので、ぜひ皆さんで知恵を
絞って頂きたいと思った。

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2014年1月23日 (木)

感謝の気持ち

現在、出張で大阪に来ている。

泊まっているホテルが、東横イン。
昨日、チェックインした際、「感謝の気持ち」と
書かれた小袋を頂いた。

「いつもご利用をありがとうございます。
Webで申し込んで頂いた、ぽち袋プレゼントで
ございます。」

一瞬迷ったが、ああそうだったと思い出した。

予約した際、「Web前得キャッシュバック
<500円ぽち袋プレゼント> 禁煙シングル」で
申し込んでいたのだ。

日頃利用の感謝の気持ちを込めて、500円
キャッシュバックして頂けるという枠。
早めに予約したので、幸いにして空いていた。

2泊だから、2袋つまり1000円を戻して頂いた。

これだけではない。
「連泊エコプラン」を選んでいたので、2泊目が
300円引き。
これは、タオル等の取替え省略というプラン。

さらに会員価格適用なので、一般利用よりも
割安。

どこまで、宿泊料が下がったのだろう。
敢えて計算はしていないが、助かる事に違いは
ない。

泊まるだけならば、当ホテルで十分。
節約出来た資金を、別の面での必要資金に
当てて行きたい。

感謝の気持ちを、有難く受け取った。

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2014年1月22日 (水)

鹿児島県産サツマチップが美味

最近、近所のイオンが散歩コースとなってしまった。
楽しいし、気分転換となる。

その中でも、一番のお気に入りがカルディ。
コーヒーファームが本業のお店。
しかし、日本や世界各地のお菓子、お酒等が置いてある。

先日、立ち寄った時、ある商品に引き付けられた。
それが、「鹿児島県産サツマチップ」。

カロリーコントロールしている身としては、
どうかなとも思ったが、遊びに来る次女夫婦への
お土産と言う名目を立て、買ってしまった。

いつも立ち寄って、コーヒーサービスを受け、
何も買わない負い目も若干感じた次第。

「今日は、これを買って帰りますよ。」
「いつも、ご来店を有難うございます。」

すっかりお馴染みとなった店員のIさんと
目が合って、思わず声を掛けてしまった。

帰宅すると、すでに次女夫婦が来ていた。

「来ると聞いたので、カルディでお土産を
買って来たよ。」
「ありがとう。でも、お父さんが食べたかった
のでしょう。」

すっかり、読まれていた。

味は、とても美味しかった。
さつまいもの甘さが、身に滲みる。

サツマチップが取り持つ縁に、感謝のひと時だった。

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2014年1月21日 (火)

長寿遺伝子アディポネクチン

近年、よくテレビに出演されている
成人病が専門の岡部 正医師。

その岡部先生の近著が、ジムのサロンに
置いてあった。

書名は、「50歳からの体が老化しない生活習慣」。
手に取って見ると、とても読み易そう。
という事で、貸し出して頂き、一気に通読した。

肥満が、最大の大敵との趣旨が記されていた。
脂肪量とアディポネクチン量は、反比例の
関係にあるとの事。

そして、肥満を解消するためには、生活習慣を
見直す事が重要と記されていた。

見直す3要素は、以下のとおり。
① 食事の質の向上
② 適度な運動の継続
③ 深い眠りの確保

詳細は著書に譲る事にして、自分の体組成を
改めて振り返るいい機会を得た。

私のBMIは、現在、理想値の22を示している。
ウエストも身長の半分以下。
20代の時の体重との差は、5kg以内。

ただ、内臓脂肪が、なかなか取れない。
人間ドッグの度に、肝臓肝の指摘を受けている。

これは、どういうことだろう。
1度、岡部先生に相談した方がいいのかも。
実は、岡部先生は、我がジムの相談医。

適正体重には収まっているので、今後は改めて
中身を見直した方が良さそう。
根気を要する活動だが、続けて行きたい。

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2014年1月20日 (月)

メモ用紙購入

いつも手帳に、メモ用紙を1枚、裏表紙のポケットに
差し込んである。
気づいた時に、すぐに書き込むため。

これが、仕事の効率化に著しい効果を上げている。
書き込む内容は様々。
キーワード、買いたいもの、連絡する相手等。

隙間時間を活用してムダのない行動するためには、
記憶に頼っていると失念する。
次ぎから次へと、様々な事が発生するから。

メモを頼りに、間断なくタスク処理をする。
そのメモ用紙のストックが残り少なくなって来た。

今使っているメモ用紙は、A4のコピー用紙を
切ったもの。
ある研修で、事務局が作ってくれた残り。

自分で新たに作ればよかったが、それも面倒。
そこで、100円ショップに行ってみた。

手帳のポケットに収まる大きさのものがあるか。
すると、手頃なシートが見つかった。
探せば、何でもあるものだ。

300シートで、105円。
大きさを揃えて手作りする事を考えると、
これは助かる。

ついでに、フェンシングの小物を入れている
ポーチにも、10枚入れておいた。

コーチのアドバイスを記録したり、
初めて挨拶させて頂いた方々の名前を記したり。

メモした僅かな事が、大きな違いとなって表れる。
これからも、メモは大いに活用して行きたい。

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2014年1月19日 (日)

桜の木の下で

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イタリアオペラのレッスンで先生宅へお伺いする前、
いつも立ち寄っている、公園へ続く下り坂道。

そこに、大きな桜の木が立っている。

その桜の木、季節が変わる度に、いろいろな表情を
見せてくれる。
今は、もちろん幹と枝だけ。

しかし、昨日は、何かいつもと違うものを感じた。
思わず、手を伸ばして触ってみた。

ゴツゴツとした表面。
押しても叩いても、ビクともしない。
一体、何年の月日、ここに立っているのだろう。

見上げると、太い幹から枝分かれした部分が腕のよう。
天に向かって、大きく腕を伸ばし、手を広げている。
まるで、祈りを捧げているかのよう。

しばらく触れていると、何か温かみを感じた。
その表面は、しっとりと湿気を含んでいる。

奄美では、もう桜が咲き始めたとの事。
緋寒桜という種類。

ここの桜も、春の訪れを待ち、準備を始めているの
かも知れない。

全てのものは生きている。
想いはまちまちだろうが、確かに生きている。
いや、「生かされている」と言った方がいいかも。

天を仰ぎ、生を全うする。
天命を知り、立命する。

この桜の木と共に、力強く生きて行きたい。

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2014年1月18日 (土)

デンタルリンスで歯周病対策

「これはもう、どうしようもありません。」

歯医者で言われた一言。
右の奥歯が、歯周病に侵されている。

レントゲン写真でみると、歯の根っこがかなり溶けて
なくなっている。
まだ動くまでには至っていないが、時間の問題との事。

かなりまずい状態。
季節の変わり目に、うずく事もある。

「何とか、現状で維持できないだろうか。」

そう思いつつ、ドラッグストアへ行った。
そこで、デンタルリンスなるものを見つけた。

「歯周ポケットケアで歯周病を防ぐ」と書いていある。
これはいいいではないか。

さらに、こう説明してあった。
① 歯周ポケットの奥に潜む歯周病菌を浸透殺菌
② 歯周ポケットへ歯周病菌が付着するのをブロック

もちろん、歯磨きをしっかりしてから使う事が前提。

今使っているのは、2社目の製品。
昨年暮れから、いろいろ試している。

使ってみた感じは、とてもいい。
口の中がすっきりすると共に、歯茎の腫れがとれた。
殺菌効果が効いているのかも知れない。

もっと早く、知っていれば。
もっとも、歯磨きが疎かになっていた事が、原因だったと
思うが。

少し遅きに失するかもしれないが、出来る事はして行こう。
やれやれである。

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2014年1月16日 (木)

温かい気持ちが嬉しい

不安な時ほど、人の温かい気持ちが身にしみる。

一昨日、今年から始めたフェンシングの練習3回目を終えた。

練習する度に、思い通りに行かない自分が情けなくなる。
昔習った構えが、なかなか矯正出来ない。
42年経つ間に、フェンシングスタイルがかなり変わってしまったのだ。

最初は意識しているが、少しプレスを掛けられると戻ってしまう。
ここは、繰り返して練習し、体に思い込ませるしかない。
大変な世界に、足を踏み入れてしまった。

「何言っているの。私から見れば、あなたはまだ、青二才よ。」

先日ご挨拶させて頂いた、東京フェンシングスクールの故飯田雄久
校長の奥様から、叱咤激励された。
もう80歳は超えられていると思うが、乗馬をなさっているとの事。

「私が、ここでは最高齢のフェンサーよ。大丈夫、がんばって。」

笑顔をたたえて微笑みを返してくれた女性のSさん。
ユニフォームには、日本代表選手の日の丸がプリントされていた。

言葉は少ないが、お二人共、私の心中を察してくれたのだろう。
有り難い話しだ。

論語の中で、孔子が目指した最高の徳が「仁」。
恕、忠恕とも表現されている。
愛しむ心、思いやりの心を指す。

そして、このお二人だけではない。

現校長のM氏も、私の姿を見かけたら、近づいて来て挨拶を
してくれる。
厳しい指導者で強面(こわもて)だが、気遣って頂いている
のだろう。

コーチのAさんも、練習は結構手厳しい。
しかし、いつも一番最初に個人指導して頂いている。

このお二人も、心の深い所に、仁をお持ちなのだ。

これらの方々に、支えられている。
そう思うと、また頑張ろうという気持ちが、芽生えて来る。
ここは、焦らずに取り組んで行こう。

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2014年1月15日 (水)

3兎を追うなかれ

「2兎を追う者は1兎を得ず」と言う諺がある。

これは正しい。
しかし、一見するとそう見えない場合もある。

コンピューターの世界で、マルチタスクと言う言葉がある。
中央演算処理装置であるCPUが、時間を高速に分割して、
複数の処理をメモリに入れ替えながら行うというもの。
周りから見ると、高速なので、同時に処理しているように見える。

瞬間を捉えると追っているのは1兎だけだが、見かけでは
もの凄い数の兎を、あたかも同時に追いかけているように見える。

この捉え方を、仕事に活かせばどうなるか。
仕事を時間を刻みながら行えば、いろいろな仕事を、
あたかも同時に進める事が出来るようになる。

そして、人間ならではのメリットも生まれて来る。
物事は、全てどこかで繋がっているもの。
1つの事を行っている時、全く別の事柄のヒントを得る事がある。

しかし、その反対もある。
時々、頭の回線が混乱してしまう。
要するに、思考切り替えがスムーズに行かなくなるのだ。

次の事に取り掛かった時、前に行っていた事の続きを失念する。
最近も、以下のような事があった。

プリンタのインク補充で、違った色のインクを補充。
モノレールの窓際に、ペンケースを置き忘れ。
作成仕掛けの資料を、誤って廃棄。

どれもケアレスミスで、大事には至っていない。
それが、責めてもの慰め。

これらは、気の緩みと言えばその通り。
しかし、同時に多数の事を考えながら行動していたために
発生したとも考えられる。

「過ぎたるは、及ばざるが如し」

同時に考えるのは、3つ位に押さえて置いた方がよさそうだ。

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2014年1月14日 (火)

オアシスいろいろ

人が生きていく上では、数々の圧力が掛かって来る。
期待から来るプレッシャー、不安から来るストレス。

適度な刺激は、心身を活性化するために欠かせない。
しかし、それが過度であったり、継続すると支障を来して来る。

おかしくなる前に、手を打つ。
これが大事。
でも、予兆を自覚して防ぐ事自体が、実は難しい。

予防するためには、事前にしくみを作って、定期的に活用する
事が望ましい。

私の場合は、いくつかのオアシスを持っている。
「陸のオアシス」
「海のオアシス」
「心のオアシス」

陸のオアシスは、広尾のジム。
海のオアシスは、奄美の海。
心のオアシズは、イタリアオペラの世界。

これらが、私の心身を支えてくれている。
共通している点は、そこに心温まる方々が居る事。
そして、その先に、無限の世界が広がっている事。

体の神秘、自然の神秘、精神世界の神秘。
それらは、さらに生命の神秘に繋がっている。

これらのオアシスで心身が満たされる時、生きている喜びが
溢れて来る。
と同時に、生かされている有り難さを感じる。

オアシスで生命エネルギーを充電し直し、また荒野へ旅立つ
事としよう。

オアシスには、いつでも戻って来れる。
120%の出力で、進んで行きたい。

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2014年1月13日 (月)

これは便利な文鎮だ

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以前に東急ハンズで買った文鎮を、とても活用している。

ペーパーウエイト代わりに使っているのだが、
2つに分かれている所がミソ。

机の上で開いた本の両サイドに置けば、とても安定する。
余りに重宝なので、もう1セット欲しくなった。

寸法を測ると、縦・横共16mm×長さ120mm。

東京ハンズへ行くのが面倒なので、アマゾンで検索。
同寸法の文鎮が、しっかりと販売されていた。

商品名:呉竹 文鎮鉄16X120 2本組KC22-902

実際に届いて見ると、東急ハンズで買ったものとは別物。
しかし、寸法や重さ等、機能は遜色なし。
これで4本となったため、さらに活用の幅が広がる。

使わない時は、本立ての片方としている。
実際には、100円ショップで買って来たシンプルなめがね
ケースに立てて入れている。

2本では少し重さが足りなかったが、4本だと安定する。
また、文鎮を使う時は、本を斜めにしている。

本立てがすっきりし、また必要な時にすぐに文鎮を
手にする事が出来る。

これで、デスクワークが、また少し効率化した。

いろいろと工夫をし、楽しみながら、仕事をして行きたい。

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2014年1月12日 (日)

IL DEVUが素晴らしい

昨日、イタリアオペラのレッスン終了後、先生のMさんと共に
IL DEVUのコンサートへ行って来た。

IL DEVU(イル・デーブ)とは、今や世界的に有名になった
イギリスのユニットIL DIVO( イル・ディーヴォ)をもじって
結成された、日本の男性オペラ歌手4人のグループ。

普段は、それぞれが独立した活動を行っている。
その一流の方々が集まってのアンサンブル。
これは、珍しい。

開催された場所は、武蔵小金井にある小金井市民交流センター。
「こがねいニューイヤーコンサート by IL DEVU」と銘打っていた。

最初、ピアノの河原忠之氏が4人の紹介も兼ね挨拶されたが、
これが奮っていた。

「今朝、全員の体重を量って合計したら、ぴたり500kgでした。」
さすが、デーブだけある。

演奏はソロもあり、一人ひとりの個性を知る事が出来た。
その個性が共鳴し合い、アンサンブルでは素晴らしい曲想を
奏ででいた。

温かくてふくよかであり、包み込まれるような感触。

メンバーは、テノールが望月哲也氏、大槻孝志氏、
バリトンが青山貴氏、バスバリトンが山下浩司氏。

後半の最初に歌われた曲が、アマリッリ。
これは、私が昨年12月のイタリアオペラ発表会で歌った曲。

素晴らしい演奏に、思わず目を閉じ、聴き入ってしまった。
歌う技術はもちろんだが、味わい深い感動が伝わって来た。
これが、究極の芸術の世界か。

2011年に結成され、その年の5/17がデビューコンサート。
その後、全国のホールで歌われ、昨年は、NHK-Eテレ
「ららら♪クラシック」にも出演された。

最後のアンコール時には、ダンスまで踊って披露してくれた。
何と親しみのある方々だろう。

今後の活動も、興味深く見守りたい。

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2014年1月11日 (土)

細胞が活性化!

最近、体調がすこぶるいい。
気持ちに張りがあるためと思われる。

体じゅうの細胞が活性化している感じ。
何故か。
フェンシングを始めたから。

新たな刺激に、やや興奮気味の日々。
始めたばかりだと言うのに、もう勝つ気でいる。

実際には、全く動きに付いて行けていないが、
これは時間の問題。

筋力アップとストレッチはジムで欠かさず行っているため、
タイミングさえ掴めれば、こっちのもの。

でも、それが問題。
反射神経が、どれほど働くかである。
これは、筋力とは関係がない。

ジムで、社会人ソフトボールを行っている女性インストラクター
のYさんに、反射神経を鍛える方法について聞いてみた。

「私はピッチングマシンが投げて来る、いろいろな球を
キャッチする練習で鍛えましたよ。」

つまり受け損なったら、体で止める事になるとの事。
これは、嫌でも素早く反応出来るようになるだろう。

歳を重ねると、身を呈する方法はきつい。
怪我をしたら、明日から仕事出来なくなる。

やはり、気長に練習する中で、鍛えて行くしかないのかも。
身のこなし、頭の回転が素早くなる分、老化防止には
かなり役立つだろう。

これから、集中して練習に臨んで行きたい。

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2014年1月10日 (金)

リサイクルに協力

昨日、紳士服のアオキとユニクロへ、使わなくなったスーツ等を
持って行った。
リサイクルに協力するためである。

いつか着るだろうと思って置いておいたスーツ。
しかし、気づけば、もう何年も着ていない。
その間、体形も変わってしまった。

ユニクロのフリースも、季節ごとに買っているため、
ロッカーが手狭になって来た。

捨てるにはもったいないが、持って行くのが面倒で、
そのままとなっていた。
そこを、思い切って持参した訳。

まず、アオキへ

「こちらの製品でないスーツも含まれていますが、いいですか。」
「結構ですよ。」

どうかなと思ったが、気持ちよく受け取って頂いた。
下取り券という割引券を、代わりに頂いた。
これで、夏服が割安で買えそう。

次に、ユニクロへ。

「綺麗に着ていらっしゃいますね。」
「まだ着用出来るのですが、増えて来たのでお持ちしました。」

ユニクロでは、これらを裁断せずに、そのままリユースという形
で、再活用するとの事。
ホームページでは、恵まれない国の子供の笑顔が写っていた。
アオキでは、裁断し、次の製品に活かしている。

家の中をよく見回すと、使わないもので溢れている。
衣類以外では、本、雑貨、電化製品等。

安易に買っているつもりはないのだけれど、それでも溜まる。
ここは、適宜、整理し処分して行くしかないだろう。
その際は、出来るだけ、リサイクル、リユースに協力して行きたい。

心が、少し軽くなった昨日であった。

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2014年1月 9日 (木)

さいたま市コミュニティサイクル

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先日、北与野駅前にあるビルの横を通り過ぎた時、黄色い
自転車が並んでいるスタンドを見掛けた。

いつも通る道と反対側だったので、これまで気づかなかった。
近づくと、「さいたま市コミュニティサイクル」と書かれていた。

「こんなものが出来ていたのか。」

興味が湧いたので、さっそくネットで調べてみた。
以下のような紹介がされていた。

さいたま市では、「自動車に過度に依存しない交通体系の実現」を
目的として、さいたま市コミュニティサイクル事業を平成25年5月3日より
市内4箇所で先行スタートし、現在20箇所で運用しています。
(平成25年12月24日現在)

今後は、利用状況や市民の皆様のご意見を踏まえながらサービスの
拡充を図ってまいります。

コミュニティサイクルは従来のレンタサイクルとは異なり、複数箇所に
設置された専用駐輪場(サイクルポート)であれば、いつでも、
どのポートでも自転車を借りたり返したりできる自転車共有システムです。

なるほど、昨年から展開が始まっていたのだ。
そして、北与野駅のポートは、昨年12/20(金)からオープンしたとの事。

駅から少し離れた所にあるので、全く知らなかった。
駅構内や周辺で、もっと告知すればいいのに。
運営がJR東日本との事なので、なおさらだ。

昨日、駅前でその黄色い自転車に乗ったご婦人を見掛けた。
しゃれた自転車に、品のいい方。
結構、絵になっていた。

でも、どこまで定着するだろうか。
余程普及推進しないと、難しいのではないだろうか。
これは、習慣みたいな所があるので、まずは使ってもらう仕掛けが必要。

自分はと言うと、使う場面が想定出来ない。
新しいもの好きではあるが。

これからの進捗を、見守りたい。

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2014年1月 8日 (水)

乗換え活用術

電車に乗車している時間は、私にとって貴重な時間。
移動が多いため、乗車時間の活用度合いで、生産性が
かなり違って来る。

そこで行っている事が、電車を効果的に乗り換える事。

自宅の最寄り駅が、埼京線北与野駅。
北与野駅には、各停しか止まらない。

そのため、一旦、各停に乗車。
昼間だと、ほぼ確実に座れる。

その後、次の与野本町駅で降車。
5分間待って、快速に乗り込む。
ここで座れれば、それに越した事はない。

でも、座れない事もある。
その場合は、次の武蔵浦和駅で降車。

先に乗っていた各停が待っているので、それに乗り換える。
席はかなり埋まっているが、座れない事はない。

各停ー快速ー同じ各停。

これで、埼京線で都心へ出るまでの時間、ほぼ確実に
キーボードを叩く事が出来る。

本を読むだけであれば、ここまではしない。
立っていても、読む事は出来るから。
しかし、キーボードは、立ったままでは辛い。

ただし、根を詰めた仕事は、さすがに出来ない。
でも、アイデアを纏めたり、プログラムを下書きしたりする事は、
充分可能。

むしろ、乗車している限られた時間を活用する方が、
いいものが出来るケースが多い。

雑念を排し、記憶している情報をフル活用する。
返って、それがいいようだ。

「空白」と「集中」の効果と言っていいだろう。
今後も、大いに乗り換えを活用して行きたい。

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2014年1月 7日 (火)

フェンシングいよいよ開始

今日から、いよいよ本格的にフェンシングを開始。

昨年の内に購入した用品一式を持って、東京フェンシングスクールへ。
大型のボストンバッグが、一杯に膨らむ程の量。

到着してすぐに、着替え用の部屋へ行った。
そこで知り合ったTさんから、さっそく用品の保管場所を伝受。

これで、次回から、マスクとシューズ、それに剣を持って来る
必要がなくなった。

今日のレッスンは、女性コーチのTさんから受けた。
少し複雑な動きになると、全然付いて行けない。
頭と体がバラバラ。

「フォームが綺麗ですね。」

と励ましては頂いたが、やはり42年のブランクは大きい。
ここは、焦らず一歩一歩進んて行った方が良さそう。

でも、今日から、ファイティングを始めた。
いわゆる練習試合。

試合勘を取り戻すためには、やはり必要との考えから。
前回の体験フェンシングの時に知り合ったMさんに
相手をして頂いた。

あっと言う間に、負けてしまった。
でも、相手は見えていた。
動きを体に覚え込ませたら、行けるかも。

今日は、ファイティングは、1回で止めておいた。
その後は、日本代表選手の試合を見て、動きを追った。

ここには、たくさんの魅力的な方が集まっている事も
今日、改めて分かった。

体験フェンシングの時に目立っていた方から順番に
挨拶をさせて頂いたのだが、皆さんとてもいい方ばかり。
アドバイスや、自分の体験談等を気さくに話してくれた。

単にフェンシングをするだけでなく、このような出会いと
関係づくりを大切にして行きたい。

これからの練習の日々が、楽しみだ。

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2014年1月 5日 (日)

心身を浄化する

昨日から、ジムとイタリアオペラのレッスンが再開となった。

年末年始で、生活のペースがすっかり崩れてしまった中、
待ちに待ったジムとイタリアオペラ。

最初は非日常だったこれらの出来事が、今では欠くべからざる
日常になっている事を、改めて自覚し直した。

ジムでは、今日が今年の初日だし、ウォーミングアップ程度で
済ませようと思っていた。

しかし、マット上でストレッチをし始めたら、スイッチが入った。
これは、行けるかも。
結局、筋トレのフルスペックを行った。

今も、心地よい筋肉痛に襲われている。

その後、イタリアオペラのレッスンへ。
筋トレで腹筋を鍛えた後だったので、発声が結構きつかった。
でも、いいスタートを切る事が出来た。

レッスン後は、先生であるMさんと、行きつけのワインバーで
新年会。
生徒である私の長女も、新年会だけ合流。

ホットワインに美味しいシチリア料理。
心温まる会話。
最高に素晴らしい癒しの時間。

いろいろな違った世界で、数々の出来事を経験する。
そして、様々な方と出会い会話し、気脈を通じ合う。

この一連の流れが、我が心身を浄化してくれる。
たいへん有難い。

今年も、ジムとイタリアオペラを、引き続き極めて行きたい。
そうすると、また違った世界が見えて来るかも知れない。

「人能(よ)く道を弘(ひろ)む。道人を弘(ひろ)むるに非(あら)ず」

少しずつ、道を切り拓いて行きたい。

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2014年1月 4日 (土)

3日目から後半戦

瞬く間に、今年も3日が経過した。

昨年の出来事は、もう遠い過去の話し。
手帳を持ち換えた段階で、リセット。
今は、既に今年の対戦モードに入っている。

元旦気分は、1日の午前で終了。
午後から近所の喫茶店へ出向き、今年の手帳を15年3月まで
見通し、行動のアウトラインを確認した。

その後、既読の本を2冊再読。
深く読み込むには、余裕のあるこの時期が最適。

2日は、今年の中日。
新規に依頼を受けた研修プログラムの策定を行った。
昨年から研究して来た内容を、精査して立案。
納期まで時間があるため、さらにブラッシュアップしたい。

3日目以降は、気持ちの上では、既に今年の後半戦。
焦っている訳では決してない。
時間を大切にしたいのだ。

時間は、最大の、しかし限定された経営資源。
1日に、24時間しか与えられていない。
この24時間を、どのように使うか。

出来るだけ活かすには、やはり先を見通しながら、
先手を打って行動するしかない。

後2ヶ月で59歳になる。
孔子は、「六十にして耳順(したが)う」と仰った。
後1年で、万物を受容出来る境地に達する事が出来るだろうか。

自分に出来る事は、自らに課題を課して、それを一つひとつ
クリアして行く事だけ。
方向性の確認だけは怠らず行い、その後は全力投球。

これまでも、この方法で生きて来た。
一寸先は、常に霧に包まれている。
でも、自分の信じる道を歩いている気概も感じている。

今年の残された362日を、充実したものとして行きたい。

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2014年1月 3日 (金)

遺伝子レベルで取り組む

遺伝子工学者の村上和雄氏によると、ミラー・ニューロンという
脳神経が、遺伝子と関係しているのではないかと言う。

ミラー・ニューロンとは、脳の前頭葉で活動する特殊なニューロン。
他人の行為を、鏡のように脳内に映し出し、「他人の心を読み取る」
機能を支えている。

さらに、このミラー・ニューロンが、遺伝子の中の「利他の遺伝子」と
関係していると言う。
人の喜びを自分の喜びとして感じる時、この遺伝子がオンになっている。

これは、大変興味深い捉え方。
何しろ、人間の感情が、生命の源である遺伝子と関係している。

逆の言い方をすれば、自分の能力を遺伝子レベルで開拓する道が
拓かれていると言う事。
これは、凄い事だ。

遺伝子の内、98%はどんな働きをしているか分かっていない。
つまり、その部分は、まだ明らかにされていない潜在能力部分。
人間は、潜在能力の固まりと言っても過言ではないだろう。

この眠っている遺伝子をオンにする事が出来れば、我々の可能性は、
無限に広がる事になる。

では、どうすれば遺伝子のスイッチをオンにする事が出来るのだろうか。
ちなみに、人間の遺伝子は、99.5%以上は皆同じとの事。

村上氏によれば、それは「考え方」を意識して変えるだけと言う。

問題は、その考え方を、どのような観点で持つかと言う事だろう。
キーは、「利他」にある。

本来、我々の肉体は、大自然からの借り物。
謙虚になってこの事実を捉える時、一番考えなければならない事は
この生命を与えてくれたものに対する「恩返し」だと思う。

これを天と捉えるならば、天に報いる生き方が求められる事になる。
やはり、最後は、この生き方に通じるのか。

「敬天愛人」

天を敬い、人を愛する。

利他の遺伝子を発動させ、潜在能力を活性化し、ミラー・ニューロンを
働かせる事により、出会う方々のお役に立って行きたい。

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2014年1月 2日 (木)

個人と組織の支援

今年の3月で、独立して丸9年となる。
4月からは、いよいよ10年目に突入。

当初は、経営コンサルタントとして、企業の支援を活動の中心
としていた。

その後、研修講師の仕事と出会い、現在はこれが生業の中心
となっている。

そして、独立後に取得したキャリアカウンセラーの心得も、
研修の中で役立てている。

現在、自分の中では、このように整理している。

経営コンサルタントは、組織のサポート
研修講師は、組織の中の個人のサポート
キャリアカウンセラーは、個人のサポート

サポート、つまり「支援」が自分のミッションである事は確信している。
しかし、この3階層の中で、どこが本当に自分の生きる道なのだろう。

実は、名刺の肩書きを、一昨年変更した。
「経営コンサルタント」から、「ビジネスメンター」へ。

自分の学びの対象も、最新の経営ノウハウから中国古典の探求に
移っている。
つまり、「経営力」から「人間力」へ軸足移行。

時代の変化が激しくなり、表面的なスキルはすぐに陳腐化する。
今こそ、末学である時務学ではなく、本学である人間学が
求められている気がする。

一人ひとりが、本当に納得出来る人生を送る、これが大事。
組織は、そのために存在する。

しかし、これが難しい。
なぜならば、人は一人では生きていけないから。
最低限、社会という組織には、属する必要がある。

組織の中で、いかに自分を活かすか。
自分を活かすために、いかに組織を変えるか。

自分のスタンスは、やはり人を活かすビジネスメンターなのだと思う。
これを基軸に、人と組織の両面に関わって行きたい。

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2014年1月 1日 (水)

中国古典の素読で始動

昨年4月から始めた、論語と大学の素読。

今や習慣となった。
今年も、その素読から一年が始まった。

声を出して読んでいると、不思議な事が起こる。
読みながら、別の事柄のヒントを得る事がある。

読む事に集中すると、ある意味、無我の境地に入って行く。
邪念が取り払われて、真我に近づいている模様。

お経を読んでいるのと、同じ効果かも知れない。
自分の発した声で、自分の潜在意識を探る感じ。

頭の中の構造がどうなっているのかは分からない。
しかし、これは大事な事。

人によって、この潜在意識に問い掛ける方法は、
いろいろだろう。

朗読、詩吟、謡、音楽または映画。
さらに言うと、自然の発する音。

五感の中でも、聴覚は、心に一番近いのだろう。
それが証拠に、歌は万民の心を揺さぶる。

私がイタリアオペラを歌う事に心魅かれるのも
その一環だと思う。

この一年も引き続き、論語と大学の素読は
続けて行きたい。

さらに味読し、想いを深めて行きたい。
そこで感じた事を、行動に移して行きたい。

広く、大きく、深く、そして実践して
出会う方々の力になりたい。

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