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2014年3月25日 (火)

フェンシングの剣使いから学ぶ

フェンシングを再開して、3ヶ月が経った。

まだ、42年前のスタイルの矯正中。
辛い日々が続いている。

しかし、そこから多くの学びを得ている。
まずは、剣の使い方から。

コーチから、言われている事。
それは、「相手に合わせて」剣を交える。

剣ではなく、相手の腕を観る。
腕から体の動きを察知して、剣に振り回されない。

また、剣を「パターン」で動かさない。

剣を規則的に動かすのではなく、その場で相手の
動きを感知して繰り出す。

「察知」し、「感知」して剣を扱う。
相手をよく観察し、直感で動く。

「Iさん、ジャッジが遅れるのは、考えているからですよ。
感覚を大事にして下さい。」

つまりは、大脳に頼るなという事か。
大脳経由だと、判断に遅れが生じる。
そうなると、動物的な感性を養う必要が出て来る。

これは、忘れかけてしまっていた事。
熟考や深思を追い求めて来た我が身としては、
正反対のアプローチ。

瞬間的に捉え、瞬時に動く。
頭の切り替えと同時に、体の切れも要求される。

ジムの筋トレとは、本質的に違う筋肉の働き。
筋肉の量ではなく、筋肉の質が求められる。
求められるのは、瞬発力。

フェンシングを始めてから、体中の細胞が活性化して来た。
脳細胞も、体細胞も。

剣の動きだけでも、この通り。
フットワークが加わわったら、さらに凄い世界。

フェンシングを通して、さらに心身を鍛えたい。

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