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2014年3月20日 (木)

構造化して捉える

物事を構造化して捉える。
これは、どのような状況においても大事な事。

まず「多角的」に点で捉え、後に点を「構造化」して面で捉える。
その際、点の関係性を、どの程度深く捉えるかがポイント。

一面からしか捉えられないと、構造が貧弱なものとなる。
かすがいが足りない家のように、強風が吹けば倒れてしまう。

これは、脳に、どれだけのシナプスが形成されるかに関わる。
ネットワークの多重構造も同じ原理。
多重構造で、保全性、迅速性、効率性を担保している。

しかし、これらは使わないと、出来た経路が弱くなってしまう。
維持するためには、意識して使う必要がある。

増してや、経路を太くしたり増やすためには、これまでと
違った刺激を与える事が、不可欠となる。

人間で言うと、次元の違う世界を経験する。
「量」を増やすのではなく、「質」を重ねる。

しかし、これには勇気が必要。
自分の生きて来た世界と違う世界に飛び込む訳だから。

でも、私の経験からすると、これは案ずるよりも生むが易し。
そこには、いつも温かく迎えてくれる方々がいる。

そして、交流が豊かになって来ると、いろいろな気づきが
生じて来る。
これらが、より深い所でシナプスを形成する。

物事を、より広く深く構造化する事により、
本質を、より身近に感じる事が出来るようになる。

「考える」のではなく、「感じる」。

ここまで行く事が、大事だと思う。

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