宇宙戦艦ヤマト2199「星巡る方舟」
12/6(土)から上映開始となった、
宇宙戦艦ヤマト2199「星巡る方舟」。
ヤマトファンとして、待ちに待った新作。
さっそく鑑賞して来た。
率直な感想としては、「意外」だった言う感じ。
従来の敵・味方に分かれての戦闘と言う、
単純なストーリーではなかった。
もちろん、ガトランティスとの戦闘シーンは、
手に汗を握る迫力あるものだった。
しかし、それ以上に、人間ドラマ的な面が
前面に出ていた。
音楽も秀逸。
オープニングのテーマミュージックは、
葉加瀬太郎氏のバイオリンで彩られていた。
これまでの追憶のスクリーンと共に、
これ自体がひとつの作品のよう。
エンディングは、何と平原綾香さんのヴォーカル。
これ以上の演出は、ないだろう。
宇宙戦艦ヤマトを、初めてテレビで観たのは、
今から40年前。
思えば、その間、幾多の変遷を辿りながら
進化して来たように思う。
たかがアニメ、されどアニメ。
学ぶ視点を持てば、いろいろ気づかされる面もある。
知恵、愛情、勇気等。
論語に、次の言葉がある。
「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼(おそ)れず」
ヤマトを論語の言葉で綴ると、一冊の本になるだろう。
いつか、チャレンジしてみたい。
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