フェンシング打開に向けて
今年に入り、フェンシングが難局を迎えている。
仕事等が重なり、スクールへ通えない日が続いている。
自宅からスクールまでの所要時間は、遠距離の1.5時間。
その上、曜日固定なので、日程調整が難しい。
月会費だけが、口座から引き落とされて行く。
これは、何とか打開しなければ。
しかし、フェンシングそのものは、続けて行きたい。
そこで、以前、フェンシング用品店で頂いた、
全国のフェンシング団体の名簿を思い出した。
見直すと、地元の埼玉県で、1団体が掲載されていた。
それが、「さいたま市フェンシング連盟」。
練習場は、何と自転車で行ける距離の中学校の格技場。
昨夜、飛び込みで見学に出向いた。
建物近くまで行くと、剣を交える音が聞こえて来た。
実施している事が分かり、まずは安心。
中に入ると、ユニフォーム姿の男性が、私の姿を
すぐに認め、近寄って来てくれた。
かなり高齢の方。
お伺いすると、私よりも7歳年上の66歳。
裁判所を退官した後、高校時代の経験を踏まえ、
再開されたとの事。
私とよく似ている。
練習等に関する事を、丁寧にご説明頂いた。
この方以外にも、2名の方から、親しく話し掛けられた。
気のいい中年のサラリーマン、威勢のいい叔母様。
会話はしなかったが、大学の教授もいらっしゃった。
キッズクラスは休会だったが、強い選手がいるとの事。
蒼々たるメンバー。
この方々と剣を交える事により、得るものはきっと多い。
ただし、コーチはいない。
技の向上を取るか、剣の交流を取るか。
よく考えて、歩む道を選んで行きたい。
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