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2014年10月16日 (木)

情報を遮断する

新幹線に乗車する際、必ず行っている事がある。

それが、2列席の窓側の席に座る事とブラインド
を下す事。

通路側に座ると、人が行き来する度に気が散る。
ブラインドを下さないと、外の景色が否応なし
に目に飛び込んで来る。

新幹線は、私にとっては「走るオフィス」。

パソコンのキーボードを叩く。
本を読んでマーカーを引く。
手帳を確認し、気づいた事を書き入れる。

新幹線は、在来線の特急と違ってほとんど揺れない。
そのため、これらを行っても、さほど疲れない。

ならば、集中して行うためには、身の周りで
発生する余計な情報は、敢えて遮断した方がいい。

そのために、上記2つを励行している。

尚かつ、N700系に至っては、東京と新大阪間で、
無線LANも使える。
まさに、オフィスとしては、最高の空間。

限られた時間と空間と情報の中で作業を進めると
思わぬ効果が得られる。

自分の中で内省が進み、思っても見なかった
アイデアや、物事の繋がりを発見する。

味噌の発酵が進み、熟成する過程と同じ。
両者とも、いい味が出て来るから不思議。

幅広い情報を得る事は大事。
しかし、一方で、時には遮断する事も大事。

これからも、情報マネジネントを適切に
行って行きたい。

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