キーワードストーリー立て図解方式
研修講師として人前に立つ際、最も留意している
点が、ポイントを構造化して示す事。
バラバラの知識では、理解が深まらないと同時に
いざという時、行動として発動しない。
それでは、研修を受ける意味がない。
気づきを具体的行動に移す事で未来が開ける。
構造化の一環として、私が工夫しているひとつが
キーワードをストーリー立てて、ホワイトボードに
図解する事。
まず、「キーワード」化.
内容のエッセンスを、ひとつの言葉に昇華させる。
文章では、記憶に残り難い。
その上で、これらの言葉を「ストーリー」立てて
関連付ける。
そして、線で繋げたりして「図解」して行く。
図にする事により、感覚的に理解が深まる。
左脳と同時に、右脳を刺激する。
そして、全てを最後まで消さず残しておくと
全体の構造が把握出来るようになる。
理解を促すため、キーワードや矢印等に関係する
体験談や事例話を語る事も、よく行っている。
視覚に加え、聴覚に訴える。
これらの組み合わせを、考える事も楽しみのひとつ。
事前に整理して臨むが、講義をしている中、または
休憩時間にホワイトボードを眺めている時に
別の「つながり」を発見する事もある。
こうなると、まさにゲームの世界。
今後も、楽しみながら仕事をして行きたい。
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