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2014年9月20日 (土)

フェンシング軌道に乗るか

今年42年ぶりに再開したはいいが、高い壁が立ち
はだかったフェンシング。

試行錯誤しながら、東京フェンシングスクールに
通っていたが、最近、やっと何か吹っ切れた感じ。

これまで、昔の経験者だし、うまくプレーしないと
と言う気負いがあった。
気持ちだけが先行して、手と足がバラバラ。

スランプに陥り、通う事を苦痛に思う時期もあった。
しかし、ここでやめてしまったのでは、得るものがない。

フェンシングを始めた動機は、勝つためではない。
違った世界に自分を置いて見詰め、心技体を鍛える
ためである。

少し前、時間を作って、大人の部の前のキッズの部を
見学させてもらった。
何かを得たくて。

小学生や中学生が、校長の叱咤の下、黙々と
基礎トレーニングをしていた。
最後に、電気剣による練習試合。

大人の部で使っている電気審判機等は、キッズ達が
セットしてくれていた事を、この時初めて知った。

お客様ではなく、当事者として運営の一部を担っていた。
彼らは彼らなりに考え、自律的に行動しているのだと
思った。

我が身を律する原点を、改めて教えられた気がした。

今日、コーチから言われた事がある。

「攻める気持ちは大事だけれど、攻めさせて受けて
反撃する事も大事。この方が難しいけれど、距離を
詰めやすい。」

さっそく試合で試したら、確かにポイントを取れた。
はやる気持ちを、どれだけコントロール出来るか。

これから、改めてチャレンジし直したい。

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