メガネ破損
「しまった、また落としてしまった。」
先日、ジムのロッカーで、扉の小棚に置いて
あったメガネを取り損ね、床に落としてしまった。
「あれ、壊れている。」
私のメガネには枠がなく、レンズに穴を開け、
つるが直接固定されている。
左のつるから落ちたらしく、レンズの固定部分が
割れて取れてしまった。
さっそく、「メガネ21」に持参し、左レンズの手配を依頼。
今年1月に、買ったばかりだったのだが。
「レンズの取り寄せに1週間掛かります。取り急ぎ、
割れたレンズの応急修理をしましょう。」
ご対応頂いた店長が、瞬間接着剤を取り出し
修理してくれる事に。
ところが、なかなか付かない。
その作業を見守りながら、店長といろいろな話しをした。
店長が、剣道の達人である事が判明。
フェンシングの話しをすると興味を持たれ、
さらに深い話しに。
同じ剣の道、間合いの取り方、一瞬の引き締め等、
とても参考になる事をお伺い出来た。
人は、話してみないと分からないものである。
20分位会話しただろうか、結局、接着出来ず。
「彼に任せれば大丈夫。」
もう一人いた、職人気質の店員さんに依頼。
奥へ行ったかと思うと、接着したメガネを持っ
出て来られた。
「接着剤が古くなると、付かなくなるんだよ。」
新品の接着剤を使用した模様。
帰りに、予備のメガネも貸与してくれた。
壊れたメガネのお蔭で、貴重な時間を過ごさせて頂いた。
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