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2015年2月 2日 (月)

ロジックとマインド

頭の良さとは、何だろうか。

能力に長けていると言う事か。
ならば、能力とは何だろう。

「彼は頭がいい」と言う場合、大抵は頭脳明晰、つまり
知識・技能に優れ、問題解決力等がある事を意味している。

言うならば、左脳が発達している状態。
しかし、頭は右脳も合わせてひとつとなる。

左脳は論理を司り、右脳は感情を司る。

人は皆、「利き手」があるように「利き脳」を持っている。
左脳のロジック思考か、右脳のマインド思考か。
これを明らかにしたものが、ハーマンモデル。

利き脳は、個性とも言える。
大事にしたいが、これだけでは物足りない。
一方の脳も、スキルとして磨く必要がある。

様々な企業に研修でお伺いした際、企業のカラーが
全体傾向として、まず出て来る。

研修が進んで、素の自分が出始めると、
ロジック優先の方とマインド優先の方が、
次第に分かるようになって来る。

ここからが、大事な所。
本当に優秀な方は、理を通す所と、情で対応する
所を、集団の中でうまく使い分けている。

結果として、その集団は討議が盛り上がり、
発表も付加価値の高いものとなる。

本当のリーダーは、自分の特性を把握した上で、
場面に応じてロジックとマインドを、うまく
バランスさせている。

優秀とは、このバランスの取り方にあるように思う。
そのためには、左右の脳を刺激する体験が必要。

私も、体験を大いに積み重ねて行きたい。

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