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2015年2月 8日 (日)

自らに質問

「I君、きみはそれについて何が大事だと思う?」
「それは、なぜ?」
「では、どのように行う?」

自分に、よく問い掛けている質問。
what、why、howの投げ掛け。

これらは、物事の本質に迫る問い。
漠然とは分かっていても、答えるとなると
明確に表現出来ない場合が多い。

つまり、まだ焦点が定まっていないと言う事。
この時、よく行っているのが、書く言う行為。

分からない事は、書けない。
どこまで分かっていて、何が分かっていないかが、
自ら判別出来る。

論語に、次の言葉がある。
「之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。
是れ知るなり。」

意味は、分かっている事は分かっている、分からない事は
分からないとはっきりさせる事。それが知るという事。

分からない点が明らかになれば、それを解明する
ステップに入る事が出来る。

それはつまり、主観的な世界から客観的な世界に
入る事を意味する。

冷静に受け止め、いろいろな手段を使って調べ、
事実を確認し思考を深めて行く。
うやむやのままでは、終わらせない。

その過程を「楽しい」と思う時、幸せを感じる。

取り巻くベールを一枚一枚剥がし、宝物を
発見するようなワクワク感。

これからも、知的トリップを楽しんで行きたい。

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