自分流「三種の神器」
古事記に伝わる、三種の神器。
やたの鏡、やさかにの勾玉、くさなぎの剣
天照大御神が、天孫降臨するニニギノミコトに授けた品。
これらは、天皇家が代々受け継いで来たと言われる、
由緒正しき宝物。
権威の象徴であると同時に、我が身を律する品。
鏡に自分を写し、玉のような心を持ち、剣で邪念を払う。
智、仁、勇の三徳に相当する。
さて、これらを自分に置き換えると、どうなるか。
勾玉は、昨年、出雲大社へお参りした時、地元産出の
めのう石で出来た首飾りを手に入れた。
止め具を換え、自分オリジナルのものとした。
玉に誓いを立て、一生掛けて、仁の心を養いたい。
鏡は、自分の真の姿を映し出すためのもの。
そう捉えた場合、このブログが私の心の鏡かも知れない。
未来の自分に対し、正直にメッセージを託している。
剣は、現在のところ、差し詰めフェンシングの剣だろうか。
しかし、邪念を払う剣のレベルにはほど遠い。
フェンシングの道の険しさを、今更ながらに感じている。
三種の神器を、このように自分に当てはめると、
行っている事を、改めて振り返る事が出来る。
私のように、個人事業主として行動している者は、
特に大事かも知れない。
自分で、自分を律すると言う意味において。
今後も、いろいろな物に例えて、セルフチェックを
行って行きたい。
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