ワンちゃん救援に寄付
「ワンちゃん、ネコちゃんをお助け下さい。」
「お願いします。」
3年前から、恵比寿駅前で叫び続けている青年達がいる。
昨日も、そこに立ち、街を行き交う方々に声を掛けていた。
先日は、自由が丘でも見掛けた。
いつまで続けるのだろう。
折しも、フェイスブックで、Mさんがシェアされた東北被災地
での犬猫の世話をし続けている、あるボランティアの記事を
読んだ。
遺棄された犬達、仮設住宅のため同居出来ない犬達。
被災したのは、人間だけではない。
我が家には、チワワのななが居る。
生まれてすぐに我が家に来て、今は家族同然。
とても癒されている。
「ななと同じ立場だった犬達が、困っている。」
救いたい気持ちはあったが、寄付には応じて来なかった。
どこでどう使われるか、不安があったから。
しかし、ここまで長期間に渡って活動を続けるのは
かなり根性が必要。
一旦、地下鉄の入口まで行ったが、思い直して
地上まで戻った。
「小銭ばかりだけれど、いいかな。」
「ありがとうございます。これは我々の活動誌です。」
代わりに、「カガリビ」という復興支援情報誌を頂いた。
質のいい紙に、しっかりと印刷してある。
これだけでも、かなりの支出のはず。
災害や事故が発生すると、その支援に役立ちたいと
思う方々が必ず出て来る。
しかし、行動に移す人は限られる。
「がんばって下さいね。」
後には、深か々とお辞儀する青年の姿があった。
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