情報を遮断する
新幹線に乗車する際、必ず行っている事がある。
それが、2列席の窓側の席に座る事とブラインド
を下す事。
通路側に座ると、人が行き来する度に気が散る。
ブラインドを下さないと、外の景色が否応なし
に目に飛び込んで来る。
新幹線は、私にとっては「走るオフィス」。
パソコンのキーボードを叩く。
本を読んでマーカーを引く。
手帳を確認し、気づいた事を書き入れる。
新幹線は、在来線の特急と違ってほとんど揺れない。
そのため、これらを行っても、さほど疲れない。
ならば、集中して行うためには、身の周りで
発生する余計な情報は、敢えて遮断した方がいい。
そのために、上記2つを励行している。
尚かつ、N700系に至っては、東京と新大阪間で、
無線LANも使える。
まさに、オフィスとしては、最高の空間。
限られた時間と空間と情報の中で作業を進めると
思わぬ効果が得られる。
自分の中で内省が進み、思っても見なかった
アイデアや、物事の繋がりを発見する。
味噌の発酵が進み、熟成する過程と同じ。
両者とも、いい味が出て来るから不思議。
幅広い情報を得る事は大事。
しかし、一方で、時には遮断する事も大事。
これからも、情報マネジネントを適切に
行って行きたい。
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