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2014年6月30日 (月)

天とは何か

伊與田覺氏の「人はいかにして大成するか=日本人の
精神の源流「神道」と「中庸」に学ぶ」を読んだ。

内容は、神道と中国古典の「中庸」に触れながら、
天を論じた内容だった。

世のため人のために尽くす大人は、天に通じている。
では、天に通じるためには、何をすればよいか。

まずは、学問を志すという事になる。
しかし、ものの理(ことわり)を理解するだけでは不足。
さらに、会得する世界が求められる。

「学知」ではなく「覚知」が必要。
覚知とは、悟るという事。
理屈ではなく、覚醒。

この閃きを得る世界は、教えられる世界ではない。
自分で感じ取る世界。

このためには、いろいろな場面に自分を置くしかない。
感受性の高い方は、日常生活の中でも天を感じる事が
あるかも知れないが、これはなかなか難しい。

「自分は、何のための生まれてきたのか。」
「生きるとはどういう事か。」
「命とは何か。」

天に通じるとは、これらの問いに自分なりの答えを得る事。
もちろん、天下正道を満たすものである事が必要。

この本を読んでいて気づいた事がある。
それは、自分がこれまで行って来た個々の出来事は、
この3つの問の答えのヒントを得るための動きである事。

心と体に学ぶ
音楽に学ぶ
空と海と大地に学ぶ
宇宙に学ぶ

そこには、いつも生命の営みの深さを感じて来た。

天と通じる時、自分の使命が明らかとなる。
覚醒する時を楽しみにして、今行っている事を
改めて味わい深耕して行きたい。

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2014年6月28日 (土)

最高!奄美での再会

奄美へダイビングに行き始めて約3年半。

最近、1度一緒に潜った方々と再会する機会が
増えて来た。
その中でも、今回は最高の再会と出会いがあった。

最初の2日間を「ダイブリゾート海風」で
お世話になったが、そこでの出来事。

2日目の午後から合流した女性のNさん。
3年ぶりの再会。
とても懐かしかった。

Facebookでの友達になっていたので、ご活躍の
様子はよく目にしていた。
そのためか、最初から親しさ倍増。

そして、男性のJさん。

Jさんとは初めての出会いだったが、海風代表
の古田さんやNさんのFacebook友達のため、
よくコメントは読んでいた。

とてもユニークな方で、すぐに打ち解けた。
お2人共、古田さん繋がりで知り合った方々。

その上、最後の1本の時、女性のMさんとYさん
とも合流した。
このお2人も、前に古田さんと共に潜った方々。

古田さんを中心に、5名が揃った事になる。
古田さんの前職「ネイティブシー奄美」での
親切で安心出来るガイドが、皆を集わせた。

夜は、皆で「むさしや」で懇親を深めた。
本当に楽しいひと時だった。

奄美の海が、奄美の自然が、奄美の人が
紡ぎ出す再会と出会い。

奄美は、やはり私にとって特別の場所。
そう改めて思った。

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2014年6月25日 (水)

評価する者の評価

世の中には、評価する者と評価される者がいる。
この関係は、相対的なもの。

評価しているつもりが、評価されていたと言う事は、
よくある話し。

しかし、この関係性を、よく理解していない者が多い。

会社で言えば、上司と部下の関係。
競技で言えば、監督と選手の関係。
大きく捉えると、人間と自然の関係。

上司は部下を人事評価するが、部下は常に上司を見ている。
監督は選手を選抜するが、選手は常に監督を観察している。
人間は自然を抑制しようとするが、自然は常に人間に警鐘を
鳴らしている。

これらに気づく者もいれば、気づかない者もいる。
どこで、その違いが生じるのだろうか。

一口で言えば、感受性があるかないか。
謙虚さと言い換えてもいいかも知れない。

傲慢でおごり高ぶっている者は、他の関心がこちらに
向いている事に気がつかない。
身の周りの変化に、鈍感なのだ。

変化を自分なりに分析し、自己の改善に役立てる事に
より、成長が担保される。

職位が上に行く程、留意する必要がある。
正面切ってアドバイス等してくれる人が、いなくなる。

無言の評価の声に、耳を傾ける。

中国の古典では、慎独(しんどく)という言葉で、
自らを振り返る事を勧めている。

Aという自分を、Bという自分が評価する。
曇りのない鏡で自分を視るためには、工夫も必要。

その工夫は、自分独自なものでないと意味がない。

さて、あなたは、どのような工夫をしているだろうか。
気づいた今が、それを考えるチャンスかも知れない。

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2014年6月24日 (火)

マリンシューズが届いた

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昨日、アマゾンに注文していた、スリッポン(シンプルなシューズ)が
届いた。

製品名は、アシックスの Airfit【エアフィット】。
水陸両用の優れもの。

マリンタイプとデッキタイプがあった。
しかし、今回は、よりイージーな感覚の、まる紐を靴縁に回した
マリンタイプとした。
色は、もちろんマリンブルーのネイビー。
3,742円

ベースはスリッポン。
だが、姿形は、そのままマリンシューズとして使える。

ちょうど明日から、ダイビングで奄美へ出向く。
その際、持って行くと役立ちそう。

ダイビングでは、皆さん、通常はビーチサンダルを使用している。
私はこれまで、ホテルの部屋備え付けのサンダルを拝借して来た。
しかし、いつまでもこれでは、申し訳ない。

これからは、このシューズが、ものを言う事になるかも。

大いに活用して行きたい。

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2014年6月23日 (月)

献血不成立

昨日6/22(日)は、献血の解禁日だった。

前回献血したのが、今年の3/30(日)。
この回が、通算20回目の献血だった。

3ヶ月が経過し、献血可能日とされたのが昨日。
移動中の隙間時間に、大宮の献血ルームに出向いた。

でも、献血ルームは満室状態。
献血に、これだけ関心のある方が多いとは。
目的が何であれ、血液を必要とする方々には心強い。

混雑を避けるため、街頭の献血バスに案内して頂いた。
昨日は、駅前に、臨時の献血バスが来ていた。

「まず、問診票をお書き頂けますか。」

渡された問診票に、正直に記載した。

「現在、お薬を飲まれているのですね。」
「喉を痛めて居まして。」
「では、先生の所で、献血可能か確認して頂きましょう。」

そうか、薬を服用していると、確かにチェックが必要。

「薬の名前は、覚えていますか。」
「覚えていません。」
「直近は、いつ飲まれましたか。」
「先程です。」

自分で答えていて、これは無理だなと思った。
その後、先生と若干話し合い、薬の服用が終了してから
献血する事となった。

「せっかく来て頂いたのに残念です。こちらをお持ち下さい。」

コーヒーのパックを渡されたが、これは丁重にお断りした。
飲み物だけ、喉が乾いていたので頂いた。

何でも、献血すればいいと言う訳ではない。
改めて、この血液を使われる方々の身になって考えなければ
と思い直した。

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2014年6月22日 (日)

声帯は精密装置

「喉を鍛える」と言う言葉がある。

しかし、今回、声帯が繊細である事を、思い知らされた。

5/27(火)に風邪から喉を痛め、そのまま仕事を続行。
折り悪く、波状攻撃のように襲って来る仕事。

結果として、まだ元には戻っていない。
これまで、咽頭科へ4回通ったが、今は自然治癒を
待っている状態。

昨日のイタリアオペラのレッスン時、先生であるMさんと
以下のようなやりとりをした。

「7/12(土)の発表会に出れるようであれば・・・。」
「いや、出たいと思います。」
「いつもは2曲歌われていますが・・・。」
「いや、2曲歌います。」

見得を切ったが、昨日も、まだ歌える状態にあらず。
伴奏をお願いするMさんのお姉様のMAさんに来て
頂いたが、伴奏曲を聴かせて頂くに止まった。

発表会まで残されたレッスン日は、3日のみ。
来週のレッスンまでには、何としても回復して居たい。

来週は、前半は仕事、後半は奄美でのダイビング。

「直射日光は、避けられた方がいいと思います。」
「分かりました。ボートの中では日陰にいます。」
「潮風も、喉に良くないと思います。」
「分かりました。出来るだけ、口を塞いで居ます。」
「疲れ過ぎないように、ご注意下さい。」
「了解しました。」

奄美へ行く事が、プラスに働くようにしたい。
輝く太陽、澄み切った青空、生命に溢れた海。
それに、大地の恵みを取り込んだ、様々な食材。

これら自然のエネルギーを、全身で受け止めたい。
自己治癒力を高められれば、これに越した事はない。

今回は、油断大敵という事を、改めて教えられた。
この素晴らしい声帯を、今後は大事にして行きたい。

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2014年6月21日 (土)

チーム脳が不足

先日のサッカーW杯 日本対ギリシャ戦。

前半で相手チームが10人となったにも関わらず、
引き分けとなった。

何が足りなかったのだろうか。

選手全員が、4年間、練習に練習を重ねて来たはず。
相手チームの研究も、怠りなく行って来たはず。
攻撃パターン、守備パターンも、あらゆる場合を想定して
対応をマスターして来たはず。

でも、勝てなかった。

日本のボール支配率は、7割超。
しかし、ギリシャの固い守りを崩す事が出来なかった。

何が足りなかったのだろうか。

個人の力量は、互角か日本が上回っていたと思う。
組織力も上。
だから、ボールを支配出来た。

では、監督が悪かったのか。
プレーが始まれば、監督は蚊帳の外。
決定的な影響力を行使するのは、難しい。

私は、チーム脳が欠けていたのではないかと思う。

ゲームは生き物。
その時々で、想定外の事が起きる。
その場合、チームがひとつの脳となって動く。

チームワークではなく、チーム脳。
個の集合ではなく、集合という個。
細胞が体を構成し、ひとつの生命体を作る捉え方。

個で打ち合わせたパターンで動かない。
生命体として、その状態に適応した行動を取る。
時には荒ぶり、徹底した揺さ振りを掛ける。

チーム脳としての、したたかさが欠けていたのでは
ないか。

至難の業だとは思う。
しかし、そこまで要求されるのが、プロの戦いだろう。

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2014年6月20日 (金)

日経パソコンで情報通

日経パソコンを定期購読し始めて、10年以上が経過した。

1989年のdosv時代から、パソコンと本格的に取り組み
始めて25年。
数多くのパソコン雑誌で、最新の情報を取得して来た。

しかし、最後に残ったのが、日経パソコン。
ユニークな情報は少な目だが、ベースとなる情報や
今後のトレンドを知るには、最も手頃。

取って置きたい記事は、カッターで切ってクリアホルダーに
保管している。

しかし、いつも思う事だが、気づくと記事内容が、すぐに
過去のものとなってしまっている。

1年も経過すると、新製品はもちろん、新しい規格が
立ち上がる事もある。

特に著しいのが、通信関係の規格だろう。
今回も、この無線LANが特集されていた。

最近は、ざっと目を通して、読み捨てにしている。

月に2回来る日経パソコンは、いつも情報満載。
情報の回転が速いので、同じ内容でも、すぐに新たな
観点で特集が組まれる。

この先も、この日経パソコンを通して、IT関係の
最新情報を追い掛けて行きたい。

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2014年6月19日 (木)

理論更新研修受講

昨日、中小企業診断士の理論更新研修を受講して来た。

この研修は、受講が毎年義務付けられている。
5年間に5回受けないと、資格更新が出来ない。
今回が、今の有効期間内の5回目となる。

つまり、来年度が更新の時期。

しかし、実は、更新するか迷っている。
大変な思いをして取得した資格。
でも、私にとっては、自分史の一里塚になりつつある。

更新には、この理論研修と実務研修をクリアする必要がある。
理論研修は、昨日でクリアした。
でも、実務研修30日は、まだ0日。

来年3月末までに、30日確保は難しい。
そもそも、診断実績を30日積み上げる気が、余りない。

その中で、理論研修を受けて来たのはなぜか。
聴衆となって聞くだけの研修。

しかし、中小企業を取り巻く法令の改正ポイントや、
診断士の方々の知見に触れるには、いい機会。
世間の動きが、中小企業行政の一面から伺い知れる。

普通1人で行動しているので情報収集には、一応役立つ。

それに今回は、仲間の診断士が、中小企業白書の
ポイントを解説する事にもなっていた。

「機関銃のように話していたね。句点が少な過ぎるよ。」

講義終了後、さっそく助言。

「そうでしたか。」

無くて七癖。自分では、よく自分の事が分からない。
でも、よく準備したと思う。

膨大な資料だったが、自分の見解も含め、しっかりと
論じていた。

また、会いたかったもう一人の診断士とも、会場で会えた。
これだけでも、出席した甲斐があった。

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2014年6月18日 (水)

同窓会の写真が届いた

高校時代の同窓会の写真が、昨日、メールで
送られて来た。

もう今から42年前の仲間たち。
早い者は、既に還暦を迎えている。

幹事2人は、いつも写真で見ているため分かったが、
他のクラスメイトは、誰が誰だか全く分からず。

多分、私の顔も分かる人は、少ないかも知れない。
高校時代は、クラス委員にもなったが、あまり目立た
ないようにしていたから。

正直言って、高校にあまり馴染めなかった。
フェンシング部も、1年で退部した。
それを今年、42年ぶりで再開した訳だが。

恥かしい話しだが、まだわだかまりが消えず、
高校時代の同窓会には、参加した事がない。

個人個人との思い出は懐かしいものがある。
しかし、相手が集団となると、足が遠のく。

いつ、払しょく出来る時が来るのだろう。
これは、自分の心の問題。

中には、既に病気で亡くなった者もいる。
これからは、そう言う年代に入って行く。

幹事の女性のHさんは、実は中学時代からの友人。
中学の時、クラスは違っていたが、高校3年間は
一緒のクラスだった。

個人的に、同窓会にぜひ参加して欲しい旨の
お誘いメールも頂いた。

仕事が立て込んでいた事もあり、遠慮したが、
無理をすれば行けない事はなかった。

いつか、顔を出せるようになりたい。
心の陰りを取り除いて。

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2014年6月17日 (火)

ジムの有り難さ

仕事の区切りがついた時、リフレッシュしたい時、
ジムでトレーニングをすると、不思議と身も心も軽くなる。

最近は、疲れていても、一旦、ジムに出向いている。

まず、マットの上でストレッチ。
目を閉じ、ゆっくりと呼吸をしながら、体をほぐして行く。

その後、壁ミラーの前に立ち、さらに全身の筋肉を
伸ばして行く。

脚周り、腰回り、背周り、胸周り、腕周り。
最後に、手足と首周り。
下から上へ進んで行くと、もれがない。

ここまでで、体調が、ほぼ把握出来る。
本当に辛い場合は、ここで終了。
でも、実は、そういう事は滅多にない。

引き続き、腹筋等インナーマッスル系の地味な
トレーニング行う。

その後、トレーニング前に飲んだプロテインや
アルギニンが体に吸収された頃を見計らって、
アウターマッスルのトレーニングに入って行く。

さらに、時間にゆとりがある場合は、プールへ行き、
スイミング等で、有酸素トレーニングを実施。
筋トレの後だから、すぐに脂肪燃焼が期待出来る。

トレーニング後の、サロンでの一時も、最高の癒しタイム。
リクライニングソファーに横になり、ゆったりとした時間
を過ごす。

仕事の緩急に合わせ、エネルギー投入の緩急を付ける。
それに合わせて、体と心を整えて行く。

ジムは、「整える」場として、必須の場所となっている。

これからも、お世話になります。

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2014年6月16日 (月)

父の日のステーキ

昨日6/15(日)は、父の日。

娘2人が、ステーキハウスに、妻共々招待してくれた。

「今日は、好きなものを注文していいよ。」

私がいつも言っている言葉を、逆に掛けられた。

「では、久しぶりに、肉をたっぷり食べようかな。」

メニューに載っている最大が、カットステーキの250g。
これを、迷わずに注文。

でも、一番単価の高い品を注文したのは、次女。
こういう時でないと、思い切って注文出来ないからとの事。
さすがは次女、チャンスを見逃さない。

皆、違う品を注文したので、味見方々少し分け合いながら、
舌鼓を打った。

ジュシーな牛肉を、お腹一杯食べた。
家族で集い合いながら食べる味は、また格別。

「今日は、ありがとうね。」

私の言葉に、娘達が無言で頷く。

今年5/11(日)の母の日にも、家族で会食をした。

これからの世の中、何が起こるか分からない。
チャンスを活かして、皆で集える機会を大事に
して行きたい。

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2014年6月15日 (日)

咽喉科の先生との語らい

「喉の様子は、どうですか。」
「前半2日はよかったのですが、後半2日は疲れました。」

「声帯に、新たなかさぶたは出来ていません。」
「では、どのような状態ですか。」
「かさぶたが取れた後の表皮が、まだ元に戻っていないです。」

「この後は、どのように対応すればいいですか。」
「喉を休める事ですね。7/12まで、まだ時間があります。」

近所の咽頭科の先生との語らい。
7/12(土)が、私のイタリアオペラの発表会である事を
しっかりと覚えてくれている。

実は、先生も、学生時代、ギターの発表会の前に
アクシデントに見舞われ、出演出来なかった思い出がある
との事。

「猫に右手を噛まれたのよ。」
「猫ですか。それは大変でしたね。」
「かなりひどくて。」
「発表会は、諦められたのですね。」
「もう、残念で。」

先生の場合は、1週間前の出来事だったため、もう
どうしようもなかったそうだ。

私の場合は、まだ1ヵ月時間の猶予がある。
ただし、問題は、いつ頃までに回復するか。
練習は、3週間出来ない状態が続いている。

「とにかく、発表会には出たいと思っています。
練習不足は、やむを得ませんが。」

先生は、何も言わずにコックリ頷いてくれた。

「いつも喉を湿らせておいてね。」
「のどスプレーを使うという事ですか。」
「それよりも、マスクをする事をお勧めします。」

なるほど、24時間体制を敷く訳か。

「次回は、いつ来れますか。」

気に掛けて頂く言葉が、嬉しかった。

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2014年6月14日 (土)

フェンシング練習練り直し

フェンシングを、今年1月から再開して早6ヶ月。

壁にぶつかりながらも、続けている。
でも、暗中模索の状態。
なかなか、イメージ通りに動けない。

理由は何か。
ずばり、練習不足。
これしかない。

コーチは、実に丁寧に教えてくれる。
この教えのとおりに、出来ればいいだけ。
でも、出来ない。

出張等で、2週間近く剣を持てない事があった。
次のレッスンで、すぐにばれた。
突きのポイントが、全く定まらない。

この状態では、2歩進んで1.5歩下がる感じ。
打開するため、毎日自主トレーニングする事にした。
その際、意識する内容は、以下のとおり。

<基本項目>
・フットワーク:後ろ足の引きつけを素早く
・ハンドリング:肘から動かす
・フィンガリング:親指と人差し指で剣を扱う

<実戦項目>
・「先の後の先」を意識しつつ、「間合い」を測りながら前後に動く。
・タイミングよく、攻撃する。
・相手の剣を受け、避け、叩き、反撃する。

詳細なトレーニングメニューまでは、作成していない。
その場で出来る事を、行って行きたいと考えている。
・場所:部屋<廊下<レッスン場
・確認:窓<姿見<壁鏡
・時間:20分<30分

ジムへ行く日は、空いた時間のレッスン場を借りている。
広いし、壁が2面鏡になっている。
空調は効くし、冷水機もあり、致せり尽くせり。

ありとあらゆる環境を活かして、練習に励みたい。
もう、後に戻るつもりはない。

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2014年6月13日 (金)

「大学」朗読

昨日、管理者の方々を前にした研修の場で、
朝の冒頭、中国古典の「大学」の一節を朗読した。

「大学」は、世のため人のためになる大人(たいじん)
を目指した書。
長と名のつく人には、ぜひ一読をお勧めしたい。

昨日は、研修の2日目。
固さもとれて、朝から和気藹々としたムード。

この雰囲気ならば、私の思いを受け止めてくれる
だろうと感じて、敢えて紹介する時間を取った。

マネジネントに関する知識や技術を習得する事は
もちろん大事。
しかし、それだけでは、人心を掌握する事は
難しい。

自分の中に軸を作るように、さらに研鑽を積む
必要がある。

そのため、自問自答するのに、「大学」はとても
役立つ。

「大学の道は、明徳を明らかにするに在り。
民に親しむに在り。
至善に止まるに在り。」

:大人となる学問の道筋は、先ず生まれながら
与えられている明徳を発現する所にある。
明徳が発現されると、一体感が生じ、誰とも
親しむようになる。
更に判断が正しくなり、常に道理に叶った行為
が出来るようになる。

自分の持っている明徳とは何か。
これを知る事が、スタートとなる。
まさに、修己知人。

朝夕、自分との対話の時間を持つ事を、皆様に
お勧めした。

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2014年6月11日 (水)

努力の大切さを忘れない

今週も金曜日まで、大船でのホテル住まい。

これだけホテル生活が続くと、もう普通の生活。
部屋を拠点に、日常の活動をする事になる。

仕事以外で、毎日行っている事は、以下のとおり。
・論語・大学の素読、
・イタリア語のヒアリング
・イタリアオペラの発声練習
・フェンシングのフットワーク等

これら以外にも行っている事があるが、上記は
その中でも、現在、特に力を入れているもの。
だから、ホテルの部屋でも行っている。

どれも手強い。
なかなか、上達の実感が沸かない。
しかし、諦めずに続けている。

中国古典の「中庸」に、次の言葉が記されている。

人、一(ひと)たびして之を能(よ)くせば、
己、之を百たびす。
:他人がある事を1回で出来ていたら、
  自分はそれを100回やってみる。

他の人の出来て、自分に出来ない訳がない。
自分で限界を作らない。
これは、先日、サッカーの本田選手も言っていた。

自分の可能性を信じ、真摯に取り組む。
課題を見つけ、ひたすら向き合う。
その中で、技が磨かれて来る。

そして、心も。

昨日は、研修後、フェンシングスクールへ行った。
今日は、ジムへ行く。
そして、ホテル生活がさらに続く。

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2014年6月10日 (火)

本田選手の強さの秘密

最近、サッカーW杯が近づいて来たためか、
代表選手のプロフィールを紹介する番組が多い。

「アスリートの魂」で、内田篤人選手。
「情熱大陸」で、遠藤保仁選手。
「プロフェッショナル仕事の流儀」で、本田圭介選手。

本田選手が同番組に登場するのは、実に2回×2度の
合計4回となる。
やはり、注目度の高い選手と言う事か。

今回も、彼の人と成りをよく知る事が出来た。

「課題の多さでは、世界に誇れると思います。」
「でもそこに、伸び代を感じるのです。」
「それを克服した時の満足感、だからコンプ
レックスを人に話すのが、恥ずかしくない。」

「この世に、天才なんていないと思います。」
「皆、自分の限界を決めてしまって、挑戦する事を
やめてしまう。」
「だから、夢が叶わない。」

「但し、頑張れば叶う可能性がある。」
「頑張るということは、自分で決められるのです。」

「僕はどんな人にも、チャンスはあると思う。」
「それを目指すかどうかは明日からじゃなくて、
今日決めるんです。」
「やれることは、今日からあるのです。」

ひたむきに自分を信じ、サッカーに取り組んで
来た、真剣な姿がそこにある。

最後に、プロフェッショナルとはの突然の質問に
じっくり考えた後、こう答えていた。

「仕事に対して真摯であること。
一生懸命、真面目。
真面目だけで、十分プロフェッショナルだと思います。」

言葉の裏に、全てを受容し行動のバネにする、
強靭な心を感じた。

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2014年6月 9日 (月)

夏掛けに交換

先週から、妻がベッドの掛け布団を、夏掛けに
交換してくれた。

冬掛けもそうだが、布団は全て羽毛製品を使っている。
深い眠りを誘うため。

敷き布団は、よく通販でアッピールしている
トゥルースリーパー。
低反発マットレスで、こちらも快適。

お陰で、いつも深い眠りに就いている。
横になったら、5分以内には寝ている。
でも、朝5時には、きちんと目が覚める。

これが、健康のバロメーター。
体調がいい場合は、眠りの質がいい。

昼間の心身の活動が活発な時程、
ぐっすり眠れる。
中途半端な場合は、眠りも浅い。

充電電池と同じで、エネルギーを一旦空にした方が
十分充電出来、性能も長持ちするのと似ている。

ここのところ、風邪から来た咽頭痛や歯が欠けたり
と気落ちする事が重なった。

しかし、全て身から出た錆。

医者と薬の力も借りているが、最後は自分の体の
治癒力が決め手。

そのため、細胞の活性化と気力の充実を目指し、
ジムとフェンシングを再会した。

これらのタイミングと、掛け布団交換が功を奏し
次第に元気を取り戻しつつある。

これから咽頭科へ行って来る。
急速な回復が、見込めればいいのだが。

来月のイタリアオペラ発表会には、何とか出たい。

自己治癒力を、最大限に引き出したい。

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2014年6月 8日 (日)

バニラエアに初めて予約

格安航空のバニラエアに、初めて成田ー奄美大島間
の予約を入れた。

7/1(火)から、成田ー奄美大島間の就航が始まる。
これまでは、JALしか就航していなかった。

これを機に、一度、格安航空なるものを試してみたい
と思ったのがきっかけ。

時期は、8月下旬とまだ先だが、予約を始め、荷物
の取り扱い等、いろいろな事を調べて行く内に、早めに
予約をした方が、今回は無難と判断した。

シンプルプランというタイプを選んだが、この場合
手数料300円で、スタンダードシートの座席指定が出来る。

座席の前が狭いと聞いていたので、これは通路側に
席を取っておいた方が良さそう。
トイレ等に行く場合、隣の方に気がねなしに立てる。

また、通路が狭く人の往来も厳しいとのうわさなので、
機体前列の席を取っておいた方が、出来るだけ通路を
歩かずに済む。

実際の快適度がどの程度かは、自分で試してみたいと
分からない。
何でも、体験して確認してみたい。

シングルプランは、片道8,000円、支払い手数料200円
スタンダードシート指定料300円
往復合計で、17,000円

一見安価だが、パックがないため、ホテルは自分で手配
しなければならない。
また、成田までの時間・交通費も、羽田よりは掛かる。

差し引きすると、どの程度のお得感があるのか。

空港でのサービスも含め、その実態を、じっくりと
味わってみたい。

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2014年6月 7日 (土)

「地球」は「水球」

今年、奄美へダイビングに行った最後が、4/25(金)。

今年に入ってからは、2ヵ月に1回の頻度で行っている。
昨年までは、過去3年間、毎月通っていた。

これまで、生活のサイクルに組み込まれていた、
1ヵ月1回の奄美での生活。

未だに、隔月ごとに行く事に違和感を感じている。
それほど、奄美は大事な存在だったと言う事か。

Facebookにアップされる、奄美のダイビングショップの
皆さんの写真。
いつも、癒されている。

愛嬌のある、魚やウミウシたち。
逞しい、クジラやイルカたち。
それは美しい、サンゴの数々。

そして、透き通った空に、光り輝く太陽。
聞こえるのは、鳥たちのさえずりだけ。

次回は、6/25(木)から3泊4日で向かう。
実に、待ち遠しい限り。

海の中は、今、どうなっているのだろう。
ちょうど、夏場を前に、産卵期に入ったカニやエビたち。
大きなお腹を抱えて、歩いているのだろう。

海の中は、まさに生命の宝庫。
どこを見ても、生命に満ち溢れている。

それらの命に囲まれる時、限りない安心感を覚える。
我々もその一員なのだと。
お互いの命を、支え合っている。

私たちの地球。
それは、広大の海の命によって育まれている。

地球は、同時に水球でもある。

海に敬意を表し、久しぶりの奄美に臨みたい。

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2014年6月 6日 (金)

風邪にも負けず、喉にも負けず

先週の風邪から来た急性気管支炎が
まだ完全には、回復に至っていない。
今も、喉枯れが続いている。

先週の土曜日以降、出来るだけ体を休め
気を喉に集中させて治療に専念して来た。
処方された薬も、きちんと飲みながら。

しかし、防戦一方では、気が滅入ってしまう。
火曜日から、講師の仕事も改めて始まった。
声の加減をしつつだが。

体の方は、完全に復調。
十分休養したので、体勢は万全の状態。

という事で、一昨日からジム通いを復活した。
1週間休んでいたので、久しぶり。

「Iさん、お久しぶりです。」
「風邪で喉を痛めてしまってね。」
「では、今日はコンディショニングですね。」

自分でも調整のつもりで行ったのだが、
トレーニングに入ると、気が入ってしまった。
結果的には、フルトレーニングを行った。

休んでいた分、力の蓄えがあったのか、
返って調子が良かった。

体中の細胞が、蘇った感じ。
代謝が上がり、心身が活性化するのを
感じる事が出来た。

この漲る生命エネルギーが、喉に
いい影響を与えてくれる事を、切に
願っている。

フェンシングも再開したい。
7/12(土)には、イタリアオペラの発表会も
近づいている。

負の連鎖を、改めて正の連鎖に切り替えて
行きたい。

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2014年6月 5日 (木)

パソコン不調で参った

「あれっ、また画面がおかしくなった。」

ノートパソコンを起動したら、3ヶ月前から、2回に
1回位の頻度で、画面が横長になってしまう。

正確に言うと、解像度が合わず、上下左右が
画面に収まらないで切れてしまう。

ディスプレイドライバの読み込み不良と思い、
何回か起動し直すが、1度こうなると、なかなか
直らない。

この事態を避けるため、最近は、パソコンを
正常な状態のまま、起動したままにしている。

でも、時々は、OSの修正ファイルのインストール
等で、起動し直さざるを得なくなる。

今回の不調は、手強かった。
全く、元に戻らない。

BIOSをチェックしたが、こちらは異常なし。
やはり、原因不明のドライバ読み込み不良か。

ここまで来ると、メーカーのサポートに頼るしかない。
9時を待って、電話をした。

改めて起動し直すと、正常に立ち上がった。
一体、どういう事だ。

「お客様は、メモリを増設されていますか。」
「はい、最初から増設しています。」
「ディスプレイドライバは、メモリと深く関係しています。
今度不調になった場合は、増設メモリを抜き差し
してみて下さい。それで復帰する場合があります。」
「分かりました。」

メモリの不良は、考えもしなかった。
BIOSでハードのユーティリティチェックをした時は、
異常がなかった。
このチェックをかわす異常もあるという事か。

ますます持って、パソコンは分からない。
データのバックアップだけは、しっかり行っておこう。
いつクラッシュしてもいいように。

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2014年6月 4日 (水)

旨い!KALDIのバウムクーヘン

コーヒーファームのKALDI。
私の大好きなお店のひとつ。
まさに、気晴らしに最適。

店頭で頂くコーヒーを飲みつつ、お店の中を散策。
そこには、美味しそうな世界の食材が並んでいる。
買う事は少ないが、見ているだけでも楽しい。

しかし、この度、たまらずに買い求めたものがある。
それが、KALDIのバウムクーヘン。

簡易包装のビニールで包まれているだけで、実に質素。
しかし、手で押さえてみると、しっとりとしている様子が
分かる。

お値段も良心的。

先日の出張時に、駅ビルの中にあるKALDIで初めて
購入し、ホテルの部屋で、夕食後に頂いた。
実に美味しかった。

ホールで売られているため、最初は、持参していた
デンタルフロスの糸を巻き付けて、カットしていた。
しかし、次第に面倒になり、最後は手でちぎって口へ。

さすがに一度に全部食べると食べ過ぎと思い、半分に
しておいた。
これでも、かなりのカロリー摂取かも知れない。

予想どおり、しっとりとしていて、実に食べ易い。
飲み物も、特に必要ない。
これは、しばらく病み付きになるかも。

適度に気晴らしをしながら、適度に甘いものを楽しむ。
そしてまた、頭をリフレッシュして、事に当たる。

いい循環を維持するための触媒として、今後も
KALDIを活用して行きたい。

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2014年6月 3日 (火)

歯が欠けた

「何か奥歯に引っかかるな。あっ、歯が欠けた。」

欠けた箇所は、以前から治療していた右奥歯の縁。
これは、先日の山梨さくらんぼ狩りツアーで、昼食を
食べ終わった時の出来事。

「参ったな。固いものを食べた訳でもないのに。」

真ん中に大きな詰め物をしていたので、歯の縁が
薄くなり、もろくなっていたのか。
その上、神経も抜いていた。

このまま、放って置く訳にも行かない。
後日、さっそく掛かり付けの歯医者へ行って来た。

「歯が欠けた事自体は、余り問題ではありません。」

白い物質で補てんして、補修終了。

「歯槽膿漏の進行状況の方、が気になります。」

その歯は、以前から、歯茎が腫れて疼いては、
先生の世話になっていた問題の歯。

今年から、食後に液体ハミガキを活用し、
消毒の後、ブラッシングを欠かさず行って来た。
まだ足りないと言う事か。

「歯茎に、薬を塗り込んでおきます。様子を見たい
ので、 1週間後に、再度いらして頂けますか。」
「分かりました。」

抜くのは、最後の最後にしたい。
インプラント治療する方法もあるが、それは最後。

これから、より一層、デンタルフロスと液体ハミガキ
を活用し、電動ハブラシで、歯の洗浄と歯茎の
マッサージを行って行きたい。

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2014年6月 2日 (月)

楽しかった「山梨さくらんぼ狩りツアー」

快晴に恵まれた昨日、はとバスツアーに参加して来た。

「山梨さくらんぼ狩りとホテルマウント富士のランチ」

今年、初めて稼働するツアーの初日のコース。
コース名からして、女性の喜びそうな内容。

今回のツアー参加は、妻が発案してくれた。
母の日に、毎年お花を送っているが、今年は趣向を
変えたいと。

私の母を中心に、我々夫婦、長女と次女、それに次女の
旦那様も参加してくれた。

訪れた所は、4個所。

・忍野八海(おしのはっかい):富士山の伏流水の湧水地
・ホテルマウント富士:山中湖高台の老舗ホテルの洋食ランチ
・リサとガスパールタウン:仏の人気キャラクターのパーク
・窪田農園:さくらんぼ狩り食べ放題

それぞれ、ゆったりと時間が取られていた。
そのため、のんびりと散策を楽しんだり、写真を撮ったり。
私は、主に母と行動を共にした。

昨日、一番素晴らしかったのは、富士山の絶景が望めた事。
終日、裾野から頂上まで、その勇姿を表し続けてくれた。

「本当に、綺麗ね。」

隣に座っている母が、何度も口にしていた。

母の東京の宿まで、朝5時前に起きて迎えに行った。
帰りも宿まで送って行き、遅めの夕食を共にしてから
午後11時頃帰宅した。

丸1日、まさに母と共に過ごした事になる。
昨日は元気だったが、今日疲れが出ていないだろうか。

天気が良くてよかったが、しかし結構暑かった。
最後のさくらんぼ狩りも、傾斜地だったため、足に来たかも。

でも、楽しい思い出は、それに勝るだろう。

次回会うのは、7月の私のイタリアオペラ発表会の時。
しっかりと準備をして、母の前で披露したい。

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