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2014年2月17日 (月)

なまえのチカラ

月刊致知の連載「致知随想」を読んでいて、
面白い記事を見つけた。

それが、「なまえのチカラ」。
名前の一文字一文字を使って、詩を作ると言うもの。
投稿者は、女流書道家の土師彩鶴さん。

力無くした方や育児放棄された児童達が、自分の
名前の詩で、元気付く姿が描かれていた。

名前は、両親が付けてくれた大事なもの。
でも、土師さんの文章を読んで行く内に、これは
天から授かったものではないだろうかと思い立った。

両親を介して、天から頂いた宝もの。
そう考えると、内側からこみ上げるエネルギーを
感じる事が出来る。

自分の名前は、どうだろうか。
さっそく、詩を書いてみた。

い:命を授かり、早50有余年。
の:野に山に海に向かい、自然の偉大さに畏敬する。

う:運命は、決められたものではなく、拓くもの。
え:笑顔をたたえ、天地の狭間で自分道を探求する。

や:安らかな風が、顔を撫でる。
す:素直な生き方を愛でるが如く。

ゆ:悠久の時を、勇者が行く。
き:希望と感動を胸に秘めて。

人は皆、この世に生まれた理由がある。
天から与えられた命令、これを天命と言う。

天命を、自らの使命として受け止めれば、
何を行っても、生きがいを得る事が出来る。

その境地に至って、生きる喜びは、無限大となる。

これからも、自分の「なまえ」と共に、力強く
歩んで行きたい。

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