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2014年11月22日 (土)

キーワードストーリー立て図解方式

研修講師として人前に立つ際、最も留意している
点が、ポイントを構造化して示す事。

バラバラの知識では、理解が深まらないと同時に
いざという時、行動として発動しない。

それでは、研修を受ける意味がない。
気づきを具体的行動に移す事で未来が開ける。

構造化の一環として、私が工夫しているひとつが
キーワードをストーリー立てて、ホワイトボードに
図解する事。

まず、「キーワード」化.
内容のエッセンスを、ひとつの言葉に昇華させる。
文章では、記憶に残り難い。

その上で、これらの言葉を「ストーリー」立てて
関連付ける。
そして、線で繋げたりして「図解」して行く。

図にする事により、感覚的に理解が深まる。
左脳と同時に、右脳を刺激する。

そして、全てを最後まで消さず残しておくと
全体の構造が把握出来るようになる。

理解を促すため、キーワードや矢印等に関係する
体験談や事例話を語る事も、よく行っている。
視覚に加え、聴覚に訴える。

これらの組み合わせを、考える事も楽しみのひとつ。

事前に整理して臨むが、講義をしている中、または
休憩時間にホワイトボードを眺めている時に
別の「つながり」を発見する事もある。

こうなると、まさにゲームの世界。
今後も、楽しみながら仕事をして行きたい。

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