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2014年3月13日 (木)

「日本のこころの教育」読了

境野勝悟氏が著した「日本のこころの教育」を
読み終えた。

副題に、こう記されている。
「熱弁2時間。全校高校生700人が声ひとつ
立てず聞き入った!」

この本は、10数年前に私立花巻東高校で
行われた、講演の講演録。
そのため、語り掛けるように記されている。

日頃、何気なく会話している挨拶。
「こんにちは」や「さようなら」。
これらは、何を意味しているのか。

また、おかあさん、おとうさんの語源は何か。

こう問い掛けられると、戸惑ってしまう。
境野氏も、在職していた学校のドイツ人の
校長から質問されて分からなかったとの事。

その謎を解く中で、これらの言葉の奥に
秘められた、深い意味を知る事となる。
日本という国の真髄が込められていた。

元を正すと、全て太陽に行き着く。
考えれば、日本という国名も、「日の本」と
言うように、太陽に由来している。

「私達の命の原因が太陽だと知って、その太陽
に感謝して、太陽のように丸く、明るく、
豊かに、元気に生きる、これが日本人です。」

なるほど、我々は太陽民族だったのだ。

命を育む太陽や自然の恵みに感謝し、命を
繋いて来た先祖を尊ぶ、これが日本の心の
教育だったのだ。

国際人として振舞う時、この理解は重要な
要素となる。
基本に立ち戻り、改めて日本の良さを再発見
して行きたい。

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